a盛岡・岩手郡・紫波郡 29 6月 1972 盛岡のシンナー中毒者の殺人(S47.6.29) 昭和47年6月29日、岩手県盛岡市高松の池近くにある榊山稲荷神社で、若い男性が血まみれの状態で助けを求め、境内の太鼓橋で倒れ込みました。その場で作業をしていた庭師が発見し、急遽救急車が手配されましたが、男性は搬送先の岩手医科大学病院で死亡しました。死因は胸部を刺されたことによる失血死でした。 被害者… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9 6月 1972 北上川の汚染対策の調査研究開始(S47.6.9) 北上川の強酸性汚染問題は、主に鉱山からの鉱毒によるもので、環境庁や建設省などが対策を進めている。昭和47年に「北上川水質汚濁対策連絡協議会」が発足し、調査と応急対策が始まったが、抜本的な解決策はまだ決まっていない。鉱毒水の排出を抑えるため坑口の閉鎖などが試みられたが、効果は限定的だった。現在は炭酸カ… 続きを読む