昭和39年

釜石で岩礁を爆破して昆布やワカメの養殖(S39.9.12岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石で岩礁を爆破して昆布やワカメの養殖(S39.9.12岩手東海新聞)

昭和39年9月12日の『岩手東海新聞』によると、釜石市の白浜漁協では思い切った新漁法の実験が行われたという。 Screenshot その方法は、なんと岩礁を爆破して海底地形を変え、そこに昆布やワカメを付着させて養殖を行うというものだった。 当時の白浜は、波が荒く岩礁地帯が多い海岸として知られていた。…
釜石にいた長寿日本一「長生きはいいもんだなす」(S39.9.11岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石にいた長寿日本一「長生きはいいもんだなす」(S39.9.11岩手東海新聞)

昭和39年(1964)9月11日の岩手東海新聞には、当時「日本一の長寿者」として釜石市内の男性・中村翁(116歳)が紹介されています。嘉永6年(1853年)生まれ、まさに幕末から明治・大正・昭和を生き抜いた人でした。 Screenshot 記事によると、中村翁の住む釜石市尾崎白浜地区は「長寿村」とし…
釜石市内の舗装工事でバスの運行経路が変わります(昭和39年9月9日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石市内の舗装工事でバスの運行経路が変わります(昭和39年9月9日)

  昭和39年9月9日の岩手東海新聞より。 釜石市の中心部である只越町では、舗装工事のために東部バスの運行経路が変わるという広告。 岩手東部バスは、昭和32年に水沢に本社がある岩手県南バスと経営統合しており、車体の色も県南バスの色となっていたが、正式に県南バスとなるのは昭和41年のこと。…
釜石製鉄所では社線撤去に向けた諸工事(S39.9.2岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石製鉄所では社線撤去に向けた諸工事(S39.9.2岩手東海新聞)

釜石では、昭和25年の時点で釜石線が釜石鉱山からの「社線」に並行して開業していたが、釜石鉱山からの鉄鉱石輸送がすぐに釜石線に移行したわけではなかった。 そして、自動車が増えてからは道路交通の邪魔となっていた。 しかし、やっとのことで撤去の運びとなりそれに向けた工事が進んでいた。  …