一関・キューピー移動交通公園の開設から早1年(昭和42年11月6日)

昭和42年11月6日の岩手報知より。

一関の交通移動教室「キューピー公園」を昭和41年11月23日に誕生して、早1年を迎えることになったと言う。

この1年間で開催した日数は90日、利用した人数は60,000人を数えると言う。

キューピー公園は、自動信号機はもとより、横断歩道、見通しの悪い場所、鉄道踏切、踏切標識等大体の施設は完備していると言う。

最初は、中型トラック1台で運べたのだが、現在ではすべての施設を運ぶためには大型トラック2台分は必要であると言うことだった。

冬には、学校の校庭の仕様では思うようにはいかないが、行動や体育館であれば充分に使用できると言う。

冬には、学校の校庭の使用では思うようにはいかないが、行動や体育館であれば十分に使用できると言う。

一関市の施設なので、これらは一切無料で使用できると言うのに、まだ1階も使用しない学校や保育園もあるのだと言う。

せっかくの施設なのに、もったいない話であると、岩手報知の社説「時声」では結んでいる。

 


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