m県外・参考 1 4月 1951 「四月馬鹿」(エイプリルフール)の起源とは?(昭和26年4月1日) 昭和26年4月1日の「夕刊いわて」より。 この時期「四月馬鹿」(エイプリルフール)は記事の表現をそのまま借りれば「罪ないウソで人を担ぎ、だましたとか、だまされたとかでこの一日はてんやわんや…」と定着しているようだった。 ではその「四月馬鹿」の起源は何か。 記事内では、以下のように解説している。 遠く… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 4月 1951 盛岡・国劇で「ママは大学一年生」公開します!(昭和26年4月1日) 昭和26年3月31日の「夕刊いわて」より。 盛岡の洋画専門館・国民映画劇場では翌4月1日より米映画「ママは大学一年生」(原題:Mother is a Freshman)を公開。 1949年公開のアメリカ映画で、日本初公開は昭和25年9月26日。 主演はロレッタ・ヤング他。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 31 3月 1951 盛岡・第一劇場で「熱砂の白蘭」公開!(昭和26年3月31日) 昭和26年3月31日の「夕刊いわて」より。 盛岡の第一劇場では「熱砂の白蘭」を公開する。 「熱砂の白蘭」は昭和26年3月24日公開の東宝映画で、満州からの引揚げがテーマの重い作品。 小暮実千代、池辺良、山村聡などが出演。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 5 1月 1951 一関・新星劇場で「犯罪都市」を公開(昭和29年1月5日) 昭和29年1月3日の岩手日日より。 一関の新星劇場では「犯罪都市」を公開する。 「犯罪都市」(原題:The Las Vegas Story)は、昭和26年米RKO制作の映画。出演はジェイ・ラッセル、ビクター・ マチュアなど。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 5 10月 1950 山のボンペイ街のチャコ(357)匂いコするじゃ 昭和25年10月5日の岩手日報より。 この日に掲載された漫画「山のボンペイ街のチャコ」では、ボンペイが盛岡から帰宅する。 「あーあ やっぱり山はいいな。水の匂いコするよんた」 「林に来れば木の匂いコするし…」 「田んぼさ来れば稲の匂いコするし…」 「家さ入ればおづげ(おつけ:味噌汁)の匂いコするし、… 続きを読む
l全県 1 10月 1950 山のボンペイ街のチャコ(353)猫が生のイカ食べちゃいけません 昭和25年10月1日岩手日報より。 当時掲載されていた漫画「山のボンペイ街のチャコ」では、チャコの飼い猫「ニイ」が台所の生のイカを食べてしまう。 このあたりは獣医師による以下のページに書いてある。 いわく、 生のイカを猫に与えるのは絶対にダメです。鮮度が落ちた生のイカには、チアミナーゼという成分が含… 続きを読む
l全県 28 9月 1950 山のボンペイ街のチャコ(360)お魚が真っ黒焦げ(昭和25年9月28日) 昭和25年9月28日の岩手日報より。 当時連載されていた漫画「山のボンペイ街のチャコ」より。 ボンペイとチャコは七輪での焼き魚を見ているようチャコのお母さんに頼まれる。 ところが焼き過ぎて黒焦げにしてしまった。 それをお母さんは怒るでもなく「がまんしていただきましょうね」と。 後年であれば、発がん性… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 28 9月 1950 東京大歌舞伎の沢村茂美次・市川鯉三郎合同大一座が盛岡劇場・水沢劇場に来る(昭和25年9月28日) 昭和25年9月27日の岩手日報の広告欄より。 「女団十郎来る!」と題して、東京大歌舞伎の沢村茂美次・市川鯉三郎合同一座が盛岡と水沢で公演する旨を広告している。 スケジュールとしては、9月27日は盛岡劇場、翌9月28日が水沢劇場。 まず「沢村茂美次」というのが、調べてもあまり情報が出てこ… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3 7月 1950 盛岡・松竹内丸座で「春の潮」公開!(昭和25年7月3日) 昭和25年7月3日の岩手新報より。 盛岡の松竹内丸座で「春の潮」を公開する。 「春の潮」は昭和25年6月19日公開の松竹作品で、出演は高峰三枝子・若原雅夫など。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 13 2月 1950 盛岡中劇で「一匹狼」公開!(昭和25年2月13日) 昭和25年2月12日の新岩手日報より。 盛岡中劇では「一匹狼」を公開する。 「一匹狼」は昭和25年2月5日初公開の大映作品で、出演は藤田進、菅井一郎、三條美紀など。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 13 2月 1950 盛岡・松竹内丸座で「宵待草恋日記」封切!(昭和25年2月13日) 昭和25年2月13日の新岩手日報より。 盛岡の松竹内丸座では、「宵待草恋日記」を封切する。 