e釜石・遠野・上閉伊郡 7 1月 1961 釜石の料亭「閉伊川の美事な鮎が大量入荷いたしました」(昭和36年1月7日) 昭和36年1月7日の岩手東海新聞より。 まだまだ七草粥の内とあって、広告欄も新春ムードである。 釜石市内の料亭では、川魚料理が名物であったと見え、「閉伊川の美事な鮎が大量入荷いたしました」と広告している。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 7 1月 1961 釜石・国際劇場で「のっぽ物語」を公開(昭和36年1月7日) 昭和36年1月7日の岩手東海新聞より。 釜石・国際劇場では「のっぽ物語」を上映する。 「のっぽ物語」は、昭和35年米ワーナー制作によるもので、日本での初公開は昭和35年5月28日。 また、この国際劇場では、上映に際して身長190センチ以上の人に対し無料招待をすると言う。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 6 1月 1961 昭和園グランドで釜石の消防出初式(昭和36年1月6日) 昭和36年1月6日の岩手東海新聞より。 釜石市の消防勤め式は、釜石消防署、釜石消防団の自動車23台、団員490名が参加して釜石市中島の昭和園グランドで行われた。 五葉おろしが吹き、まだ雪が残っている昭和園グランドに、ラッパの合図と共に集合し、4列横隊に整列した。 そして、人員報告の後消防統監が、「こ… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3 1月 1961 釜石・シネマセンターで「みな殺しの歌より 拳銃よさらば」「銀座の恋人たち」を公開(昭和36年1月3日) 昭和36年1月1日の岩手東海新聞より。 釜石・シネマセンターでは1月3日より「みな殺しの歌より 拳銃よさらば」「銀座の恋人たち」の2本を公開する。 「みな殺しの歌より 拳銃よさらば」は、昭和35年11月29に初公開の東宝映画で、出演は水原弘・平田昭彦・島崎雪子など。 「銀座の恋人たち」は、昭和36年… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3 1月 1961 釜石・錦館で「秋日和」「都会の空の用心棒」「刑事物語 ジャズは狂っちゃいねえ」を公開(昭和36年1月3日) 昭和36年1月1日の岩手東海新聞より。 釜石の錦館では「秋日和」「都会の空の用心棒」「刑事物語 ジャズは狂っちゃいねえ」を公開する。 「秋日和」は昭和35年11月13日公開の松竹映画で、出演は原節子・司葉子・笠智衆など。 「都会の空の用心棒」は、昭和35年12月7日公開の日活映画で、出演=小林旭・浅… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3 1月 1961 釜石・国際劇場で「若殿千両肌」「地雷火組」「孤剣は折れず 一刀流」を上映(昭和36年1月3日) 昭和36年1月4日の岩手東海新聞より。 釜石・国際劇場では「若殿千両肌」「地雷火組」「孤剣は折れず 一刀流」を上映する。 「若殿千両肌」は、昭和36年1月21日初公開の東映映画で、出演は若山富三郎・青山京子など。 「地雷火組」は、昭和35年11月2日初公開の東映映画で出演は里見浩太朗・伏見弥太郎など… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3 1月 1961 釜石・第一劇場では「大菩薩峠竜神の巻」「凸凹珍道中」「三兄弟の決闘」を上映(昭和36年1月3日) 昭和36年1月4日の岩手東海新聞より。 釜石の第一劇場では「大菩薩峠竜神の巻」「凸凹珍道中」「三兄弟の決闘」を上映する。 「大菩薩峠竜神の巻」は、昭和35年12月27日公開の大映映画で、出演は市川雷蔵・山本富士子など。 「凸凹珍道中」は、昭和35年12月27日初公開の新東宝映画で、出演は由利徹・南年… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 2 1月 1961 釜石でも初荷を出荷(昭和36年1月2日) 昭和36年1月4日の岩手東海新聞より。 昭和36年の正月は、岩手県沿岸部では穏やかな天候だったようである。 1月2日には、初売り・初荷で車は市内の大通りを走りにぎわった。 釜石化成産業では、雪国の人たちが冬を越す練炭を積んだトラックが釜石ビル前を出発し、仙人道路を通ってないでくれ向かった。 &nbs… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1 1月 1961 岩手にも国内最高齢者がいた(S36.1.1岩手東海新聞) 岩手県にも国内最高齢者はいた。 