a盛岡・岩手郡・紫波郡 11月 13日 1955 汽笛のまにまに 盛岡駅の24時間 昭和30年11月13日の岩手日報では、盛岡駅の24時間を1ページ内の写真で大々的に報じている。 盛岡駅はまだ「民衆駅」ですらなく、木造駅舎だった時代である。 盛岡駅の朝は、担ぎ屋のおばちゃんから始まる。 20貫(75kg)もの荷物を担いで数里の道も歩くのだという。 彼女たちは、「どっこいしょ」と座っ… 続きを読む