a盛岡・岩手郡・紫波郡 6月 11日 1951 大手先の一戸肉店にコツを聞く 昭和26年6月11日の「夕刊いわて」より。 盛岡市大手先(現在の本町通。県民会館と岩手医大の間ぐらい)で20年来肉店を開いている一戸肉店に、商売のコツを聞いてみた。 狭い町では販路も決まっているのでサービスがすぐ利く。 穀物地帯の豚は脂肪が多い。 長く置くとガサガサになるので在庫量は一定量にしておく… 続きを読む
f花巻・稗貫郡 2月 4日 1950 花巻の人「緬羊を飼いましょう!」(昭和25年2月4日) 昭和25年2月4日の新岩手日報より。 花巻の人が「緬羊を飼いましょう」と勧める広告を出している。 宮沢姓であるが、宮沢賢治との関係は不明。 … 続きを読む
l全県 12月 1日 1944 防寒着や飛行服のためにヌートリアを飼育しましょう!(昭和19年12月1日) 昭和19年12月1日の新岩手日報より。 広告欄には飛行服のためにヌートリアの飼育を奨励する広告。 ヌートリアは良質の毛皮になるので、飛行服や防寒着用に飼育を奨励されていた。 しかし、平成以降は「特定外来種」として農作物を食害する害獣として忌避されることになる。 人間の罪深きことよ・・・ … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4月 7日 1943 小岩井牧場に遊ぶ春駒(昭和18年4月7日) 昭和18年4月8日の岩手日報より。 4月7日は愛馬の日であり、馬に関する記事が多くみられる。 時局がら、軍馬関係の記事が多くみられるが、小岩井農場に関する呑気な写真記事も。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 7月 2日 1942 岩手牛乳のあのロゴ(昭和17年7月2日) 昭和17年7月2日の新岩手日報より。 岩手牛乳の企業広告が出ているが、お馴染みのあのロゴは既にできている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 6月 9日 1937 貧しい傷痍軍人に対し授産の養鶏講習 昭和12年6月9日の岩手日報より。 支那事変で戦争が発生すれば傷痍軍人が発生する。 傷痍軍人を一生職もなく遊ばせておくほどの国力は日本にはなかった。 だから何かをして働いてもらわないといけない。 それで、盛岡連隊区司令部職業補導部では、名誉の戦傷を受け貧困に陥っている家庭の為に、6月15日~21日に… 続きを読む
m県外・参考 5月 18日 1937 昭和12年の怪しい情報商材広告 昭和12年5月18日の岩手日報の広告欄より。 「これだ!金儲の早道」などと書いてるので、現在のyoutubeの早口広告のような怪しい情報商材広告かと思ったら「世界最大・銀狐兎の飼育」という。 業者は岩手県内ではなくはるか大阪は布施市(現:東大阪市)からで、全国の地方紙に同様の広告を出していたのだろう… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 5月 16日 1937 本日不在事件(昭和12年5月16日) 「ガールズちゃんねる」に、心霊スポット関係のスレッドがある。 そこに、盛岡出身と思しき方の書き込みがあった。 北夕顔瀬町の殺人事件があった場所が、小学生の肝試しスポットとなっているのだという。 まあ元気があって何よりですこと・・・ という気もしないではないが、殺人事件があると、このように心霊スポット… 続きを読む
b二戸・二戸郡 9月 1日 1934 二戸郡で犬が次々と謎の病気で死ぬ(昭和9年9月1日) 昭和9年9月1日の岩手日報より。 福岡町を中心に、二戸郡の各村一帯で犬の病気が流行して、5〜6日の短期間で倒れて死ぬと言う恐ろしい状態となっていた。 獣医に聞いても、どのような病気であるかわからないと言う。ただ、人間で言えば腸チフスのようなもので、いちどこれにかかってしまうと、ハクタレルで死んでしま… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 9月 11日 1931 水沢の牛乳搾取業者(原文ママ)が安上がりな消毒殺菌装置を開発 昭和6年9月11日の岩手日報より。 胆沢郡水沢町の牛乳搾取業者(原文ママ)が、従来の汽火熱式の牛乳消毒殺菌器に替えて、昔のかまどを応用した安上がりな殺菌器を発明したのだという。 汽火熱式の殺菌器は300円かかるが、かまど式の殺菌器であれば、3斗で150円程度だという。 そして燃料も半減できるのだとい… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 6日 1928 盛岡馬検場で「おせり」始まる(昭和3年9月6日) 昭和3年9月6日の岩手日報より。 盛岡の馬検場では「おせり」が始まっていた。 当時はトラクターも軽トラックもなかったので、農作業には重要な動力だった。 … 続きを読む
b二戸・二戸郡 9月 1日 1928 二戸郡では養豚に代わりウサギの飼養が盛んに(昭和3年9月1日) 昭和3年9月1日の岩手日報より。 二戸郡では、従来養豚が盛んであって、毎年2000頭程度飼養していた。 ところが、最近は養鶏が奨励され、飼料品が不足となり鶏の需要が多くなり、豚肉が安価となって豚の飼育が減り、これに反してウサギの飼育が盛んになったと言うものである。 奥中山では1人で100頭余りも飼育… 続きを読む