それが釜石市の中村重兵衛氏で、嘉永5年(1852年)生まれで、この年108歳であったという。 ちなみにこの時点では国内最高齢ではなく、国内最高齢であったのは昭和39年〜昭和44年のこと。 それでも男性としては国内最高齢であっただけに、長寿の秘訣などをインタビューされて… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1 1月 1961 釜石にも進学専門の強力高校を!(S36.1.1岩手東海新聞) 昭和36年を迎え、釜石市内の児童・生徒たちが座談会を開いている。 やはり当時からも受験というのは重いテーマだったようだ。 県都・盛岡にある盛岡一高は「予備校化」と評価されている。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1 1月 1961 親たちの抱負「小児麻痺よ去れ」(S36.1.1岩手東海新聞) 前年の昭和35年は小児麻痺の嵐が吹き荒れた。 東北地方は真空地帯であったというが、この年は油断ができないということで親たちの抱負。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1 1月 1961 釜石製鉄所各部局から新年のご挨拶(昭和36年1月1日) 昭和36年元旦の岩手東海新聞より。 釜石製鉄所各部局から新年のご挨拶。 所長は常務取締役であり、これだけの部課があった。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 28 12月 1960 釜石ロータリークラブが第3母子寮にテレビを寄贈(昭和35年12月28日) 昭和36年1月6日の岩手東海新聞より。 釜石ロータリークラブでは、釜石市野田にある第三母子寮に14インチのテレビを贈ったのだと言う。 テレビを玄関脇に備え付け、大人の時間と子供の時間に分けて放映していると言う。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 13 10月 1960 山口の自転車「スマートレデー」は13,000円!(昭和35年10月13日) 昭和35年10月13日の岩手東海新聞より。 釜石市内の自転車店では、自転車の広告を出している。 その名も「スマートレデー」。 13,000円であるという。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 12 10月 1960 釜石・第一劇場で「トップ屋を殺せ」「不知火検校」を公開(昭和35年10月12日) 昭和35年10月11日の岩手東海新聞より。 釜石・第一劇場で「トップ屋を殺せ」「不知火検校」を公開する。 「トップ屋を殺せ」は、昭和35年9月8日初公開の新東宝映画で、原作は石原慎太郎。出演は天地茂・永井智雄など。 「不知火検校」は、昭和35年9月1日初公開の大映映画で、主演は勝新太郎。  … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 12 10月 1960 釜石・シネマセンターで「太陽の墓場」「サラリーマン目白三平 亭主のため息ためいきの巻」公開(昭和35年10月12日) 昭和35年10月11日の岩手東海新聞より。 釜石・シネマセンターで「太陽の墓場」「サラリーマン目白三平 亭主のため息ためいきの巻」を公開する。 「太陽の墓場」は、昭和35年8月9日初公開の松竹映画で、炎加世子・津川雅彦・伴淳三郎などが出演。 「サラリーマン目白三平 亭主のため息ためいきの巻」は、昭和… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 11 10月 1960 釜石・錦館で「やくざ先生」「大空の野郎ども」公開(昭和35年10月12日) 昭和35年10月11日の岩手東海新聞より。 釜石の錦館では、「やくざ先生」「大空の野郎ども」を公開する。 「やくざ先生」は、昭和35年9月21日初公開の日活映画で、主演は石原裕次郎。 「大空の野郎ども」は、昭和35年8月21にち初公開の東宝映画で、佐藤允・夏木陽介・白川由美などが出演。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 27 9月 1960 釜石のキリスト教会でゴタゴタ(S35.9.27岩手東海新聞) 釜石の日本基督教会大渡教会で素人の牧師が派遣されてきたとかで日曜学校にも集まらなくなったりゴタゴタ。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 23 9月 1960 大槌で恒例の馬市開催(S35.9.23岩手東海新聞) 大槌町では馬市が恒例であったという。 