漁業

宮古ではカツオ漁船が全滅の危機(S5.3.1岩手日報) d宮古・下閉伊郡

宮古ではカツオ漁船が全滅の危機(S5.3.1岩手日報)

昭和5年(1930年)3月1日の『岩手日報』から、今では信じがたいような記事が掲載されていた。見出しには「カツヲ不漁から廃業者続出 宮古港に鰹船絶滅か」とある。 令和の現在では、宮古港はサンマやタラなど北の魚で知られる存在であり、「カツオ」と聞けば高知や鹿児島・枕崎といった南国のイメージが先に立つだ…
釜石で横行する船舶部品泥棒(S4.9.3岩手日報) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石で横行する船舶部品泥棒(S4.9.3岩手日報)

昭和4年9月3日の『岩手日報』より。 釜石市須賀海岸では、修繕のため陸揚げされていた漁船から、シャフトなどの機械部品が何者かによって盗まれるという事件が発生した。 実は、こうした漁船部品の盗難は、すでに昭和2年頃から相次いで発生していたという。とくに修理のために陸に引き上げてある漁船は、ほとんどが被…
夕顔瀬橋でヤナ遊び(S3.9.6岩手日報) a盛岡・岩手郡・紫波郡

夕顔瀬橋でヤナ遊び(S3.9.6岩手日報)

昭和3年9月6日の岩手日報には、盛岡市内を流れる北上川の夕顔瀬橋下流で、子どもたちが川遊びに興じる姿が写真付きで紹介されています。 記事の見出しは「梁あそび」。写っているのは、褌(ふんどし)姿の子どもたちが浅瀬にしゃがみ込み、梁(やな)に集まった魚を捕まえようとしているところです。梁とは、竹や木材な…
サンマの季節の貨物列車 d宮古・下閉伊郡

サンマの季節の貨物列車

微妙に岩手のニュースではないニュース。 昭和2年10月8日の読売新聞より。 茨城県大洗のさんま偵察船「茨城丸」は、岩手県の宮古沖にサンマの大群を発見し、それを無線で大洗の漁民に伝えた結果、大洗の漁民は近年に無い大漁を記録することに。 そうなると、大消費地である東京に運ぶ計画を立てなければならないとい…