月: 1962年7月

暴力団監禁リンチ事件(S37.7.30) i一関・西磐井郡

暴力団監禁リンチ事件(S37.7.30)

昭和37年7月24日、松葉会岩手支部長の内妻が、多額の借財を理由に身の危険を感じ、松葉会の若い組員とともに岩手県一関市から逃亡。2人は宮城県古川市を経て、最終的に塩釜市旭町の旅館「寿旅館」に潜伏しました。 7月30日正午過ぎ、松葉会岩手支部長を含む4名が塩釜市旭町の「寿旅館」を訪れ、内妻と組員を発見…
岩手県南バスの本社が移転新築(昭和37年7月28日) h水沢・江刺・胆沢郡

岩手県南バスの本社が移転新築(昭和37年7月28日)

昭和37年7月28日の胆江日日新聞より。 それまで、岩手県南バスは水沢市の駅通りに本社と営業所があったが、繁華街でバスの出し入れを頻繁にするのは危険であると言うことから、水沢市小山崎に移転することとなったのである。 そして、7月27日から本社の移転が始まり、7月中に移転が完了すると言う予定と言うこと…
病気の父親のためにウナギを密漁しようとしたら感電死(昭和37年7月26日) h水沢・江刺・胆沢郡

病気の父親のためにウナギを密漁しようとしたら感電死(昭和37年7月26日)

昭和37年7月28日の胆江日日新聞より。 水沢市の佐倉河に住む29歳の男は、土用の丑の日に、病気の父にウナギを食べさせるために、付近の谷地川に自宅の作業場から電線を引いて密漁をしようと思っていたら感電死したと言う。 この29歳の男性、水沢市青年協会の会長や、水沢市相撲協会の大関など、多方面で活躍して…
釜石製鉄所構内で姿を消す蒸気機関車(昭和37年7月25日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石製鉄所構内で姿を消す蒸気機関車(昭和37年7月25日)

昭和37年7月25日の岩手東海新聞より。 この時期、日本の鉄鋼業界は、経済不況によって合理化足踏み状態になっていたのだと言う。 そのような中でも、釜石製鉄所の構内を走る鉄道路線は、蒸気汽関車からディーゼルに変わっていた。 釜石製鉄所に初めてディーゼル機関車が導入されたのは、昭和30年10月の事なのだ…
釜石・第一劇場で「穴」「昼下がりの決斗」を公開!(昭和37年7月25日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・第一劇場で「穴」「昼下がりの決斗」を公開!(昭和37年7月25日)

昭和37年7月24日の岩手東海新聞より。 釜石・第一劇場では「穴」「昼下がりの決斗」を公開する。 「穴」(原題:Le trou)は、昭和35年のフランス映画。日本での初公開は昭和37年4月7日。昭和22年に実際に起きた脱獄事件をモデルに描いているのだと言う。 「昼下がりの決斗」(原題:Gun in …
電気熔接機は150アンペア34,000円から!(昭和37年7月24日) e釜石・遠野・上閉伊郡

電気熔接機は150アンペア34,000円から!(昭和37年7月24日)

昭和37年7月24日の岩手東海新聞より。 広告欄には、電気溶接機などと言うものが出ている。 150アンペアで34,000円からと言うが、こんなのが売れるのは、釜石ぐらいのものではないだろうか。 また、50ヘルツと60ヘルツの値段が書いているが、釜石はもちろん50ヘルツしかない。…
及新百貨店の5階展望食堂の土曜日の午後(昭和37年7月13日) e釜石・遠野・上閉伊郡

及新百貨店の5階展望食堂の土曜日の午後(昭和37年7月13日)

昭和37年7月13日の岩手東海新聞より。 広告欄には及新デパートの5階展望食堂。 いわく「及新5階展望食堂の一隅より流れている笑い、会話の中心は代表的なオフィスマンスタイルのセミスリーブの彼です」 そういえばこの頃は土曜日は「半ドン」だった。   ところで、この「オフィスマンスタイルのセミ…