d宮古・下閉伊郡 18 12月 1964 川井村の薪炭商夫婦殺害事件(S39.12.18) 昭和39年12月18日、岩手県下閉伊郡川井村中屋敷で、夫婦が猟銃で射殺される事件が発生した。同日午前11時30分頃、近隣住民が夫婦の遺体を発見し、宮古警察署に通報。現場は無施錠の出入口、障子の隙間、鮮明に残された足跡などから計画的な犯行をうかがわせるものであった。夫婦は寝室で倒れており、大量の血液が… 続きを読む
g北上・和賀郡 15 12月 1963 北上の「死体なき」嬰児殺し(S38.12.15) 昭和38年12月15日午後9時20分頃、岩手県北上市黒沢尻町内の珊瑚橋で、28歳のタクシー運転手が女性関係のもつれから前妻との間に生まれた長男(生後8か月)を「足手まとい」として北上川に投げ入れ殺害したとされる事件が発生した。遺体は発見されず「死体なき殺人事件」として注目を集めたが、昭和41年3月3… 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 27 5月 1963 宮古の誘拐事件(S38.5.27) 昭和38年5月27日、岩手県宮古市で水産業を営む資産家宅に脅迫電話がかかる。犯人は「子供を預かっている。現金20万円を比古神社に持って来なければ命はない」と脅迫。資産家の中学1年生の次男(当時13歳)が誘拐され、藤原小学校校庭に呼び出された後、閉伊川堤防にある水防小屋(宮古市建設課管理)に監禁された… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 4月 1963 松尾村の行商人殺し事件(S38.4.1) 昭和38年4月1日、岩手県岩手郡松尾村(現在の八幡平市)で、行商人の女性が殺害される事件が発生しました。当日午前11時頃、小学生2人が津軽街道高川橋付近の川原で遊んでいる最中、県営赤川砂利採取場の休憩小屋近くで頭部や顔面に損傷を負った女性の遺体を発見しました。遺体は、小屋の北側軒下に仰向けで倒れてお… 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 1 1月 1963 「日本のチベット」の飯場で喧嘩殺人(S38.1.1) 昭和38年1月1日、岩手県岩泉町安家地区で新年交賀会が行われていた中、岩泉警察署安家駐在所の巡査が、国有林内の飯場で喧嘩があり負傷者がいるとの報告を受けた。地元消防団員や安家診療所の医師の協力を得て15キロ離れた現場に向かい、負傷者である33歳の男性が頭部外傷で重体であることを確認。四輪駆動車を手配… 続きを読む
i一関・西磐井郡 30 7月 1962 暴力団監禁リンチ事件(S37.7.30) 昭和37年7月24日、松葉会岩手支部長の内妻が、多額の借財を理由に身の危険を感じ、松葉会の若い組員とともに岩手県一関市から逃亡。2人は宮城県古川市を経て、最終的に塩釜市旭町の旅館「寿旅館」に潜伏しました。 7月30日正午過ぎ、松葉会岩手支部長を含む4名が塩釜市旭町の「寿旅館」を訪れ、内妻と組員を発見… 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 28 3月 1961 宮古のトンネル内強盗事件(S36.3.28) 昭和36年3月28日午後3時頃、岩手県宮古市牛伏の16歳の少女が歯医者からの帰宅途中、宮古市西方約5キロの花原市部落にある山田線作見内トンネル付近で男性に襲われた。犯人はトンネル内で待ち伏せし、少女を線路下の暗渠に連れ込んで現金約1,400円を奪い、さらに暴行を加えた。その後、犯人は少女を暗渠近くを… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 10 1月 1961 岩手中央バス輪禍死事故(S36.1.10) 1961年1月10日午後9時2分頃、岩手県盛岡市上田地区の「上田庚申長根」付近で交通事故が発生しました。事故現場は、盛岡市内の「馬町」から「上田競馬場入口」まで続く市道上で、幅員約7.65メートルの未舗装道路です。路面は約5センチの積雪があり、寒さで凍結して滑りやすい状況でした。現場周辺は繁華街では… 続きを読む
i一関・西磐井郡 15 6月 1960 一関一高放火事件(S35.6.15) 昭和35年6月15日午前2時ごろ、一関市中央町にある一関第一高等学校の第二校舎で火災が発生した。延べ約1,200平方メートルが焼失し、捜査の結果、火元は教室付近と推定されたが、失火か放火か断定できず捜査が進められた。この日は同校の期末試験初日だった。 6月17日午前0時半ごろ、同校第一校舎の音楽教室… 続きを読む
