f花巻・稗貫郡 3月 4日 1949 ヤミ屋「儲からないので開拓農にさせてくれ」(昭和24年3月4日) 昭和24年3月4日の岩手新報より。 この時期に、闇屋も生活が厳しかったようで、花巻にある稗貫地方事務所には、そんな闇屋から「助成金はいつでもいいので開拓農にさせてくれ」と言う申し出が相次いでいたのだと言う。 … 続きを読む
b二戸・二戸郡 3月 3日 1949 北福岡駅が落成式(昭和24年3月3日) 昭和24年3月3日の岩手新報より。 後に新幹線の二戸駅となる北福岡駅は、この時期焼失していたようで、その新駅舎が落成することとなったようである。 それで、仙台鉄道局の幹部や、RTOの仙台事務局からも来賓が来て落成式を行うことになったようだ。 &… 続きを読む
m県外・参考 3月 2日 1949 岩手でも報じられた松山城放火事件(昭和24年3月2日) 昭和24年3月2日の岩手新報より。 松山城の放火事件と言えば、昭和8年のものが有名であるが、昭和24年2月27日にも発生していた。 この時は、精神異常者の男であり、「俺が松山城主だ」などと言っていたのだと言う。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 1日 1949 盛岡・杜陵小学校で学芸会(昭和24年3月1日) 昭和24年3月1日の岩手新報より。 ひな祭りに先立ち、盛岡の杜陵小学校では学芸会が開催されたと言う。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 1日 1949 冬将軍の窮余の反撃?(昭和24年3月1日) 昭和24年3月2日の岩手新報より。 3月1日は、3月としては珍しい大雪となった。 それで、県内各地は雪が積もることとなったのである。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2月 28日 1949 県議会で国分知事の冒頭演説(昭和24年2月28日) 昭和24年3月1日の岩手新報より。 県議会は2月28日に開かれ、「初の民選知事」国分知事が冒頭演説を行った。 … 続きを読む
l全県 9月 3日 1947 二百十日が無事過ぎる(S22.9.3新岩手日報) 台風の特異日である「二百十日」は、農家にとって収穫を根こそぎ奪われるリスクの高い日で恐れられていた。 この年は、無事平穏に済んだようである。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 3日 1947 盛岡市内中等学校水泳大会は岩手中学と盛岡高女が優勝(S22.9.3新岩手日報) 盛岡市内中等学校水泳大会が開催され、男子は岩手中学、女子は盛岡高女が優勝。 それぞれ現在の岩手高校、盛岡二高。 … 続きを読む
l全県 9月 2日 1947 ドラム缶風呂は1,180円(S22.9.2新岩手日報) 広告欄より。 ドラム缶風呂が売っていて、1,180円であったという。 ちなみに、昭和22年当時の東京都職員の平均給与が3,542円であった時代。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 2日 1947 退蔵物資の摘発隊が盛岡を襲う(S22.9.2新岩手日報) この時期、全国的に「退蔵物資」が問題になっていた。 そこで、仙台地方経済安定局の摘発隊が盛岡に到着、市内各地を回って摘発に回った。 … 続きを読む
f花巻・稗貫郡 7月 1日 1946 花巻税務署「供米完納者に所得税がかかるなんてデマですよ!」(S21.7.1新岩手日報) この時期、県内の米どころ・花巻町周辺ではある噂が流れていた。 「米の供出を完遂したら所得税が重くかかる」 この噂を否定するために、花巻税務署員は躍起になっていた。… 続きを読む
m県外・参考 7月 1日 1946 人気の「こどもしんぶん」(S21.7.1新岩手日報) この時期、新岩手日報では「こどもしんぶん」を発行していたようだ。 食糧難にあえぐ時期でも、このようなエクストラな消費をできるところはしていた、ということのようだ。 … 続きを読む
f花巻・稗貫郡 7月 1日 1946 酒1升のために米3升の配給を辞退した人はいる?(S21.7.1新岩手日報) 読者からの投稿欄。 この時代は配給なしには生きられない時代であったが、「酒1勝の配給のためには米3升を辞退しなければいけない」ということになっていたようだが、それを実行した人はいたのだろうか?という花巻の人の問い。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 8月 3日 1944 盛岡工機部で働く21歳女性の発明(S19.8.3新岩手日報) 盛岡工機部(のちの国鉄盛岡工場)で働く21歳の女性が、ワイヤー曲げの機械を発明したという。 これで、手作業が大幅に自動化されたのだという。… 続きを読む
l全県 8月 2日 1944 夏休み返上で鍛える少年航空兵希望の国民学校児童(S19.8.2新岩手日報) 夏休み返上で、国民学校の児童が少年航空兵目指して鍛えているというが、岩手県内の学校かどうかは不明。 まさかこういうのまで軍事機密だったとか?… 続きを読む
l全県 8月 1日 1944 今日から学童の夏季鍛錬期間(S19.8.1新岩手日報) 戦時中なので夏休みだからといって子供だってゆっくりできるわけではない。 夏季鍛錬期間といって何かしらやらないといけなかった。 … 続きを読む
l全県 8月 1日 1944 岩手県協和会が朝鮮半島出身労働者を表彰(S19.8.1新岩手日報) 岩手県協和会は、半島出身労働者を表彰した。 このことからも、朝鮮人がどこで多く働いていたかが分かろうというもの。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 1日 1943 盛岡・肴町の熊長が赤松3000石を献納(S18.12.1新岩手日報) 戦時美談。 盛岡・肴町の熊長が軍に赤松の立木を3000石献納したと当局を感激させている。 ちなみに熊長は令和5年現在でも盛業中。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 12月 1日 1943 ⚪︎⚪︎市出身で郷土⚪︎⚪︎部隊に入営する早稲田大学学徒(S18.12.1新岩手日報) この年の10月21日、東京の明治神宮では学徒出陣壮行式が行われた。 岩手日報でも、早稲田大学の学生が郷土の連隊に入隊したということが報じられているが、「⚪︎⚪︎市出身で郷土⚪︎⚪︎部隊に入営した早稲田大学学徒が八幡宮にお参り」とは行っても、この当時県内で市制していた市(盛岡・釜石・宮古)で軍隊も八幡… 続きを読む
l全県 4月 15日 1943 大政翼賛会岩手県支部「花見シーズン!花に浮かれるな!不要不急の旅行をやめよ!」(S18.4.15新岩手日報) 花見シーズンを前に、大政翼賛会岩手県支部は「花に浮かれるな!不要不急の旅行をやめよ!」と御触れを出す。… 続きを読む