b経済・産業

盛鉄局管内の貨物扱い1位は釜石駅(昭和37年7月4日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛鉄局管内の貨物扱い1位は釜石駅(昭和37年7月4日)

昭和37年7月4日の岩手東海新聞より。 盛岡鉄道管理局は、管内の旅客と貨物の扱い量の番付を発表した。 旅客では、東北本線と奥羽本線と青函連絡船の交わる青森駅がトップで、その次が盛岡駅。 貨物では、釜石製鉄所と魚市場のある釜石駅がトップとなっていた。 2位が青森駅であり、3位がセメント工場のある陸中松…
釜石繊維同友会加盟店の定休日変更について(昭和37年7月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石繊維同友会加盟店の定休日変更について(昭和37年7月2日)

昭和37年7月2日の岩手東海新聞より。 釜石繊維同友会に加盟している各店舗は当時の釜石市内でも、名だたる大規模店舗であったようだが、これまで毎週金曜日を定休日としていたようだ。 しかし、7月から8月の金曜日は、従業員の交代休暇をとって、平常通り営業するようである。     &nb…
大槌で時ならぬマンボウザメの解体ショー(昭和37年7月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大槌で時ならぬマンボウザメの解体ショー(昭和37年7月2日)

昭和36年7月2日の岩手東海新聞より。 岩手県の太平洋沿岸も、本格的な夏漁を迎える。 そんな大槌の浜に、直径約1メートル、体重約45キロのまんぼうザメが水揚げされた。 そのマンボー鮫は、大槌町の中心地でである御社地のある鮮魚店に身売りされることになった。 浜っ子の大槌の子供たちでも、珍しい魚であるよ…
水沢の繁華街に熊が現れる!?(昭和37年6月19日) h水沢・江刺・胆沢郡

水沢の繁華街に熊が現れる!?(昭和37年6月19日)

昭和37年6月19日の胆江日日新聞より。 一面に「繁華街に熊現れる」と言う物騒な見出しのニュース。 とは言っても、これがビール会社のビールの宣伝のために熊のロボットを作ったと言うもの。 フサッポロビールが、北海道駒ヶ岳の山麓で捕まえた2歳6ヶ月のヒグマの毛皮を、本物のように作り上げて、体の中にはスピ…
盛岡河川漁協が簗川でサケの稚魚の放流(昭和37年1月14日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡河川漁協が簗川でサケの稚魚の放流(昭和37年1月14日)

昭和37年1月14日の岩手日報より。 盛岡市神子田町(かつて市立病院があったあたり)の盛岡河川漁協は、簗川でこの年初めてのサケの稚魚の放流を行った。 前年の11月に北上川や簗川に遡上した親サケから採卵し、簗川で孵化した10万尾を放流したのである。 放流された稚魚は、群れを成して本流へ巣立っていった。…
岩手川「乾杯!ご成人おめでとう」(昭和37年1月14日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

岩手川「乾杯!ご成人おめでとう」(昭和37年1月14日)

昭和37年1月14日の岩手日報の広告欄より。 盛岡の酒造メーカーである「岩手川」は、昭和45年まで「浜藤酒造店」という商号であった。 酒造メーカーだけに新成人となれば潜在顧客がそれだけ増えるということになる。 それで、1月15日の成人の日を前に広告を打ったわけだ。    …