運行終了した釜石の「社線」の機関車が1両保存されることに(昭和40年10月13日)

昭和40年10月13日の岩手日報より。

釜石鉱山から釜石製鉄所まで、鉄鉱石を運んできたいわゆる「社線」は、今年の3月28日に運行を終了した。

これまで熱心に撤去運動を進めてきたとは言え、釜石の発展に尽くしてきた事は確かで、機関車を保存することになった。

製鉄所側もこれを了承し、1台の機関車を、釜石市小川にある「山神社」に保存することになったのである。

そして、社線の機関車は、まだ12両残っており、製鉄所の機関庫の他、平田の操車場に保管されていると言うが、処分はこの時点ではまだ決まっていなかったのだと言う。

 

 

 

 


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