i一関・西磐井郡 13 9月 1931 西磐井郡萩荘村で29歳の男が復縁目当てに放火(S6.9.13岩手日報) 昭和6年9月13日の岩手日報によれば、西磐井郡萩荘村(現在の一関市)で、ある村議の次男(29歳)が、なんとも浅はかな理由から放火事件を起こしました。 記事の大見出しは「世にも浅はか 男のお七 家事手伝いの功を狙って離縁の妻方に放火」。 ここでいう「お七」とは、井原西鶴『好色五人女』にも登場する、恋人… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 13 9月 1931 盛岡・四ツ家教会に新しい神父着任(S6.9.13岩手日報) 盛岡市のカトリック四ツ家教会に、このたび新しい神父が着任した。 着任したのは早坂神父で、仙台の旧制第二高等学校を卒業後、さらにローマに留学していた経歴を持つ。 帰国後は東北帝国大学医学部でラテン語の講師も務めており、学識豊かな人物として知られている。 着任にあたって神父は次のように語った。 「盛岡の… 続きを読む