地方自治

都南村で合併検討委員会(S63.6.23) a盛岡・岩手郡・紫波郡

都南村で合併検討委員会(S63.6.23)

盛岡市や都南村など、岩手県内の市町村合併に向けた議論が活発化しているが、住民の意識が十分に成熟していないため、実現にはまだ多くの課題が残っている。過去にも市町村合併の動きがあったものの、実現には至らなかった。今回の合併機運は、国の行政改革推進によるもので、盛岡市と都南村の合併が中心的な議題となってい…
三陸鉄道開業(昭和59年4月1日) c久慈・九戸郡

三陸鉄道開業(昭和59年4月1日)

昭和59年4月1日、三陸鉄道開業。 その日を大槌小学校の3年生として迎えたが、当時のことは割とよく覚えている。 開業前から「三陸縦貫鉄道」に関して何やらよくテレビでニュースをやっていた。 そして「日本で初めての第三セクター鉄道」というのが誇らしかった。 釜石に行くと、釜石駅から大渡橋に行く途中の「3…
岩手県知事に中村直氏(S54.4.8) l全県

岩手県知事に中村直氏(S54.4.8)

16年間続いた千田県政に代わり、中村直氏が新知事に就任した。54年4月8日の知事選では、自民党公認の中村氏、無所属の現職・千田正氏、革新系無所属の山中吾郎氏が争い、中村氏が圧勝し、初の自民党知事が誕生した。千田氏は79歳という高齢や選挙態勢の甘さから敗北し、政治生命を終えた。 千田氏は昭和38年に初…
苦悩する地方財政(S51.3.14) l全県

苦悩する地方財政(S51.3.14)

昭和50年度の地方財政は、高度経済成長から低成長への移行に伴う構造的変化や、不況による税収減、人件費の増加などを背景に、戦後最悪の危機を迎えた。県と市町村ともに深刻な財源不足に直面し、県は60億円の不足を見込んで財政緊急対策を実施。授業料や施設使用料の値上げを断行し、人件費抑制のため管理職の給与返上…
都南週末処理場問題(S49.2.11) a盛岡・岩手郡・紫波郡

都南週末処理場問題(S49.2.11)

盛岡地区広域下水道事業の終末処理場建設は、紫波郡都南村東見前地区に計画されていたが、地権者の強い反対により用地取得が困難となっていた。処理場の建設予定地は、肥沃な農地であり、地権者たちは農業経営の破綻や生活基盤の喪失、地域発展の妨げなどを懸念し、強硬に反対していた。地権者たちは「終末処理場建設反対見…
県に「物価Gメン」発足(S49.2.1) b経済・産業

県に「物価Gメン」発足(S49.2.1)

昭和48年10月17日、中東戦争を契機にアラブ産油国が原油生産制限と輸出削減を決定し、日本は友好国と見なされず25%の削減を通告されました。石油に大きく依存していた日本経済は混乱に陥り、家庭や産業で灯油やガソリン、石油化学製品の不足が深刻化しました。昭和49年1月16日には電力使用制限が発動され、公…
政府が「土地対策要項」策定(S48.1.26) l全県

政府が「土地対策要項」策定(S48.1.26)

この時期は、急速な土地ブームによって岩手県を含む日本の地方が影響を受けました。 高度経済成長期、インフレの影響や「日本列島改造論」によって、大手資本や土地ブローカーが土地投機や買い占めを進め、公共用地や住宅地の需要が高まったことで地価が急騰しました。 特に、盛岡市周辺では宅地や工業用地の価格が大幅に…
花巻市議会で花巻空港拡張反対陳情が不採択(S47.8.29) f花巻・稗貫郡

花巻市議会で花巻空港拡張反対陳情が不採択(S47.8.29)

花巻空港拡張計画は、利用客の増加と高速交通時代への対応を目的としていますが、地元住民の強い反対により難航しています。昭和47年、県と市議会の審査が行われ、県は拡張整備費用を計上し計画を進める姿勢を示しました。しかし、地元住民は騒音や地域の伝統が損なわれることを懸念し、反対同盟会を結成して空港拡張に強…
県政発展計画の改定(S47.3.29) l全県

