岩手で初めての白ポストは水沢だった(昭和42年5月2日)

昭和42年5月9日の読売新聞岩手版より。

水沢市に続いて、盛岡でも盛岡駅と盛岡バスセンターで悪書追放の「白ポスト」が設置されたのだという。

いわく、「こどもに見せると悪影響を及ぼすような週刊誌、雑誌を、おとなが読んだ後、子供の目に入る前にこのポストに投げ入れてもらおうというもの」

そもそも、全国的な白ポストの発祥はどのようになっているのだろうか。

Wikipediaによれば、

白ポストが登場したのは、1963年(昭和38年)に尼崎市において、ドラム缶を白く塗り、有害図書を入れるように設置されたのが最初と見られている。
1950年(昭和25年)頃から日本の出版業界では『性や暴力・麻薬』を扱うものが登場するようになり、教育者・青少年の保護者(特に教育委員会やPTAなどの団体)は「性と暴力の商品化」が顕著になっている事に危機感を覚えて「悪書追放運動」を展開、その流れであるとされる。

とのこと。

そうか。尼崎が始まりか・・・

 


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