日: 1980年11月20日

史上最悪の冷害を激甚災害に指定(S55.11.20) l全県

史上最悪の冷害を激甚災害に指定(S55.11.20)

1980年(昭和55年)の岩手県は、7月以降の異常低温・長雨・日照不足という「気象三悪」に見舞われ、戦後最悪の冷害となった。盛岡では8月の平均気温が平年より4.2度も低く、真夏日はゼロ。宮古では観測史上最低の18.0度を記録した。 県内の農作物被害総額は約682億円に達し、1955年(昭和30年)の…