宗教

福岡(二戸)・大作神社の修築に奉賛会発足(昭和42年12月6日) b二戸・二戸郡

福岡(二戸)・大作神社の修築に奉賛会発足(昭和42年12月6日)

昭和42年12月9日のデーリー東北より。 二戸郡福岡町が生んだ相馬大作を祀る大作神社の修築のために、12月6日に、福岡町中央公民館を会場として奉賛会が発足した。 主な事業計画は以下の通り。 大作神社の修築 関係文書の刊行 拓本の頒布 青年会の毎月1回の会合 命日の祭典開催    …
水沢の神社の屋根裏からピストルと銃弾を発見(昭和36年12月7日) h水沢・江刺・胆沢郡

水沢の神社の屋根裏からピストルと銃弾を発見(昭和36年12月7日)

昭和36年12月11日の胆江日日新聞より。 12月7日、水沢市黒石町の岩手堰神社で屋根を修理していると、天井裏からピストル3丁と銃弾192発が発見された。 すぐに、水沢警察署に届けられれたが、これは14年式拳銃2丁とブローニング拳銃1丁であった。 神主も持ち主は全然知らないと言う。 おそらくは、終戦…
釜石に巡礼者(昭和35年9月5日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石に巡礼者(昭和35年9月5日)

昭和35年9月5日の岩手東海新聞より。 一発写真記事で「一人の巡礼者が釜石を訪れた」と言うので、天神町で撮影したのだという。 天神町と言えば釜石市役所の山側の、現在であれば国道45号線鳥谷坂トンネルの入り口となるが、この当時はまだ開通していない。 パンを買って木陰で休んでいるところを撮ったのだという…
皇太子殿下ご成婚にあやかろうと4月10日は一関八幡神社では結婚式が10組も(昭和34年4月10日) i一関・西磐井郡

皇太子殿下ご成婚にあやかろうと4月10日は一関八幡神社では結婚式が10組も(昭和34年4月10日)

昭和34年3月30日の岩手報知より。 この年の4月10日には皇太子殿下のご成婚が予定されており、全国的に結婚ブームとなっていた。 一関でもその例にもれなかったようで、市内の一関八幡神社ではこの日に結婚式を予定しているのが10組、山目配志和神社では7組も申し込みがあった。 市内のデパートでも「ミッチー…
釜石で尺貫法の廃止で要らなくなったマスやハカリの葬式(昭和34年3月24日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石で尺貫法の廃止で要らなくなったマスやハカリの葬式(昭和34年3月24日)

昭和34年3月26日の読売新聞岩手版より。 前年の昭和33年12月31日をもって、尺貫法が廃止されメートル法が用いられるようになった。 そこで、それまでの尺貫法の枡や秤は要らなくなったので、送り彼岸である3月24日、釜石市内の石応寺でそれら枡や秤の葬式が行われ、これをメートル法のPRの機会と釜石市の…
毛越寺にNHKのテレビクルーが来ます(昭和33年8月27日) i一関・西磐井郡

毛越寺にNHKのテレビクルーが来ます(昭和33年8月27日)

昭和33年8月27日の岩手報知より。 NHKでは、目下行われている平泉町の毛越寺史跡調査の模様をテレビによって放送することになり、9月11日に係員が来県することになったと言う。 うん?また、NHK盛岡放送局も、ラジオ放送のために9月6日ごろ録音をすることになったと言う。   ちなみに、この…
大槌町の江岸寺の本堂がほぼ完成(昭和32年2月17日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大槌町の江岸寺の本堂がほぼ完成(昭和32年2月17日)

昭和32年2月17日の河北新報岩手版より。 上閉伊郡大槌町の曹洞宗江岸寺では、昭和31年秋以降、鉄筋コンクリートで本堂を建築していたが、順調に工事が進み、ほぼ完成した。 江岸寺は、徳川時代と明治34年に火災に遭っており、その後50数年間仮本堂となっていたのである。 本堂は98坪で、工費に8,50万円…
盛岡・大沢川原の善隣館に肢体不自由児の保育所(昭和31年5月1日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・大沢川原の善隣館に肢体不自由児の保育所(昭和31年5月1日)

昭和31年5月1日の岩手日報より。 岩手県身体不自由児教誨は、国際キリスト教奉仕団の好意で、盛岡市大沢川原にある善隣館の一部を借り受け、肢体不自由児のための保育所を開設するという。 期間は施設の関係で翌年3月までであるという。 岩手県内には5~6000名、盛岡市内には150名の身体障害児がいたのだと…
遠野に平和大観音が建立(昭和31年1月8日) e釜石・遠野・上閉伊郡

遠野に平和大観音が建立(昭和31年1月8日)

昭和30年12月27日の岩手日報より。 後年、あんべ光俊の「遠野物語」で〽月夜の晩の福泉寺~と歌われた遠野市の福泉寺では、戦没者供養と戦災復興を祈願して、信者3000人の手により平和大観音像が慈眼寺の山頂に建立されることとなった。 高さは43尺(13メートル)であり、台座も含めると実に54尺(16.…
水沢でうなぎ供養(昭和28年8月31日) h水沢・江刺・胆沢郡

水沢でうなぎ供養(昭和28年8月31日)

昭和28年8月31日の胆江日日新聞より。 土用の丑の日を終え、うなぎの蒲焼の生神様 の供養が、9月7日に水沢町内の業者により妙法寺で行われるという。 生け簀に余命をつないだ・・・つまり売れ残ったうなぎを持ち寄り、祈祷の上で大町川に放流するという。 そしてそれを目当てに待ち構えている連中もいるのだとい…
山の神講をしてたらチフス蔓延(昭和27年9月29日) h水沢・江刺・胆沢郡

山の神講をしてたらチフス蔓延(昭和27年9月29日)

江刺郡下のどこだかの村で、チフス患者が出た旨、9月29日に岩谷堂保健所に連絡があった。 そして、その患者の近所の住民にも血液検査をしていたら、10月8日にやはり4名が疑似チフスに感染していたことが判明。 原因としては、9月12日に山の神を祀る「山の神講」をして、30人程度で宴会をしたからではないかと…
八幡宮の祭典の見世物をタダ見していた女子小学生に熱湯ぶっかけのDQN返し(昭和27年9月16日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

八幡宮の祭典の見世物をタダ見していた女子小学生に熱湯ぶっかけのDQN返し(昭和27年9月16日)

昭和27年の秋の盛岡八幡宮の祭りも盛大に行われており、多くの人でにぎわっていた。 そんな9月16日のこと。 見世物の「女相撲」を、見物料も払わず外から覗き見していた城南小学校3年の女児に熱湯をぶっかけ、全治2週間の負傷を負わせ、25歳の従業員の男が逮捕された。 「一言注意すれば済むものを・・・」と周…