トラクターが発達する前は、農耕には欠かせない動力であった。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 23 9月 1960 釜石高校は県内一の老朽校舎(S35.9.23岩手東海新聞) 釜石高校の校舎は戦時中に建てられ、県内一の老朽校舎であったという。 それで高校を2つにしてはどうかという案も浮上していた。 (結局、その後釜石北高が開港するわけだが)… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 22 9月 1960 釜石・錦館で「南海の狼火」「男対男」を上映(S35.9.22岩手東海新聞) 釜石・錦館では「南海の狼火」「男対男」を公開する。 「南海の狼火」は昭和35年9月3日公開の日活作品。 出演は小林旭・宍戸錠・浅丘ルリ子・堀恭子など。 「男対男」は昭和35年8月14日初公開の東宝作品。 出演は三船敏郎・池部良・志村喬・加山雄三・白川由美など。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 22 9月 1960 ポリオ禍は釜石にも(S35.9.22岩手東海新聞) 昭和35年は全国的にポリオで子供たちが苦しんだ年であった。 釜石でもその惨状を報じている。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 21 9月 1960 釜石市長が訪欧に旅立つ(S35.9.21岩手東海新聞) イスラエルのテルアビブで開催されるという国際市長会議に、日本の市長代表で釜石市の鈴木東民市長が行くことになったという。 それで釜石駅で盛大にお見送り。 ディーゼルカーは準急色のキハ55だろうか。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 21 9月 1960 釜石で中国文化産業展(S35.9.21岩手東海新聞) 釜石で、中国文化産業展が開催された。 観客の中には「中国の社会主義の発展には目を見張るものがある」と言わしめる者まであり盛況だったようだ。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 12 9月 1960 釜石・錦館で前進座公演(昭和35年9月12日) 昭和35年9月6日の岩手東海新聞より。 釜石の錦館では前進座30周年を記念した特別公演を行う。 前売り券は、指定席が600円、普通前売り券で400円であると言う。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 7 9月 1960 バクダン作りのおじさん(昭和35年9月7日) 昭和35年9月7日の岩手東海新聞より。 この時期、「残暑風物」と言うシリーズものの写真記事を掲載していたようである。 今回は、「バクダン」作りのおじさん。 バクダンというのは「ポンせんべい」のことである。 このバクダン作り、子供たちにとっては、一種の「見もの」だったようである。 爆発音とともに白い煙… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 7 9月 1960 釜石・錦館で「流血の谷」東京同時封切(昭和35年9月7日) 昭和35年9月6日の岩手東海新聞より。 釜石の錦館では「流血の谷」を東京と同時に封切りする。 「流血の谷」(原題:Devil’s Doorway )は、昭和25年のアメリカMGM制作の映画で、この時期には非常に珍しく、インディアンの側から描いた西部劇。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 7 9月 1960 釜石・錦館で「流血の谷」公開(S35.9.7岩手東海新聞) 9月7日から釜石・錦館で「流血の谷」を公開するという。 日本での初公開は昭和35年9月4日であるというので、割とすぐに公開されたことになる。 やはりこの当時の釜石の勢いだったのだろうか。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 6 9月 1960 釜石・国際劇場で「十代の夏」を公開(昭和35年9月6日) 昭和35年9月6日の岩手東海新聞より。 釜石・国際劇場では、「十代の夏」を上映する。 「十代の夏」(原題:Blue jeans)は、昭和33年のフランス映画。日本での初公開は昭和34年であると言う。 声に引き続き、ナイトショーとして総天然色ヌード映画大会を行うのだと言う。 … 続きを読む