県政発展計画の改定(S47.3.29)

昭和47年3月29日、県は「県勢発展計画」の改定を総合開発審議会に諮問した。これは、昭和38年度を目標に策定された従来の計画が、経済や社会情勢の変化に対応しきれなくなったためである。東北縦貫自動車道や東北新幹線の建設対応、国際競争力を持つ中小企業や農業の育成、生活環境保全や県民福祉の充実などが新たな…
昭和42年の久慈市5大ニュース(昭和42年12月6日) c久慈・九戸郡

昭和42年の久慈市5大ニュース(昭和42年12月6日)

昭和42年12月9日のデーリー東北より。 久慈市は、市勢ニュースを公募していたが、応募総数が142通あり、12月6日の久慈市広報委員会で以下の通りに決まった。 2年連続豪雨災害 川崎製鉄久慈工場閉鎖 岩手国体の柔道会場に決定 久慈中学校や久慈高校の野球部が善戦 久慈市役所の機構改正   &…
釜石・中妻都市計画の西銀座街の舗装化が始まる(昭和42年11月4日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・中妻都市計画の西銀座街の舗装化が始まる(昭和42年11月4日)

昭和42年11月4日の岩手東海新聞より。 釜石駅の西側となる中妻の都市計画の中心となる地域の幹線道路の舗装作業が始まった。 この幹線道路は、及新マートを中心とした中妻都市計画の目であり、これが完成すれば、八雲小学校の前の保留地処分何個も一定の解決を見ると言うことを期待されていた。  …
大槌町消防団常備部が消防団に昇格か(昭和42年11月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大槌町消防団常備部が消防団に昇格か(昭和42年11月2日)

昭和42年11月2日の岩手東海新聞より。 大槌町の消防団常備部は、設置以来10年余りとなっていた。 この消防団常備部は、町の厚生課所管となっており、公務員法を適用して町職員待遇となっていた。 指揮命令系統は消防団にあるが、組織上は厚生課にあると言うことで、チグハグな面も目立っていた。 それで、消防署…
釜石市の商店売り上げは県内4位に転落(昭和42年3月9日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石市の商店売り上げは県内4位に転落(昭和42年3月9日)

昭和42年3月9日の岩手東海新聞より。 岩手県は前年7月1日現在に2年ぶりに商業調査を実施したが、県内の商店の年間売り上げは3435億円であると発表した。 釜石の年間売り上げは、219億6100万円であり、盛岡・水沢・花巻について第4位となり、前回までの第二位の地位から後退していることがわかった。 …
宮古市議会の新しい録音システム(昭和41年7月1日) d宮古・下閉伊郡

宮古市議会の新しい録音システム(昭和41年7月1日)

昭和41年7月1日の岩手東海新聞より。 この時期、どこの市議会でも、速記の補助として録音が取り入れられていたが、そのうち、メインになるのではないかと思われていた。 しかし、そのためには、録音の切断や、雑音といった障害があるのだった。 そこで、宮古市議会の事務局長は、中央の速記者先に録音席を置き、机の…
大槌駅前の舗装で「駅前田んぼ」が解消(昭和41年7月1日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大槌駅前の舗装で「駅前田んぼ」が解消(昭和41年7月1日)

昭和41年7月1日の岩手東海新聞より。 この当時の大槌町の古館町長は「道路町長」と呼ばれ、町内のほとんどの道路を舗装することに力を入れていた。 山田線の大槌駅前の道路もまた、雨が降れば「駅前田んぼ」として長靴に履き替えてあるかなければならないほどであったと言う。 このため、失業対策事業として、簡易舗…
山田町の町章は山口相互銀行の行章のパクリではないと分かったが…(昭和40年10月22日) d宮古・下閉伊郡

山田町の町章は山口相互銀行の行章のパクリではないと分かったが…(昭和40年10月22日)

昭和40年10月22日の岩手日報より。 山田町の町章は、山口相互銀行のパクリではないかと指摘された。 結局、その指摘は真実ではないということになったが、しばらく町章を使用するのは控えようということになった。 ちなみに、現在の町章はこの5年後の昭和45年に制定された。  …