林業・製炭業

炭焼きしか知らない山の娘は親の死で孤児となり…(昭和10年3月1日) i一関・西磐井郡

炭焼きしか知らない山の娘は親の死で孤児となり…(昭和10年3月1日)

昭和10年3月3日の岩手日報より。 3月1日の17時半ごろ、一関警察署に14歳から15歳の女の子がきた。 曰く「私をどこかに世話してください」と。 この女の子の本籍地は福島県のようであるが、父は炭焼きをして山から山を渡り歩き、数年前から東磐井郡大津保村の津谷川でこもって炭焼きをしていた。 しかし、昭…
東京で岩手の木炭が飛ぶように売れる(昭和元年12月29日) m県外・参考

東京で岩手の木炭が飛ぶように売れる(昭和元年12月29日)

昭和元年12月29日の岩手日報より。 隅田川(墨田川沿い?それとも隅田川貨物駅の近く?)には、岩手県営の木炭倉庫があったのだという。 大正15年の前期は3,000俵が売れたのであるというが、ここ最近の10日間だけで2,500俵が売れたという素晴らしい売れ行きであったという。 これは、中央の木炭問屋が…