プレイガイドその他

釜石のうなぎ、大槌の映画案内(昭和36年7月25日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石のうなぎ、大槌の映画案内(昭和36年7月25日)

昭和36年7月25日の岩手東海新聞の広告欄より。 昭和36年の土用の丑の日である7月31日を控え、釜石市内のうなぎ屋も広告に余念がない。 また、大槌町内の映画館は7月26日から「処刑前夜」「旗本愚連隊」を上映するという。 オールナイトは「屋根」。 「処刑前夜」は昭和36年2月18日初公開の日活映画で…
大映スターが「幼馴染みというだけさ」のロケで釜石・大槌の映画館で挨拶(昭和36年7月24日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大映スターが「幼馴染みというだけさ」のロケで釜石・大槌の映画館で挨拶(昭和36年7月24日)

昭和36年7月22日の岩手東海新聞より。 釜石では上野に直通する急行「陸中」の運転開始の喜びも冷めやらず、今度は大映映画「幼馴染というだけさ」のロケ地が釜石・宮古であり、その出演者が7月24日に釜石市第一劇場で挨拶するということであった。 挨拶に来る演者は以下の通り。 藤巻潤 高松英郎 浜田ゆう子 …
釜石・国際劇場でヌード映画大会(昭和35年9月6日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・国際劇場でヌード映画大会(昭和35年9月6日)

昭和35年9月5日の岩手東海新聞より。 釜石の国際劇場ではナイトショーでヌード映画大会をやるのだという。 また、同時にフランス映画「十代の夏」(原題:Blue Jeans)も上映するという。 「十代の夏」は昭和33年製作、日本での初公開は翌昭和34年であることは分かっている。 現在ではジャック・ロジ…
新春映画は料金の安い二番館で!(昭和35年1月1日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

新春映画は料金の安い二番館で!(昭和35年1月1日)

昭和35年元旦の岩手日報の広告欄より。 かつて、映画館は新作映画を上映する「封切館」のほかに、古い映画を安く上映する「二番館」「三番館」「名画座」と分けられていた。 こうしてみると、昭和30年代始め頃までは松竹系の封切館であったSY内丸座は二番館となっている。 SY内丸は歴史のある映画館であるが、映…
大槌町吉里吉里と山田町に映画館が開館(昭和34年8月21日) d宮古・下閉伊郡

大槌町吉里吉里と山田町に映画館が開館(昭和34年8月21日)

昭和34年8月21日の岩手東海新聞より。 山田町三日町には「国際劇場」がオープンする。 鉄筋コンクリート平屋建てで収容人数300人。 シネマスコープと冷暖房を完備している。 配給系統は東宝と東映。 大槌町吉里吉里では「吉里吉里文化劇場」を開館した。 木造モルタルで330平米の平屋建て。 シネマスコー…
ライオン石鹸が江刺町内各地で巡業映画会(昭和33年7月26日) h水沢・江刺・胆沢郡

ライオン石鹸が江刺町内各地で巡業映画会(昭和33年7月26日)

昭和33年7月26日の岩手民声新聞の広告欄より。 ライオン石鹸では、8月に江刺町内各地の公民館や小学校でで巡業映画会を開くようであった。 「ご愛用者を御招待」というよりは、むしろ販促イベントの意味合いが強かったのではないだろうか。 映画としては東宝「無法松の一生」とフランス映画「赤い風船」。 「無法…