備考※3a

2年連続の米の生産調整(S46.2.3) l全県

2年連続の米の生産調整(S46.2.3)

昭和46年度は、政府が余剰米対策として生産調整と予約限度数量を実施しました。本割り当ての生産調整量は前年の2倍以上に達し、農民に大きな影響を与えました。一方で、基本米価が3年ぶりに引き上げられたものの、予約限度数量の設定が農民を動揺させました。 天候不順が稲作に深刻な影響を及ぼしました。冷害や霜害、…
特急はつかり脱線事故(S45.8.12) m県外・参考

特急はつかり脱線事故(S45.8.12)

昭和45年8月12日深夜、東北本線尻内駅(現八戸駅)構内で、特急「はつかり2号」が脱線・転覆する事故が発生しました。この列車には約700人の帰省客が乗車しており、20人が軽傷を負いましたが、駅構内で減速していたため、甚大な被害は避けられました。事故の影響で列車ダイヤが大幅に乱れましたが、翌日には復旧…
久慈少女行方不明・殺害事件(S45.6.4) c久慈・九戸郡

久慈少女行方不明・殺害事件(S45.6.4)

この事件は、久慈市で発生した8歳の少女が行方不明となり、後に他殺体で発見された未解決事件です。昭和45年6月4日の午後、少女は豆腐を買いに自宅を出たまま戻らず、母親が午後10時45分頃に警察に届け出ました。翌日から大規模な捜索が行われましたが、手がかりは見つかりませんでした。同日午前8時20分頃、少…
東北本線の列車爆破未遂事件(S45.5.18) l全県

東北本線の列車爆破未遂事件(S45.5.18)

昭和45年5月18日、東北本線陸奥市川〜下田間を走行中の普通列車で、ビニール袋に入れられたダイナマイトが爆発する事件が発生した。爆発は小規模で、乗客に負傷者は出なかったが、大規模な被害が出る可能性もあった。 爆発物はコンクリート製のマス型容器にダイナマイトを詰め、電池を用いた起爆装置が仕掛けられてい…
県内の農協で相次ぐ不正事件(S45.5.11) l全県

県内の農協で相次ぐ不正事件(S45.5.11)

昭和45年、岩手県内の複数の農協で役員による不正が相次いで発覚した。特に西山農協では、参事が役員会の承認を得ずに土建業者へ総額1億900万円を不正融資し、逮捕された。和賀中央農協では、支所長が他人名義で借用書を偽造し、不正に資金を貸し付けていた。久慈市農協では、参事が架空の定期預金や貸付金を横領し、…
松尾鉱山に会社更生法適用(S44.10.11) a盛岡・岩手郡・紫波郡

松尾鉱山に会社更生法適用(S44.10.11)

松尾鉱業株式会社(岩手県松尾村)は経営悪化により、東京地裁に会社更生法の適用を申請しました。同社は安価な回収硫黄の台頭や石油副産物の影響で経営が困難となり、多額の負債を抱えていました。再建計画は技術改革と資金調達を柱としており、新しい精練方式の採用を目指しましたが、人員整理や設備投資に必要な資金が不…
44年春闘ではバス各社が無限ストへ(S44.4.30) l全県

44年春闘ではバス各社が無限ストへ(S44.4.30)

昭和44年春闘では、岩手県のバス4社(県南バス、岩手中央バス、花巻バス、花巻電鉄)が平均1万円の賃上げを要求。会社側は合理化を条件に交渉を進めたが対立が解消せず、無期限ストライキに発展。通勤・通学者や観光客が大混乱し、泥沼化した争議に批判が集中した。 地労委があっせんを行い、最終的に調停案が示され、…
大船渡でアワビの畜養を始める(昭和42年12月25日) k大船渡・陸前高田・気仙郡

大船渡でアワビの畜養を始める(昭和42年12月25日)

昭和42年12月25日の岩手日報より。 大船渡海藻類採苗所(大船渡市千丸海岸)では、採苗水槽を利用してアワビの畜養を始めたという。 赤崎海岸で採取したアワビ2トンを、昆布などを餌にして畜養するのだという。   この当時は「養殖」という単語は一般的ではなかったようで「人工ノリ」「畜養」などと…
田老鉱山にも公害問題でダム建造計画(昭和42年12月25日) d宮古・下閉伊郡

田老鉱山にも公害問題でダム建造計画(昭和42年12月25日)

昭和42年12月25日の岩手日報より。 ラサ工業田老鉱山では銅鉱、マンガン、亜鉛などを算出していた。 ところが、選鉱した残りの黒い鉱滓が長内川の下流に流れ、農作物やアワビなどに被害を与え、年間300万円の補償が必要であったという。 そこで、鉱山から4km下流の乙部地区に、ロックヒルダムを建造すること…
種市でかんぼう(干しアワビ)作り始まる(昭和42年12月6日) c久慈・九戸郡

種市でかんぼう(干しアワビ)作り始まる(昭和42年12月6日)

昭和42年12月6日のデーリー東北より。 岩手県のアワビは、11月1日から解禁になったが、種市町小子内では、この年も乾鮑(かんぼう)作りが始まった。 乾鮑(かんぼう)は、貝殻からはがしたアワビを塩漬けにして、水洗いをして、大きな釜で煮てから40日間ほど天日乾燥して作るものであり、主に香港に輸出されて…
昭和42年の久慈市5大ニュース(昭和42年12月6日) c久慈・九戸郡

昭和42年の久慈市5大ニュース(昭和42年12月6日)

昭和42年12月9日のデーリー東北より。 久慈市は、市勢ニュースを公募していたが、応募総数が142通あり、12月6日の久慈市広報委員会で以下の通りに決まった。 2年連続豪雨災害 川崎製鉄久慈工場閉鎖 岩手国体の柔道会場に決定 久慈中学校や久慈高校の野球部が善戦 久慈市役所の機構改正   &…
福岡(二戸)・大作神社の修築に奉賛会発足(昭和42年12月6日) b二戸・二戸郡

福岡(二戸)・大作神社の修築に奉賛会発足(昭和42年12月6日)

昭和42年12月9日のデーリー東北より。 二戸郡福岡町が生んだ相馬大作を祀る大作神社の修築のために、12月6日に、福岡町中央公民館を会場として奉賛会が発足した。 主な事業計画は以下の通り。 大作神社の修築 関係文書の刊行 拓本の頒布 青年会の毎月1回の会合 命日の祭典開催    …
一戸や軽米でスリップ事故続出(昭和42年12月5日) b二戸・二戸郡

一戸や軽米でスリップ事故続出(昭和42年12月5日)

昭和42年12月6日のデーリー東北より。 12月5日の明け方、午前4時から9時半にかけて、一戸町の小繋から中山の間の4キロの間で、国道4号線で路面凍結によるスリップ事故が連続で6件も発生した。 死亡者も1名出ると言う惨事であった。 また、軽米町でもスリップ事故が発生して、3人が怪我をしたと言う。…
玉山村の幼児餓死事件で久慈の専門学校生が地蔵建立のために寄付(昭和42年12月3日) c久慈・九戸郡

玉山村の幼児餓死事件で久慈の専門学校生が地蔵建立のために寄付(昭和42年12月3日)

昭和42年12月4日のデーリー東北より。 この前の月、玉山村で幼い姉妹が父親に置き去りにされて餓死したと言う痛ましい事件が発生した。 この事件は、全国的な反響を呼んだが、久慈市の久慈文化服装学園の生徒会では、玉山村の村長に当てて「死んだ2人の子供のお地蔵さんを立ててやってください」と4300円を送っ…