日: 1987年11月30日

4年連続の豊作も一等米比率は低下(S62.11.30) l全県

4年連続の豊作も一等米比率は低下(S62.11.30)

昭和62年(1987年)の岩手県における稲作は、作況指数107、10アール当たり542キログラムの収量を記録し、4年連続の豊作となった。特に初期の気候条件が良好で健苗が育成され、多数の有効茎を確保したことが主因である。一方、品質面では地域差があり、一等米比率は前年を下回る75%にとどまった。 この豊…