大映スターが「幼馴染みというだけさ」のロケで釜石・大槌の映画館で挨拶(昭和36年7月24日)

昭和36年7月22日の岩手東海新聞より。

釜石では上野に直通する急行「陸中」の運転開始の喜びも冷めやらず、今度は大映映画「幼馴染というだけさ」のロケ地が釜石・宮古であり、その出演者が7月24日に釜石市第一劇場で挨拶するということであった。

挨拶に来る演者は以下の通り。

いずれも、今なおWikipediaに単独項目の立っているそれなりのスターである。

また、大槌国際劇場でも挨拶をしたようである。

この日のスケジュールとしては、以下の通りだったであろうか。

  • 13:00 大槌国際劇場
  • 15:00 釜石第一劇場
  • 18:30 大槌国際劇場
  • 19:30 釜石第一劇場

当時は国道45号線、いや「二級国道111号仙台八戸線」であり、鳥屋坂トンネルも古廟坂トンネルも無かったころで、女遊戸や室浜の旧道を通っていたはずである。

こんな山道を2往復も大変だったことだろう。

特に18:30の大槌は挨拶なんて10分もできたのかどうか・・・

 

ちなみに、宮古でのロケそのものの様子はこちらのブログに詳しい。

 

 


showa
  • showa

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です