「宵待草恋日記」は、昭和25年1月29日の松竹作品で、出演は若原雅夫・森川まさみ等。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 10 2月 1950 山のボンペイ街のチャコ「くまのにぐ かわねスか」(昭和25年2月10日) 昭和25年2月10日の新岩手日報より。 連載されていた漫画「山のボンペイ街のチャコ」では、開墾者の所に行っていたようで、熊の肉でお別れという一幕となっている。 しかし「くまのにぐ かわねスか」とは、声に出して読みたい盛岡弁である。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 6 2月 1950 盛岡中劇で「白雪先生と子どもたち」公開!(昭和25年2月6日) 昭和25年2月5日の新岩手日報より。 翌2月6日には、盛岡中劇で「白雪先生と子どもたち」を公開するという。 同作品は、昭和25年1月29日初公開の大映作品で、主演は原節子。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 6 2月 1950 盛岡・東宝第一劇場で「四つの自由」公開!(昭和25年2月6日) 昭和25年2月6日の新岩手日報より。 盛岡の東宝第一劇場では「四つの自由」を公開する。 「四つの自由」は、昭和25年1月29日初公開の東宝配給映画で、戦時中に米軍の従軍カメラマンが決死撮影したものを公開したものであるという。 &n… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 6 2月 1950 山のボンペイ街のチャコ「スキーはみんな1年生」(昭和25年2月6日) 昭和25年2月6日の新岩手日報より。 連載の漫画「山のボンペイ街のチャコ」では、スキーについて扱っている。 山に住むボンペイはカンジキを履いて雪の上を歩いているが、チャコは履いていないので追いつかない。 ではみんなでスキーを、ということになったらしい。 でもみんなスキーは初めてであったと言うオチ。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 6 2月 1950 盛岡・松竹内丸座で「番町皿屋敷」「花嫁かるた」公開!(昭和25年2月6日) 昭和25年2月5日の新岩手日報より。 盛岡の松竹内丸座では「番町皿屋敷」「花嫁かるた」を公開する。 「番町皿屋敷」は昭和12年11月1日公開の松竹作品で、出演は田中絹代・林長二郎など。 「花嫁かるた」は昭和12年1月7日の松竹作品で、出演は上原謙・桑野通子・高杉早苗など。 つまり「封切」と言いつつ戦… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 5 2月 1950 この壮観!躍進大映の16作品!(昭和25年2月5日) 昭和25年2月5日の新岩手日報より。 大映の16作品が一挙に紹介されている。 盛岡には大映専門の封切館がなく、中央劇場か中央ホールで上映していた。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4 2月 1950 山のボンペイ街のチャコ「色々なランプ」(昭和25年2月4日) 昭和25年2月4日の新岩手日報より。 この当時連載されていた「山のボンぺイ街のチャコ」では、ランプが話題になっている。 昭和20年代であれば、山奥の集落に電気が通っていたということ自体がまれで、ランプに頼る生活をしていた。 しかし、盛岡視点のチャコにしてみればやはりそれは珍しいものであ… 続きを読む
l全県 2 2月 1950 山のボンペイ街のチャコ(昭和25年2月2日) 昭和25年2月2日の新岩手日報より。 連載されていた「山のボンペイ街のチャコ」では、スズメ捕りにについて扱っている。 この時のスズメの鳴き声は「チューチュク」と表現されている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 2月 1950 山のボンペイ街のチャコ「吹雪」(昭和25年2月1日) 昭和25年2月1日の新岩手日報より。 連載されていた「山のボンペイ街のチャコ」では、冬の吹雪について扱っている。 この時期であれば、冬型の気圧配置によるものだろうか。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 14 1月 1950 岩手県公会堂で「空気のなくなる日」上映! 昭和25年1月14日の新岩手日報より。 岩手県公会堂では、劇映画「空気の無くなる日」を上映すると言う。 これは、明治43年にハレー彗星が近づいたときに「空気がなくなる」と言う流言飛語が飛び交った時を題材にした児童小説の映画化。 … 続きを読む
b二戸・二戸郡 9 1月 1950 小田野柏選手(福岡中学出身)が新生・毎日オリオンズ入り(昭和25年1月9日) 昭和25年1月9日の新岩手日報より。 プロ野球では、リーグ分裂騒ぎとなっていたが、パシフィックリーグのほうに新たに誕生する。毎日オリオンズに福岡中学出身の小田野柏選手が入団することになった。 この小田野柏、長らく「岩手県出身のプロ野球選手」としてメディアなどに名前の出る存在となり続けるが、プロ野球選… 続きを読む