宮古市議会の新しい録音システム(昭和41年7月1日)

昭和41年7月1日の岩手東海新聞より。

この時期、どこの市議会でも、速記の補助として録音が取り入れられていたが、そのうち、メインになるのではないかと思われていた。

しかし、そのためには、録音の切断や、雑音といった障害があるのだった。

そこで、宮古市議会の事務局長は、中央の速記者先に録音席を置き、机の上にメインとサブの録音機二台と、事務局長が考案したスイッチ切り変え機を揃えて、電源を正面の議長席の後からとって、マイクは正面2列の当局席に5個、右側の議席4個、左側の2列議席に3個、当局席対面の1列議席に1個の計13本の発言者の前に移動できるようにして、13本の配線がスイッチ切り替え気に入っており、これをフットスイッチで切り替えるようにしたのである。

 

 

 

 

 


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