一関は短大にも逃げられそうなのに国立高専なんて(S38.12.2岩手報知) i一関・西磐井郡

一関は短大にも逃げられそうなのに国立高専なんて(S38.12.2岩手報知)

この時期、一関は国立高専誘致問題で揺れていた。 と言うのは、一関にある修紅短大が水沢に移転しようとしていたのだ。それも、一関市は何ら補助をしないということで。 コラムにも「一関一高や二高だけでなく、私立の一関商工(現:一関学院)や修紅も高校なんだ」と書かれている始末。…
釜石マーケット出店者募集中(昭和38年11月28日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石マーケット出店者募集中(昭和38年11月28日)

昭和38年11月28日の岩手東海新聞より。 釜石の釜石マーケットでは、出店者を募集していた。 場所としては、釜石駅を出て右側の橋(五の橋)を渡って線路側の昭和園グランドの近くだったらしい。 昭和園グランドには行ったことがあるが、こういう店舗があったことは知らない。    …
釜石・錦館で「太平洋ひとりぼっち」「虹をつかむ踊子」公開!(昭和38年11月23日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・錦館で「太平洋ひとりぼっち」「虹をつかむ踊子」公開!(昭和38年11月23日)

昭和38年11月21日の岩手東海新聞より。 釜石の錦館では「太平洋ひとりぼっち」「虹をつかむ踊子」を公開する。 「太平洋ひとりぼっち」は、昭和38年10月27日公開の日活映画で、主演は石原裕次郎。 「虹をつかむ踊子」は、昭和38年9月20日公開の松竹映画で、出演は有島一郎・清川虹子など。  …
江刺と住田の境界の姥石峠に電気が通る(昭和38年11月18日) h水沢・江刺・胆沢郡

江刺と住田の境界の姥石峠に電気が通る(昭和38年11月18日)

昭和38年11月18日の岩手民声新聞より。 江刺市と気仙郡住田町にまたがる種山高原の姥石峠には、この時点では電気が通っていなかった。 この時点では電気が通っていなかった。 戦前は、陸軍の軍馬補充部の放牧場として栄えた時期もあった。 戦後は、権限牧場として牛馬が放牧され、観光地としても宣伝されていた。…
選挙続きで一関の料飲店は閑古鳥(昭和38年11月15日) i一関・西磐井郡

選挙続きで一関の料飲店は閑古鳥(昭和38年11月15日)

昭和38年11月15日の岩手報知より。 一関市内では、選挙が続いており、忘年会シーズンであるにもかかわらず、予約はほとんど皆無に等しいと言う状況であった。 多くの選挙違反は、飲食店の中で行われると言うことで、痛くもない腹を探られるたいと言うことだったのだろう。  …
特急「つばさ」新設により「はつかり」は一関を通過します(昭和38年11月14日) i一関・西磐井郡

特急「つばさ」新設により「はつかり」は一関を通過します(昭和38年11月14日)

昭和38年11月14日の岩手報知より。 12月5日から、上野から盛岡に「つばさ」が運行される予定であった。 より正確に言うと、上野からの特急列車が半分は秋田へ行き、半分は盛岡へ来ると言うことであった。 ともあれ、このダイヤは上りが一ノ関発が10時22分、上野着が16時55分、下りが上野発12時30分…
鶴見事故の犠牲となった釜石出身の学生が悲しき帰郷(昭和38年11月12日) e釜石・遠野・上閉伊郡

鶴見事故の犠牲となった釜石出身の学生が悲しき帰郷(昭和38年11月12日)

昭和38年11月12日の岩手東海新聞より。 11月9日の夜に発生した、横須賀線の鶴見事故では161人の犠牲者が出た。 その中には、釜石市出身の学生もいた。 釜石市内のお寺の住職の息子で、横浜市内に下宿しながら立正大学の夜間部に通っていた大学生が事故に巻き込まれたのである。 その遺骨は、11月12日1…
岩谷堂農協の新施設「ライス・センター」(昭和38年11月7日) h水沢・江刺・胆沢郡

岩谷堂農協の新施設「ライス・センター」(昭和38年11月7日)

昭和38年11月26日の岩手民声新聞より。 江刺の岩谷堂農協では、画期的な施設として「ライス・センター」を開設した。 これは、ボタン1つで乾燥から籾摺り、俵詰などを一気に済ませると言う施設である。 この施設での1日の最大加工能力は350俵であり、その機械操作は全てオートメーションで1人で間に合う仕組…
年末年始に向けテレビやラジオの健康診断(昭和38年11月5日) h水沢・江刺・胆沢郡

年末年始に向けテレビやラジオの健康診断(昭和38年11月5日)

昭和38年11月5日の岩手民声新聞より。 年末年始といえば、テレビやラジオのゴールデン番組のシーズンでもある。 それに向けて、調子の悪いテレビやラジオを一掃するために全国的に運動が開かれていたのだと言う。 岩手県内でも、テレビやラジオの電機商業組合が主催して、これにNHKと東北電力岩手支店が後援して…