a盛岡・岩手郡・紫波郡 2 3月 1953 盛岡・「三つの歌」の時間の喧嘩殺人(S28.3.2) 昭和28年3月2日、岩手県盛岡市で殺人事件が発生しました。この日は暦の上では春でしたが、みちのく地方ではまだ寒く、午後になると天候が急変してみぞれが降り始めました。午後7時50分ごろ、盛岡市舘坂の通称「工機部通り」で、国鉄盛岡工場に勤務する30歳の技工男性が刃物で複数回刺され、搬送先の盛岡市内の鉄道… 続きを読む
b二戸・二戸郡 2 3月 1953 小鳥谷村は製炭業が枯渇寸前なので漆で村おこし(昭和28年3月2日) 昭和28年3月2日の読売新聞岩手版より。 二戸郡小鳥谷村平糠では部落のほぼすべてが製炭業に従事していたが、戦中~戦後に乱伐したことにより、ほぼ切れる木が無くなっていた。 そこで、元手がかからず収入の高いウルシの木を植えることで窮地を挽回しようと躍起になっている。 二戸郡では浄法寺もウルシの産地である… 続きを読む
k大船渡・陸前高田・気仙郡 2 3月 1953 綾里村で2歳の子が急性アルコール中毒で死亡(昭和28年3月2日) 昭和28年3月3日の読売新聞岩手版より。 気仙郡綾里村のある農家で、2歳の女の子が突然苦しみだし、ついには死んでしまった。 死因を調べたところ、前の日の夜、父親が飲んでいた焼酎をそのままにしていたものを誤って飲んだらしい。 … 続きを読む