備考※3a-2

川井村の僻地生徒のために県北バスが無料スクールバス(S29.8.1岩手日報) d宮古・下閉伊郡

川井村の僻地生徒のために県北バスが無料スクールバス(S29.8.1岩手日報)

川井村の川井中学校では、学区が非常に広く、場所によっては往復4里の道を歩かなければいけない生徒もおり、これでは予習復習する暇もなく、ぐったり寝てしまい、学力の低下や長期欠席につながっていた。 そこで、校長が県北バスに頼み込んで、無料のスクールバスを走らせてくれるように頼んだのである。 その結果、県北…
中央バスの青山町線・上田線が臨時増発(S28.12.1岩手日報) a盛岡・岩手郡・紫波郡

中央バスの青山町線・上田線が臨時増発(S28.12.1岩手日報)

岩手中央バスの上田線と青山町線が増発するという。 当時の上田線は馬町〜競馬場前(現在の岩大のあたりに黄金競馬場があった)、青山町線は馬町〜青山町。 当時は盛岡バスセンターはなく、また、営業所は松園ではなく上田、滝沢ではなく青山町にあった時代。…
岩手県内では花巻・黒沢尻・水沢・摺沢に支店網を展開する会社?(S28.12.1岩手日報) f花巻・稗貫郡

岩手県内では花巻・黒沢尻・水沢・摺沢に支店網を展開する会社?(S28.12.1岩手日報)

東京に本社のある「大和相互投資金庫」という会社があり、岩手県内では花巻・黒沢尻(北上)・水沢・摺沢(大東町)にあるという。 当時市制していた盛岡・釜石・宮古・一関・大船渡には全く支店が無い。 事業内容もよく分からないが、支店網展開がもっとよくわからない・・・      …
ソ連からの帰還を待つ水沢の一家(S28.11.20胆江日日新聞) h水沢・江刺・胆沢郡

ソ連からの帰還を待つ水沢の一家(S28.11.20胆江日日新聞)

終戦から8年たってもなお、引揚は100%済んだわけではなかった。 戦時中に朝鮮に渡っていたところ、家庭の事情で、日本に妻と子だけ引き上げていたところ、戦争が終わってしまい、夫と音信不通になってしまったと言うのだ。 それが、終戦から8年経って、ソ連で暮らしていると言う便りが届いたのであった。 &nbs…
保全経済会旋風、水沢だけでも同業15社(S28.11.20胆江日日新聞) h水沢・江刺・胆沢郡

保全経済会旋風、水沢だけでも同業15社(S28.11.20胆江日日新聞)

この時期、「保全経済会」が話題をにぎわせていた。 ただし、似たような業態の会社はいくらでもあり、水沢だけでも同業者が15社いたと言う。 それらに、大丈夫だったのかどうかアンケートを取ってみたようだ。 ちなみに、この頃、胆江日日新聞は、大型化の最中であり、この日は大型だったので、紙面が4分の1しか取れ…