a盛岡・岩手郡・紫波郡 14 3月 1954 盛鉄公安室ではかつぎ屋を560件検挙 昭和29年3月14日の岩手日報より。 昭和28年は凶作の年であり、米どころの胆沢郡でも代用食という状況であった。 それで全国的にもコメ不足となり、担ぎ屋が至る所に横行した。 1月以降、国警県本部や盛鉄公安室ではその取り締まりを強化することとした。 盛鉄局管内では244件、2月は216件の検挙となり、… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 6 3月 1954 春に先駆けて商店会が花トラック 昭和29年3月6日の岩手日報より。 5日の昼過ぎ、五人囃子や七福神を載せた花自動車が盛岡の街を練り歩いた。 テーマは「奥様に贈る家庭の電化」。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2 3月 1954 盛岡の松屋デパートでファッション・ショウ 昭和29年3月3日の岩手日報より。 記事を原文ママで抜き出すと、 シーズンに先駆けて花開く春のファッション・ショウは二日午前十一時から盛岡市Mデパートのホールで民間デザイナーのジョージ・岡氏の作品によって行われ、モデルとして東都で活躍している花巻出身の岩間敏子さんも来盛、一流の着こなしを見せた。 別… 続きを読む
f科学技術・情報通信 15 1月 1954 超長波磁力線の偉力!(昭和29年1月15日) 昭和29年1月15日の岩手日日より。 広告欄には「超長波磁力線の偉力」と謳った広告が。 切断された神経がつながったり、発育が2倍になるとか。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 1 1月 1954 一関市内の精肉店でも初売り(昭和29年1月1日) 昭和29年1月1日の岩手日日より。 一関市内の精肉店「加根利」では、初春の大売り出しをやっている。 それぞれの価格は、100グラムあたりだろうか。 それとも、メートル法の施行前だけに、「匁」単位になるだろうか。… 続きを読む
i一関・西磐井郡 1 1月 1954 一関市内の呉服店も初売り(昭和29年1月1日) 昭和29年1月1日の岩手日日より。 一関市内の呉服店「相川屋」でも、昭和29年の新春を祝して大売出しをしている。 単位は「反」と「碼」(ヤール)が混在している。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 12月 1953 東大通商店会創立記念大売り出し(S28.12.1岩手日報) 東大通商店会が創立したというので大売り出し。 東大通りというのは、桜山神社〜サンビルのあたりで、昔は岩手公園のお堀の上にも商店が密集していたらしい。… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 20 11月 1953 水沢でパーマ屋さんが値上げ(S28.11.20胆江日日新聞) 水沢では、パーマ屋さんは250円から340円に値上げすると言う。 ただしこれは、洋髪に限ったことで、日本髪は据え置きするのだと言う。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 1 11月 1953 冬到来!火鉢を大量にご用意しております(昭和28年11月1日) 昭和28年11月1日の岩手日日より。 一関市内の瀬戸物店では、冬に備えて火鉢の大売り出しをしていた。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 9 10月 1953 胆江地方のタバコ消費状況(昭和28年10月9日) 昭和28年10月9日の胆江日日新聞より。 専売公社出張所(盛岡にあるのか水沢にあるのか不明)によれば、胆江地方での4月~9月のたばこの消費状況は目標を超える53,637,450本(75,665,694円)であったという。 銘柄別には最高と最低は以下の通り。 最高:バット 23,349,600本(39… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 6 10月 1953 水沢の時計店「乾電池時計ならゼンマイを巻く必要がありません!」(昭和28年10月6日) 昭和28年10月6日の胆江日日新聞より。 水沢市内の時計店では乾電池時計の宣伝をしている。 単1電池は35円だったらしい。 …で、「光星舎」とは何ぞや? 「精工舎」(現:SEIKO)ではなくて? もうそのあたりから「昭和20年代」なのかも知れない。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 6 10月 1953 水沢の食料品店「鰹角煮100円!椎茸昆布80円!」(昭和28年10月6日) 昭和28年10月6日の胆江日日新聞より。 現在でもスーパーマーケット「タカトヨ」として盛業中の高豊の価格表。… 続きを読む