i一関・西磐井郡 30 3月 1960 平泉町でマンボズボン男の農協強盗(S35.3.30) 昭和35年3月30日未明、岩手県平泉町にある長島農協で覆面強盗事件が発生しました。標高596メートルの束稲山の麓に位置する農協事務室に、二人組の男が便所の窓から侵入。宿直中の男性を脅迫し金庫の開錠を迫りましたが、鍵を知らないと拒否されたため、被害者を縛り、現金130円入りの財布と腕時計を奪って逃走し… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 11 3月 1960 江刺の暴力団抗争殺人(S35.3.11) 1960年(昭和35年)3月11日未明、東北地方の江刺市岩谷堂で暴力団同士の抗争が激化し、殺人事件が発生しました。この地域は歴史的に由緒ある静かな町でしたが、この日の午前2時半過ぎ、暴力団一家の家が日本刀を持った若い男たちに襲撃され、激しい戦闘が繰り広げられました。 襲撃されたのは、隣町水沢市を縄張… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 13 1月 1960 水沢の婦女暴行殺人(S35.1.13) 昭和35年1月13日未明、岩手県水沢市で発生した事件は、午前0時30分ごろ、タクシー運転手が鉄道線路近くで男性が女性を抱えて運ぶ姿を目撃したことから発覚した。運転手は同僚たちとともに現場に向かうが、男性に「邪魔する気か、あっちへ行け」と脅され、一度退却。その後再び現場に戻った際、川辺で倒れている女性… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 20 9月 1959 盛岡・痴情のもつれで殺人(S34.9.20) 昭和34年9月20日、盛岡市仙北組町の仙北小学校近くの畑で腐乱した女性の遺体が発見され、地元警察に届け出があった。発見者は近隣に住む女性で、遺体は藁の下に隠されていた。解剖の結果、遺体は19歳の女性で、1〜2か月前に死亡したと推定された。死因は腐敗が進んでいたため特定されなかった。 被害者は市内のバ… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 16 9月 1959 岩手で初のタクシー強盗(S34.9.16) 昭和34年9月16日、岩手県盛岡市でタクシー運転手が殺害される事件が発生しました。午前1時ごろ、盛岡市大通二丁目のタクシー会社本社の無線機から異常音が流れ、会社が確認を指示しましたが、1台だけ応答がありませんでした。捜索の結果、盛岡市外山岸第一地割、県道小本線(通称・庄ケ畑)付近でタクシーが発見され… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 17 6月 1959 矢巾村の長男殺し事件(S34.6.17) 紫波郡矢巾村煙山字広宮沢で、父親が長男を絞殺する事件が発生した。長男は幼少期から家族に迷惑をかけ続けており、現金や米、家財を盗んでは遊び歩く生活をしていた。20歳で結婚するも家庭を顧みずすぐに離婚し、その後再婚したが、それも短期間で破綻した。 職を転々とし、家族に頼る生活を続ける中で、窃盗や詐欺で服… 続きを読む
g北上・和賀郡 9 6月 1959 沢内村の不倫カップルが群馬の山奥で心中(S34.6.9) 昭和34年(1959年)、岩手県和賀郡沢内村猿橋長瀬野(現在の岩手県和賀郡西和賀町)で運転助手として働いていた男は、親戚宅近くに住む既婚女性と親しくなり、不倫関係に発展しました。女性は夫との不和を抱え、男との関係を深めていきました。同年5月19日、女性は岩手県和賀郡湯田村湯本(現在の岩手県和賀郡西和… 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 25 12月 1958 宮古の酔っ払いの喧嘩殺人(S33.12.25) 昭和33年12月25日、岩手県宮古市鍬ケ崎地区で、地元の金物商の男性が暴行を受け死亡する事件が発生した。被害者は22歳で、クリスマスパーティーから帰宅する途中に襲われた。現場は鍬ケ崎地区の路上で、衣服や靴、血痕の付着した割薪が散乱しており、乱闘の形跡があった。被害者の家族の証言から、金属製の腕時計が… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 6 12月 1958 盛岡・上厨川の五男殺し事件(S33.12.6) 盛岡市上厨川で、親と兄が五男を絞殺する事件が発生した。五男は素行が悪く、日常的に家族へ迷惑をかけていた。彼は酒に酔うと暴れ、時には「殺すぞ」と家族を脅すこともあった。また、酒代を捻出するために家財を勝手に売却することが常態化しており、馬車や農具を売り飛ばすなどして家族に大きな負担をかけていた。 被害… 続きを読む
i一関・西磐井郡 17 11月 1958 一関市釣山公園の美容師殺し事件(S33.11.17) 昭和33年11月17日、岩手県一関市釣山公園の田村神社裏で女性の絞殺遺体が発見された。被害者は美容師で、家庭問題から夫と別居していた。事件当日、「一関に行く」と言い残して行方不明になっていた。被害者は当日、親しい男性を装った中年風の声の主から電話で呼び出されていた。捜査の結果、夫が重要参考人となり、… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 29 1月 1958 水沢で高利貸し夫婦が賭博仲間に殺される(S33.1.29) 昭和33年1月29日、岩手県水沢市田小路で、64歳の家畜商の男性と42歳の同居女性が自宅で惨殺される事件が発生した。現場は水沢警察署から約3キロ離れた木造平屋の住宅で、二人は深夜、寝込みを襲われ、薪のような鈍器で頭部を繰り返し殴られて即死した。室内には物色の形跡が見られたものの、大金や預金通帳はその… 続きを読む
