a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 4日 1949 盛岡税務署「税金滞納したら容赦なく公売します!」(昭和24年3月4日) 昭和24年3月4日の岩手新報より。 税金を滞納すると、このよう容赦なく公売広告にかけられたようである。 … 続きを読む
f花巻・稗貫郡 3月 4日 1949 ヤミ屋「儲からないので開拓農にさせてくれ」(昭和24年3月4日) 昭和24年3月4日の岩手新報より。 この時期に、闇屋も生活が厳しかったようで、花巻にある稗貫地方事務所には、そんな闇屋から「助成金はいつでもいいので開拓農にさせてくれ」と言う申し出が相次いでいたのだと言う。 … 続きを読む
b二戸・二戸郡 3月 3日 1949 北福岡駅が落成式(昭和24年3月3日) 昭和24年3月3日の岩手新報より。 後に新幹線の二戸駅となる北福岡駅は、この時期焼失していたようで、その新駅舎が落成することとなったようである。 それで、仙台鉄道局の幹部や、RTOの仙台事務局からも来賓が来て落成式を行うことになったようだ。 &… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 1日 1949 岩手興産無尽「みんなニコ 当たってニコ」(昭和24年3月1日) 昭和24年3月1日の岩手新報より。 岩手興産無尽が広告を出しており「みんなニコ当たってニコ」と言う。 岩手興産無尽が興産相互銀行になるのはこの2年後の昭和26年10月のこと。 … 続きを読む
m県外・参考 3月 1日 1949 国立仙台電波高等学校が開校します!(昭和24年3月1日) 昭和24年3月1日の岩手新報より。 仙台の無線電信講習所が改組し、国立仙台電波高等学校になるという。 それで生徒を募集している。 … 続きを読む
l全県 9月 29日 1948 岩手県「農家の皆さん!供米はお早めに!」(昭和23年9月29日) 昭和23年9月29日の岩手新報より。 この当時は米は配給制であり、闇米が流通しては摘発されていた時代である。 米の早期供出が行政によって奨励されていた。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 26日 1948 仙台からの水害御見舞い広告(昭和23年9月26日) 昭和23年9月26日の岩手新報より。 アイオン台風で水害を被った岩手県内の事業所に対し、仙台の会社が水害御見舞い広告。 昔から医者の世界はこうした付き合いが大切だったのだろうか。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 16日 1948 マッチが自由販売になります!(昭和23年9月16日) 昭和23年9月21日の岩手新報の広告欄より。 9月16日からマッチが自由販売になるという。 そもそも、マッチは自由に販売できるものではなく、米のように配給制だったのである。 戦後しばらくたっても生活必需品として統制品となりつづけていた。 中には「闇マッチ」まで高値で売られたほどであるという。 しかし… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 9月 16日 1948 釜石製鉄所の工員募集!(昭和23年9月16日) 昭和23年9月16日の岩手新報より。 釜石製鉄所では行員を募集している。 当時は財閥解体前なので「日本製鉄」。… 続きを読む
i一関・西磐井郡 9月 14日 1948 大船渡線を仙台管理部から盛岡管理部に移管なんて反対だ! 昭和23年9月14日の岩手新報より。 盛岡鉄道管理局が発足する昭和25年より以前は、東北の鉄道は仙台鉄道局の管轄であった。 その中でも「仙台管理部」「盛岡管理部」とあったのだが、大船渡線はこの時点では仙台管理部の管轄であった。 これを、盛岡管理部に移管しようという話になったのだが、沿線の市町村会がこ… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 14日 1948 盛岡の馬検場で自動車祭を開催します!(昭和23年9月14日) 昭和23年9月15日の岩手新報の広告欄より。 盛岡市馬検場にて、市内の各自動車販売店が集まって「自動車祭」を行うという。 トヨタ・いすゞ・日産共に、岩手県内の販売拠点はなぜか菜園にあった。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 7月 14日 1948 赤川用水路通水式で関係各村はお祝い広告(昭和23年7月14日) 昭和23年7月14日の岩手新報の広告欄より。 赤川用水路の通水式が行われ、関係各村からもお祝い広告が出されている。 村役場が直接出してるだけでも岩手郡巻堀村、渋民村、大更村と、松尾鉱山のふもとの赤川を農業用水に使っている各村から出されていた。 ただし、この赤川用水路は松尾鉱山の垂れ流す酸性水で何年も… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 5月 18日 1948 松尾鉱山で従業員募集。月収は1,600~6,000円(昭和23年5月18日) 昭和23年5月18日の岩手新報の広告欄より。 岩手県と松尾鉱山では松尾鉱山の従業員を募集している。 月収は1,600円~6,000円。 どんな職種なら1,600円で、どんな職種なら6,000円だったのだろうか。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 5月 18日 1948 岩手医大予科で補欠募集(昭和23年5月18日) 昭和23年5月18日の岩手新報の広告欄より。 岩手医大では予科の補欠募集をしている。 昭和23年に学制改革する前の昭和22年に岩手医専は「岩手医科大学」としてギリギリ旧制医科大学となっている。 旧制の医大なので、中等学校を卒業したらまず「予科」に入ることになる。 たとえば旧制高校の無かった北海道では… 続きを読む