i一関・西磐井郡 23 9月 1953 カバヤのカバさんが一関に来ます!(昭和28年9月23日) 昭和28年9月22日の岩手日日より。 お菓子メーカーのカバヤには本当にカバがいたようで、そのカバが一関~両磐~気仙沼を巡業するという。 Wikipediaによれば、そもそもの社名の由来は「戦後間もない頃に創業されたことから平和を愛し、おとなしい動物であるというイメージを持つカバから採っ… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 22 9月 1953 水沢の食料品店「桃屋の江戸むらさき大55円!小35円!」(昭和28年9月22日) 昭和28年9月22日の胆江日日新聞より。 桃屋の江戸むらさきってこの時代も売ってたらしい。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 18 9月 1953 市制を目指す水沢町が先行して市制した気仙沼市に学ぶ(S28.9.18胆江日日新聞) この時点で水沢市は発足しておらず胆沢郡水沢町だったが、先行して市制した気仙沼市に色々学ぼうと懇談会を開いたという。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 16 9月 1953 一ノ関周辺の担ぎ屋事情(S28.9.16岩手日日) 昭和28年当時、日本ではまだ戦後の食糧事情が完全には安定しておらず、米に関しても統制が続いていた。食糧管理制度のもとで米は政府が一括して買い上げ・配給を行っており、いわゆる「ヤミ米」の取り引きも根強く存在していた。担ぎ屋の中には、農村部で自家消費用や過剰に収穫した米を密かに持ち出し、都市部で高値で売… 続きを読む
i一関・西磐井郡 4 9月 1953 一関市内商店の電話架設広告(昭和28年9月4日) 昭和28年9月4日の岩手日日より。 広告欄には電話架設に関する広告が掲載されている。 「永らくご不自由をおかけ致しました」というのが定型文だったのだろうか。… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 3 9月 1953 中山マサ厚生政務次官が水沢で講演し座談会(昭和28年9月3日) 昭和28年9月5日の胆江日日新聞より。 水沢公民館主催の夏季大学では、厚生政務次官の中山マサを招聘して講演会を行ったという。 その後の座談会では、以下のようなことが話し合われたという。 未亡人にはタバコ販売店が優先的に許可されるので更生の一端にしてほしい。 妊娠調節の不徹底で不幸が起きている。その器… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 29 8月 1953 水沢の食料品店「あさりの佃煮100匁80円!奈良漬100円!」(昭和28年8月29日) 昭和28年8月29日の胆江日日新聞より。 水沢の食料品店では佃煮や漬物の値段を出している。… 続きを読む
i一関・西磐井郡 29 8月 1953 一関で「ライオン歯磨映画の夕」(昭和28年8月29日) 昭和28年8月26日の岩手日日より。 ライオン歯磨ではこうした地方での宣伝活動に力を入れていたようで、一関の地主町角広場で宣伝かねて映画会をやるということであった。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 25 8月 1953 ラジオは一関市内の専門店で買いましょう!(昭和28年8月25日) 昭和28年8月25日の岩手日日の広告欄より。 ラジオ屋の広告が2件入っている。 GENERALというのは八欧電機で現在は富士通ゼネラル、マツダというのは東芝のラジオブランド、ナショナルは言わずと知れた松下電器である。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 14 8月 1953 水沢の食料品店「バター半ポンド180円」(昭和28年8月14日) 昭和28年8月14日の胆江日日新聞より。 水沢の食料品店ではバターが半ポンドだという。 1ポンドは453グラムなので、半ポンドで230グラム弱。 高いのか安いのかよく分からない。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 13 9月 1952 盛岡・大通り中劇向かいに「飯塚テーラー」開店(S27.9.13岩手日報) 広告欄より。 それまで内丸に「飯塚洋服店」、肴町に「飯塚ラシャ店」があったようだが、これに引き続き大通りに「飯塚テーラー」が開店するという挨拶の広告。 〽️イイヅカでショッピング〜 イイヅカでショッピング〜 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 13 9月 1952 盛岡・松屋デパートでは紳士用品の大売り出し(昭和27年9月13日) 昭和27年9月13日の岩手日報より。 盛岡の松屋デパートでは、帽子やネクタイなどの紳士用品の大売り出しを行っている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 13 9月 1952 川徳デパートではお菓子が55円均一セール(昭和27年9月13日) 昭和27年9月13日の岩手日報より。 肴町の川床デパートでは、お菓子の55円均一セールを行うと言う。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3 9月 1952 南部鉄瓶も「Made in Occupied Japan」(昭和27年9月3日) 昭和27年9月5日の岩手日報より。 後年「岩手県東京事務所」となる東京物産あっせん事務所に、アメリカはサンフランシスコの日系人から「南部鉄瓶50個」の依頼が舞い込んだ。 値段は東京渡しで700~2000円止まりという。 アメリカでは鉄瓶は日常使わず、飾り物にするのだという。 当時であれ… 続きを読む