b経済・産業

盛岡・川徳デパートで北海道の物産展を開催(昭和40年12月4日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・川徳デパートで北海道の物産展を開催(昭和40年12月4日)

昭和40年12月4日の岩手東海新聞より。 盛岡の川徳デパートで北海道の物産展を開催すると言う。 それはともかく、これを掲載しているのは、釜石の岩手東海新聞なのである。 昭和30年代ではなかなか考えられなかったことで、いかに釜石線や仙人道路の開通が盛岡の商圏を広げたかと言うことがうかがえる。…
大槌・金沢中学校では特別教室が完成(昭和40年11月30日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大槌・金沢中学校では特別教室が完成(昭和40年11月30日)

昭和40年12月1日の岩手東海新聞より。 大槌町の金沢中学校では、11月30日に特別教室の増築落成式が開催された。 金沢中学校では、それまで特別教室がなく、教材がいたずらに積まれていた状態になっていた。 大槌町教育委員会の昭和38年以来の文教整備5ヵ年計画によって、中学校の本校舎に接続する敷地80坪…
1平米で設置できるコンパクトな風呂「ほくさんバスオール」(昭和40年10月21日) l全県

1平米で設置できるコンパクトな風呂「ほくさんバスオール」(昭和40年10月21日)

昭和40年10月21日の岩手日報より。 1平方メートルつまり半畳で設置できるという風呂「ほくさんバスオール」の広告。 当時であれば、集合住宅などに当然のように風呂があったわけではなく、「もらい湯」という習慣も残っていただろうからそれなりに重宝したのだろうか。    …
盛岡の南大通に弘前相互銀行の支店が開店(昭和40年10月18日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡の南大通に弘前相互銀行の支店が開店(昭和40年10月18日)

昭和40年10月21日の岩手日報より。 弘前相互銀行の南大通支店が、10月18日に営業を開始した。 弘前相互銀行とは、現在のみちのく銀行のこと。 「弘前相互無尽」の頃から、岩手県内で積極的に営業を繰り広げていた。 令和4年現在、みちのく銀行で岩手県内にある支店は、盛岡支店と久慈支店のみになっている。…
南極観測隊に川徳デパートから岩手県の特産品をどっさりプレゼント(昭和40年10月15日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

南極観測隊に川徳デパートから岩手県の特産品をどっさりプレゼント(昭和40年10月15日)

昭和40年10月15日の岩手日報より。 11月から南極観測隊が再開されるに際し、川徳デパートでは岩手県の特産品350,000円相当をプレゼントすることにした。 南極観測は昭和40年で第7回目を迎えることとなった。 それまでは、南極観測統合推進本部から川徳デパートに対し、岩手県の特産物が注文されていた…
運行終了した釜石の「社線」の機関車が1両保存されることに(昭和40年10月13日) e釜石・遠野・上閉伊郡

運行終了した釜石の「社線」の機関車が1両保存されることに(昭和40年10月13日)

昭和40年10月13日の岩手日報より。 釜石鉱山から釜石製鉄所まで、鉄鉱石を運んできたいわゆる「社線」は、今年の3月28日に運行を終了した。 これまで熱心に撤去運動を進めてきたとは言え、釜石の発展に尽くしてきた事は確かで、機関車を保存することになった。 製鉄所側もこれを了承し、1台の機関車を、釜石市…
五葉山を日本一のシカ園にします!(昭和40年10月8日) e釜石・遠野・上閉伊郡

五葉山を日本一のシカ園にします!(昭和40年10月8日)

昭和40年10月8日の岩手日報より。 大船渡市では、野生のシカやサルが生息している五葉山を自然動物園にする計画を進めているという。   これは、五葉山のシカの研究をしている横須賀市博物館の柴田敏隆氏がこの年もフィールドワークの来るので、この柴田氏のアドバイスを受け、餌場を五葉山の各地に設置…