事件・犯罪・司法 1月 26日 1948 【参考】帝銀事件 TBSスパークルの画像より。 岩手県には直接関係のないニュースではあるが、時代相を表す参考資料として。 ちなみに、このブログの管理人の祖父は郵便局に勤めていたが、この事件のニュースを聞き「うっかりお茶も飲めないな」と同僚と話していたいたという。 https://www.youtube.com/wat… 続きを読む
m県外・参考 12月 3日 1947 アメリカの産児調節相談所(昭和22年12月3日) 昭和22年12月3日の新岩手日報より。 広告欄には「アメリカの産児調節相談所」の広告。 別に盛岡など岩手県内に来る訳ではなく、東京の代理店的な所が新岩手日報に広告を出していたというもの。 内容はペッサリーの使い方なので、女性側の避妊方法ということのようであった。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 3日 1947 沼宮内で北岩手古衣商同業組合の交換会(昭和22年12月3日) 昭和22年12月3日の新岩手日報より。 沼宮内で北岩手古衣商同業組合の交換会を開催するという。 古着に根強い需要があったということだろう。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 2日 1947 県食糧営団に200俵詰める大型トレーラー(昭和22年12月2日) 昭和22年12月2日の新岩手日報より。 県食糧営団では、輸送力の不足による配給の遅配をなくすべく、これまでのトラックの3倍積めるというトレーラーを導入することにした。 これまでの普通トラックでは60俵積みであったところ、3倍以上積めるので期待を寄せられていた。  … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 27日 1947 トヨタ小型トラック(トヨペット)発表会(昭和22年9月27日) 昭和22年9月27日の新岩手日報より。 広告欄では、岩手トヨタが菜園で小型トラックの発表会をするという。 それなりの規模の事業者が相手であったとおもわれる。… 続きを読む
g北上・和賀郡 9月 24日 1947 和賀地区衣料品登録店立候補者名簿(昭和22年9月24日) 昭和22年9月24日の新岩手日報より。 和賀地区(北上周辺)の衣料品登録店立候補者名簿であるという。 立候補というからには投票などがあったのだろうか。 … 続きを読む
l全県 9月 3日 1947 二百十日が無事過ぎる(S22.9.3新岩手日報) 台風の特異日である「二百十日」は、農家にとって収穫を根こそぎ奪われるリスクの高い日で恐れられていた。 この年は、無事平穏に済んだようである。 … 続きを読む
l全県 9月 2日 1947 ドラム缶風呂は1,180円(S22.9.2新岩手日報) 広告欄より。 ドラム缶風呂が売っていて、1,180円であったという。 ちなみに、昭和22年当時の東京都職員の平均給与が3,542円であった時代。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 2日 1947 退蔵物資の摘発隊が盛岡を襲う(S22.9.2新岩手日報) この時期、全国的に「退蔵物資」が問題になっていた。 そこで、仙台地方経済安定局の摘発隊が盛岡に到着、市内各地を回って摘発に回った。 … 続きを読む
l全県 9月 2日 1947 タッタ1週間で美男美女になれる!男女必携ゴールド美顔器!(昭和22年9月2日) 昭和22年9月2日の新岩手日報より。 広告欄には「タッタ1週間で美男美女になれる!男女必携ゴールド美顔器!」と出ている。 どのようにして使うのかは不明。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4月 5日 1947 岩手県食酢統制組合・岩手県農機統制組合の解散公告(昭和22年4月5日) 昭和22年4月5日の岩手日報より。 戦時中の物価統制組合であった「岩手県食酢統制組合」と「岩手県農機統制組合」が解散公告を出している。 戦後2年が経過しようとしており、戦争遂行のために物価統制する必要が無くなり、活動実態がなくなっていた所、法人を解散していなかったので登記上も正式に解散しよう・・・と… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 9日 1946 岩手開拓公社が時局講演会(昭和21年9月9日) 昭和21年9月9日の新岩手日報より。 岩手開拓公社が「時局講演会」と言う戦時中じみた講演会をするのだと言う。… 続きを読む