a政治・軍事

昭和42年の久慈市5大ニュース(昭和42年12月6日) c久慈・九戸郡

昭和42年の久慈市5大ニュース(昭和42年12月6日)

昭和42年12月9日のデーリー東北より。 久慈市は、市勢ニュースを公募していたが、応募総数が142通あり、12月6日の久慈市広報委員会で以下の通りに決まった。 2年連続豪雨災害 川崎製鉄久慈工場閉鎖 岩手国体の柔道会場に決定 久慈中学校や久慈高校の野球部が善戦 久慈市役所の機構改正   &…
釜石市内に残る3つの難所(昭和42年11月20日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石市内に残る3つの難所(昭和42年11月20日)

昭和42年11月20日の岩手東海新聞より。 国道45号線は改良工事が進んでいたが、交通量はそれ以上に増大していた。 釜石市の繁華街での国道では、難所は3カ所もあって、市民の不安は広がっていたと言う。 陸橋でバイパスを作って市街地を一跨ぎさせてはと言う計画も、10億円とも20億円とも言われる膨大な事業…
一関・キューピー移動交通公園の開設から早1年(昭和42年11月6日) i一関・西磐井郡

一関・キューピー移動交通公園の開設から早1年(昭和42年11月6日)

昭和42年11月6日の岩手報知より。 一関の交通移動教室「キューピー公園」を昭和41年11月23日に誕生して、早1年を迎えることになったと言う。 この1年間で開催した日数は90日、利用した人数は60,000人を数えると言う。 キューピー公園は、自動信号機はもとより、横断歩道、見通しの悪い場所、鉄道踏…
釜石・中妻都市計画の西銀座街の舗装化が始まる(昭和42年11月4日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・中妻都市計画の西銀座街の舗装化が始まる(昭和42年11月4日)

昭和42年11月4日の岩手東海新聞より。 釜石駅の西側となる中妻の都市計画の中心となる地域の幹線道路の舗装作業が始まった。 この幹線道路は、及新マートを中心とした中妻都市計画の目であり、これが完成すれば、八雲小学校の前の保留地処分何個も一定の解決を見ると言うことを期待されていた。  …
一関・キューピー移動交通公園に新たな施設完備(昭和42年11月4日) i一関・西磐井郡

一関・キューピー移動交通公園に新たな施設完備(昭和42年11月4日)

昭和42年11月4日の岩手報知より。 11月1日から3日にかけて、交通安全展示会が行われたが、この開催期間中の同乗見学や交通教室利用者は約30,000人であったと言う。 ここで使われた見通しの悪い道路、鉄道踏切用の機関車模型や軌道は今をキューピー移動交通公園に加えられ、学校、幼稚園、遊園地などを巡回…
大槌町消防団常備部が消防団に昇格か(昭和42年11月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大槌町消防団常備部が消防団に昇格か(昭和42年11月2日)

昭和42年11月2日の岩手東海新聞より。 大槌町の消防団常備部は、設置以来10年余りとなっていた。 この消防団常備部は、町の厚生課所管となっており、公務員法を適用して町職員待遇となっていた。 指揮命令系統は消防団にあるが、組織上は厚生課にあると言うことで、チグハグな面も目立っていた。 それで、消防署…
釜石市の商店売り上げは県内4位に転落(昭和42年3月9日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石市の商店売り上げは県内4位に転落(昭和42年3月9日)

昭和42年3月9日の岩手東海新聞より。 岩手県は前年7月1日現在に2年ぶりに商業調査を実施したが、県内の商店の年間売り上げは3435億円であると発表した。 釜石の年間売り上げは、219億6100万円であり、盛岡・水沢・花巻について第4位となり、前回までの第二位の地位から後退していることがわかった。 …
国道45号線鳥谷坂トンネルの工事順調(昭和41年11月4日) e釜石・遠野・上閉伊郡

国道45号線鳥谷坂トンネルの工事順調(昭和41年11月4日)

昭和41年11月4日の岩手東海新聞より。 沿岸部の大動脈である国道45号線の、釜石から北側を結ぶ鳥谷坂トンネルの工事は順調であった。 それまで、釜石から大槌方面に出るには橋上市場のところの大渡橋から甲子川沿いに北上し、曲がりくねった道を女遊戸を経由していなければならなかったのだ。   &n…
日本初の商用地熱発電所・松川地熱発電所が運転開始(昭和41年10月8日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

日本初の商用地熱発電所・松川地熱発電所が運転開始(昭和41年10月8日)

IBC「いわてアーカイブの旅」第223回より。 松川地熱発電所は日本で初めての商用ベースの地熱発電所。 現在は東北電力系列の「東北自然エネルギー」が運営している。 地熱発電は原子力発電と違ってクリーンなエネルギーで、発電量もそれなりに大きいのであるが、「国立公園を開発できない」「温泉旅館経営者の反対…
宮古市議会の新しい録音システム(昭和41年7月1日) d宮古・下閉伊郡

宮古市議会の新しい録音システム(昭和41年7月1日)

昭和41年7月1日の岩手東海新聞より。 この時期、どこの市議会でも、速記の補助として録音が取り入れられていたが、そのうち、メインになるのではないかと思われていた。 しかし、そのためには、録音の切断や、雑音といった障害があるのだった。 そこで、宮古市議会の事務局長は、中央の速記者先に録音席を置き、机の…
大槌駅前の舗装で「駅前田んぼ」が解消(昭和41年7月1日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大槌駅前の舗装で「駅前田んぼ」が解消(昭和41年7月1日)

昭和41年7月1日の岩手東海新聞より。 この当時の大槌町の古館町長は「道路町長」と呼ばれ、町内のほとんどの道路を舗装することに力を入れていた。 山田線の大槌駅前の道路もまた、雨が降れば「駅前田んぼ」として長靴に履き替えてあるかなければならないほどであったと言う。 このため、失業対策事業として、簡易舗…
道の真ん中を歩く危ない小学生(昭和41年4月7日) e釜石・遠野・上閉伊郡

道の真ん中を歩く危ない小学生(昭和41年4月7日)

昭和41年4月8日の岩手東海新聞より。 この時期,釜石警察署では、道の真ん中を歩く小学生たちに頭を痛めていた。 朝は、上級生や親たちのリードがあって学童歩道を歩くのだが、下校時になると上級生もリードしてくれないし、授業が終わった開放感で家に広がって歩くようであった。    …