食生活

【参考】いまどき「米穀通帳」「配給」の食管制度でもないでしょう(昭和43年9月27日) 備考※1

【参考】いまどき「米穀通帳」「配給」の食管制度でもないでしょう(昭和43年9月27日)

昭和17年に制定された「米穀通帳」「配給」「外食券」の食糧管理制度は昭和43年にもまだ残っていた。 この時代「外食券」で外食する人などいないのに。 そして米は農業技術の向上で毎年の豊作で倉庫に余りまくって古米であふれているのに。 しかし食管法改正は国会で見送り。   https://you…
大槌・赤浜でスキワカメ新技術開発(昭和41年3月2日) e釜石・遠野・上閉伊郡

大槌・赤浜でスキワカメ新技術開発(昭和41年3月2日)

  昭和41年3月2日の岩手東海新聞より。 三陸沿岸では、ワカメの養殖が盛んになってきたが、短冊状の「スキワカメ」を成形するにはなかなかの技術が必要であった。 それで、宮城県の石巻から技術者を呼ぶなどして講習していたが、大槌町の赤浜では、新しい技術でスキワカメを生成する技術を考案したのであ…
わんこそば(TBSスパークル) a盛岡・岩手郡・紫波郡

わんこそば(TBSスパークル)

昭和40年12月18日に公開されたものらしい。 基本的に「わんこそば」は岩手県民は日常的には食べない。 あれは観光客向けのもの。 管理人の個人的な思い出では、盛岡を離れて友達を連れて帰省した大学生の頃に初めて食べたが、根性で101杯食べたのが唯一。 https://www.youtube.com/w…
南極観測隊に川徳デパートから岩手県の特産品をどっさりプレゼント(昭和40年10月15日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

南極観測隊に川徳デパートから岩手県の特産品をどっさりプレゼント(昭和40年10月15日)

昭和40年10月15日の岩手日報より。 11月から南極観測隊が再開されるに際し、川徳デパートでは岩手県の特産品350,000円相当をプレゼントすることにした。 南極観測は昭和40年で第7回目を迎えることとなった。 それまでは、南極観測統合推進本部から川徳デパートに対し、岩手県の特産物が注文されていた…
早坂峠の秋(昭和40年10月15日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

早坂峠の秋(昭和40年10月15日)

昭和40年10月15日の岩手日報より。 盛岡と岩泉を結ぶ早坂峠は、また、「日本のチベット」と言われていた。岩手県をそのまま体現したような地域であったようだ。 早坂峠は、また、「日本のチベット」と言われていた岩手県をそのまま体現したような地域であったようだ。 この地域の農家の主食は100%ヒエだったそ…
大船渡で新聞少年にソバを振る舞う k大船渡・陸前高田・気仙郡

大船渡で新聞少年にソバを振る舞う

昭和39年12月22日の岩手日報より。 大船渡料理飲食店組合長を務めるその店主は、50人の新聞少年に中華ソバをふるまったという。 見出しには「ソバで元気つけて 新聞配達少年励ます」となっているが、実際は中華そばつまりラーメンだったということになる。 当時は「ラーメン」なんて言い方はしなかったのだろう…
給食の牛乳に大腸菌が発見され保健所が厳重注意(昭和39年6月1日) e釜石・遠野・上閉伊郡

給食の牛乳に大腸菌が発見され保健所が厳重注意(昭和39年6月1日)

昭和39年6月2日の岩手東海新聞より。 釜石市内で、学校の給食の中から大腸菌の汚点のついた牛乳が発見されたのだと言う。 このことを釜石保健所は重く見て、市内の保健所を集めて厳重注意を行うことにした。 そして、4月から5月にかけて行われた牛乳の調査の結果、6つの業者のうち、4つの業者から大腸菌が発見さ…
選挙続きで一関の料飲店は閑古鳥(昭和38年11月15日) i一関・西磐井郡

選挙続きで一関の料飲店は閑古鳥(昭和38年11月15日)

昭和38年11月15日の岩手報知より。 一関市内では、選挙が続いており、忘年会シーズンであるにもかかわらず、予約はほとんど皆無に等しいと言う状況であった。 多くの選挙違反は、飲食店の中で行われると言うことで、痛くもない腹を探られるたいと言うことだったのだろう。  …