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盛岡中劇・第一劇場で「そよかぜ」公開(S20.10.31新岩手日報) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡中劇・第一劇場で「そよかぜ」公開(S20.10.31新岩手日報)

昭和20年10月31日、盛岡の空に吹いた「そよかぜ」 〜焼け跡に響いた「リンゴの唄」と映画館の紅白模様〜 終戦からわずか2ヶ月半。まだ街に空襲の傷跡が生々しく残る中、人々は何を心の支えにしていたのでしょうか。 Screenshot 手元にある昭和20年10月31日の「新岩手日報」(現在の岩手日報)の…
盛岡・国劇で市川團十郎・市川鶴之助一座が特別興行!(昭和20年8月12日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・国劇で市川團十郎・市川鶴之助一座が特別興行!(昭和20年8月12日)

昭和20年8月10日の岩手日報より。 盛岡の国劇(のちの国民映画劇場と同じ場所?)で、市川團十郎と市川鶴之助一座の歌舞伎興行を行うという。 あちこちで空襲がある中、一般市民も歌舞伎興行を開催し、それを見に行く余裕があったのかどうかは分からないが、このような記録はあるということで。   &n…
今週の映画は「最後の帰郷」(大映)、「愛と誓ひ」(東宝)(昭和20年8月10日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

今週の映画は「最後の帰郷」(大映)、「愛と誓ひ」(東宝)(昭和20年8月10日)

昭和20年8月10日の岩手日報より。 この時期になると映画配給はどこの映画会社で製作するにかかわらず「紅系」「白系」に分けて行われるようになったようである。 この記事を書いている令和3年年末の時点で、どちらがどっちかは判然としていないが。とにかく2本ずつの映画配給ということには変わりなかったようであ…
盛岡市内映画案内(昭和19年8月3日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡市内映画案内(昭和19年8月3日)

昭和19年8月3日の岩手日報より。 盛岡市内の映画情報として7館の上映情報が載っている。 また、前後にはない映画館として「長町日活館」「生姜町日活館」がある。 長町とは材木町から上田に向かう途中のあたり、生姜町とはホットライン肴町の真ん中あたりから八幡宮へ向かうあたり。…
盛岡中劇・国劇で「敵機空襲」、内丸座・第一で「エノケンの兵六夢物語」公開(昭和18年4月8日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡中劇・国劇で「敵機空襲」、内丸座・第一で「エノケンの兵六夢物語」公開(昭和18年4月8日)

昭和18年4月8日の岩手日報より。 盛岡の中央映画劇場と国民劇場では「敵機空襲」を公開する。 「敵機空襲」は松竹が昭和18年4月1日に初公開。田中絹代や上原謙が出演。 また、内丸座や第一映画劇場では「エノケンの兵六夢物語」を公開する。 こちらは東宝配給で昭和18年4月1日に初公開。主演は表題通り榎本…
大迫からは指人形を前線へ(昭和18年4月2日) f花巻・稗貫郡

大迫からは指人形を前線へ(昭和18年4月2日)

昭和18年4月4日の新岩手日報より。 稗貫郡大迫町では、北方前線で敵である米国の撃滅に戦闘をしている皇軍に指人形を送って慰問しようとしていた。 国民学校では指人形を作り、婦人会では衣装を作ったと言う。 そして4月2日に600個が出来上がり、町役場に持ち込まれたので、街では近日中に荷造りをして盛岡連隊…
映画配給社発足(S17.4.1新岩手日報) m県外・参考

映画配給社発足(S17.4.1新岩手日報)

紅系・白系じゃないの?昭和17年の新聞に見る映画配給「黄白」の謎 昭和17年(1942年)4月1日。この日は日本の映画史において、大きな転換点となった日です。 今回、当時の『新岩手日報』の紙面から、既存の映画史の記述とは異なる興味深い記述を見つけました。 1. 「映画配給社」の誕生と一元化 記事の見…
松平晃・三原純子・森光子が盛岡で公演します…よね?(昭和17年1月20日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

松平晃・三原純子・森光子が盛岡で公演します…よね?(昭和17年1月20日)

昭和17年1月20日の岩手日報の広告欄より。 タイヘイレコードの松平晃とその楽団、三原純子、森光子が公演を行うという。 ところが、盛岡市内のどこで公演するかが全く書いていないのである。 岩手日報の広告に「公演」と書いているくらいなので、来て公演するのは確かなのだろう。 しかしどこで公演するかが全く書…
新興キネマ「花嫁剣法」封切します!(昭和17年1月7日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

新興キネマ「花嫁剣法」封切します!(昭和17年1月7日)

昭和17年1月7日の岩手日報より。 新興キネマ「花嫁剣法」が封切するという。 主演は大友柳太郎で初公開は昭和16年9月18日 ・・・が、新興キネマというのは当時の映画配給会社であり、この記事の3日後に大都映画と合併して大日本映画製作(大映)が発足するのであるが、別に盛岡にそのような劇場があったわけで…
盛岡・第一映画劇場では「青春角力日記」「越後獅子祭」を公開します!(昭和16年11月6日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・第一映画劇場では「青春角力日記」「越後獅子祭」を公開します!(昭和16年11月6日)

昭和16年11月6日の岩手日報より。 盛岡の第一映画劇場では「青春角力日記」と「越後獅子祭」を公開するという。 「青春角力日記」は昭和13年5月21日初公開の東宝映画で、スポ根映画のはしりであるともいわれている。 「越後獅子祭」は昭和14年8月20日初公開の東宝映画で、長谷川一夫や入江たか子が出演。…
盛岡・内丸座で「雪之丞変化」を封切します!(昭和16年11月6日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・内丸座で「雪之丞変化」を封切します!(昭和16年11月6日)

昭和16年11月6日の岩手日報より。 盛岡の内丸座では「雪之丞変化」を封切する。 「雪之丞変化」は昭和10年、昭和34年、昭和38年と数回映画化されているが、これは昭和10年版であろう。 主演は林長二郎。 「絶対新版」と書いてはいるものの、初公開からすでに6年経過しており、よくもまあそんなことが言え…