f花巻・稗貫郡 8 9月 1957 石鳥谷で酔っ払いDQNが気の強いBBAを襲おうとして失敗(S32.9.8) 昭和32年9月8日、岩手県稗貫郡石鳥谷町新堀の諏訪神社で祭りが行われ、当時25歳の被告人は友人らと参加し、振る舞い酒を飲んでいました。その後、18歳の友人とともに約4キロ離れた大迫町亀ヶ森羽黒堂で行われていた踊りを見に行く途中、午後9時ごろ、石鳥谷町新堀の堀割坂道路付近で、当時44歳の女性とすれ違い… 続きを読む
f花巻・稗貫郡 29 11月 1955 障害を乗り越えて頑張ってるのに父がDQN過ぎて(S30.11.29) 昭和30年11月29日、岩手県花巻市轟木の農家で、家庭内の深刻な問題が原因となり、父親が息子によって殺害される事件が発生しました。 加害者である息子は、大正15年5月10日生まれで、幼少期に小児麻痺を患い、下半身の運動が不自由でした。その障害を抱えながらも懸命に農作業に励み、家族の生計を支えていまし… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 30 8月 1954 盛岡・DV男が嫁の友達を殺す(S29.8.30) 昭和29年8月30日午前9時30分ごろ、岩手県盛岡市不来方町(現在の盛岡市本町通1丁目)にある警察本部長公舎前路上で、人妻が殺害される事件が発生しました。男は盛岡市内に住む無職の46歳で、被害者は同市内の鉄道工場に勤務する35歳の女性でした。 男は妻と不来方町で暮らしていましたが、職を持たず、昭和2… 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 12 4月 1954 宮古の銀行ギャング事件(S29.4.12) 昭和29年4月12日午後4時20分ごろ、岩手県宮古市にある岩手殖産銀行宮古支店で銀行員が襲われる事件が発生した。同支店の通用門付近で、当時25歳の銀行員が頭部に重傷を負って倒れているのを同僚の18歳の銀行員が発見した。被害者は意識不明の状態で宮古地方病院に搬送され、頭蓋骨骨折や脳挫傷と診断された。現… 続きを読む
b二戸・二戸郡 20 10月 1953 二戸郡福岡町で強烈ヒステリーの母にブチ切れ殴り殺す(S28.10.20) 昭和28年10月15日ごろ、岩手県二戸郡福岡町長嶺に住む男(昭和8年4月22日生まれ、当時20歳)は、家庭環境から逃れるため保安隊への志願手続きを行った。男の家庭では、母親(明治40年1月10日生まれ、当時45歳)が非常に偏狭で自己中心的な性格であり、子どもたちを口汚く罵り、夫に対しても暴言を吐くな… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2 3月 1953 盛岡・「三つの歌」の時間の喧嘩殺人(S28.3.2) 昭和28年3月2日、岩手県盛岡市で殺人事件が発生しました。この日は暦の上では春でしたが、みちのく地方ではまだ寒く、午後になると天候が急変してみぞれが降り始めました。午後7時50分ごろ、盛岡市舘坂の通称「工機部通り」で、国鉄盛岡工場に勤務する30歳の技工男性が刃物で複数回刺され、搬送先の盛岡市内の鉄道… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 25 2月 1953 大槌町の船員突き落とし事件(S28.2.25) 昭和28年2月25日未明、岩手県上閉伊郡大槌町で妙法丸の船員が船から呼び出され、数人の男に暴行を受けた後、高さ40メートルの崖から突き落とされた。被害者は崖中腹の松の枝に引っかかり、その後砂地に落下して重傷を負いながらも命を取り留めた。捜査は大槌地区警察署が担当したが、被害者の証言が得られない上、密… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 22 2月 1953 発電所工事で賑わう川口村の強盗事件(S28.2.22) 昭和28年2月22日未明、岩手県岩手郡川口村下屋敷(現在の岩手県岩手町川口)で、4人組による強盗致傷事件が発生しました。この部落は川口村役場や警察駐在所から約4~5キロメートル離れた山間部の小集落で、これまで犯罪のない平和な地域でした。しかし、発電所建設工事が始まったことで外部から労働者が流入し、地… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3 12月 1951 附馬牛村の異父妹殺し(S26.12.3) 昭和26年12月3日、岩手県上閉伊郡附馬牛村(現・遠野市附馬牛)で、母親への強い恨みを抱いた男が、母親が愛情を注いでいた異父妹(当時11歳)を殺害する事件が発生しました。 この男は昭和4年生まれで、岩手県気仙郡越喜来村(現・大船渡市三陸町越喜来)中崎浜の漁業を営む家庭に幼少期に引き取られました。この… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 26 2月 1950 上郷村の強盗「金をくれ 金がなければ 米をくれ」(S25.2.26) 昭和25年2月26日、岩手県上閉伊郡上郷村(現在の遠野市上郷)で農婦が殺害される事件が発生しました。被害者は同村内の細越に住む42歳の女性で、当日午前9時頃、籾を搗いて白米にした約三斗を背負い帰宅途中、県道(現在の国道283号線)上に架かる佐生田橋で浮浪者風の男に遭遇しました。この橋は人通りが少なく… 続きを読む