f花巻・稗貫郡 1 4月 1965 花巻空港開港1周年で滑走路で鹿踊り(昭和40年4月1日) 昭和40年4月2日の岩手日報より。 花巻空港は4月1日で開港1周年を迎えた。 そこで、市長以下多数が集まって記念式典を行った。 空港のエプロンでは鹿踊りを披露したり、機長に祝賀メッセージを託すなど。 当時の花巻便は日本国内航空であった。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 4月 1965 川徳デパートで東レ・パンロンシャツフェア(昭和40年4月1日) 昭和40年4月1日の岩手日報より。 川徳デパートでは東レのシャツのフェアをするという。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 4月 1965 サンビルデパートでネグリジェ・パジャマ大特売会(昭和40年4月1日) 昭和40年4月1日の岩手日報より。 サンビルデパートでは、ネグリジェやパジャマの大特売会をするという。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 4月 1965 乳児死亡率ゼロのためには医師不足の解決も必要(昭和40年4月1日) 昭和40年4月1日の岩手日報より。 この時期、岩手県の乳児死亡率は全国最悪レベルで、社会問題となっていた。 そのためには、色々な問題があったが、ここでは医師の問題を取り上げている。 岩手医大でも、医師不足になる構造的問題があった。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 4月 1965 岩手県内の小学1年生は2万8千人(昭和40年4月1日) 昭和40年4月1日の岩手日報より。 この年の岩手県内の小学1年生は、2万8千人であったという。 ちなみに、令和4年(2022年)の岩手県内の小学1年生は、8,464人であるという。(岩手県教育統計より) ちなみに写真は盛岡の中野小学校。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 4月 1965 昭和45年の国体開催は青森が岩手に譲歩(昭和40年4月1日) 昭和40年4月1日の岩手日報より。 昭和45年の国体をどこで開催するか。 東北6件ブロック協議会では、青森が岩手に譲歩する形となった。 これで、「昭和45年岩手国体」が開催されることになったのである。 … 続きを読む
f花巻・稗貫郡 1 4月 1965 花巻空港開港1周年を開港1周年を迎えて(昭和40年4月1日) 昭和40年4月1日の岩手日報より。 花巻空港は開港1周年を迎えた。 とは言っても、まだまだ庶民の足ではなかった。 … 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 23 1月 1965 岩泉の炭焼きの厳しい生活を描いた「焼き子の唄」が津川雅彦主演でテレビドラマ化(昭和40年1月23日) 昭和40年1月19日の岩手日報より。 昭和39年の「農民文学賞」を受賞した岩泉町出身の菅原康氏の「焼き子の唄」がNHKで単発ドラマ化されることになった。 主演は津川雅彦と川口知子。 ロケ地は岩泉町ではなく群馬県の四万温泉であったが、ここも製炭業が盛んであったという。 都会的な役の多かった津川と川口は… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 16 1月 1965 釜石鉱山~釜石製鉄所の鉱石輸送は昭和40年3月に社線から国鉄に切り替え予定(昭和40年1月16日) 昭和40年1月16日の岩手日報より。 これまで、釜石鉱山から釜石製鉄所に運ぶ鉄鉱石は、国鉄の陸中大橋駅付近から釜石駅前の製鉄所まで、国鉄と並行して「社線」という専用線で輸送していた。 この「社線」、釜石市内の小佐野や甲子といった市街地の道路の真ん中を走っていたので、自動車が増えるにつれ邪魔でしょうが… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 16 1月 1965 江刺市内で舗装道路は水沢に行く県道だけ(昭和40年1月16日) 昭和40年1月16日の岩手日報より。 「まちの真空地帯」というシリーズものの記事で、10回目のこの回では江刺市を取り上げている。 昭和33年11月に市制してすでに6年となっていたが、舗装した道路はといえば水沢に抜ける県道だけで、それ以外が全部舗装していなかったというのである。 このため、市内の川原町… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 16 1月 1965 盛岡駅前には「繊維問屋街」があった(昭和40年1月16日) 昭和40年1月16日の岩手日報の広告欄より。 盛岡駅前の開運橋通には繊維問屋街があったようで、繊維卸業者が連盟で広告を出している。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 16 1月 1965 盛岡の内丸座で「キッスン・カズン」と「さすらいの狼」を公開(昭和40年1月16日) 昭和40年1月15日の岩手日報より。 盛岡の内丸座では1月16日に「キッスン・カズン」と「さすらいの狼」を公開する。 「キッスン・カズン」(原題:Kissin' Cousin)は、米MGM制作で主演はエルビス・プレスリー。日本初公開は昭和39年10月9日。 「さすらいの狼」(原題:Have I th… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 15 1月 1965 岩手県内各地で成人式(昭和40年1月15日) 昭和40年1月15日の岩手日報より。 盛岡体育館に集まる成人者。 「成人の日」である1月15日は、県内各地で成人式が行われた。 県都の盛岡では、盛岡体育館で3336人(男1643人、女1693人)の成人者を迎えて、新聞の表現を借りれば「マンモス成人式」となった。 女性の参加者の8割は「訪問着姿」であ… 続きを読む
g北上・和賀郡 25 12月 1964 北上の九年橋ですれ違い規制を施行 昭和39年12月25日の岩手日報より。 北上市の南の玄関となる国道4号線の九年橋は、幅が5.5mしかなく渋滞や事故の原因となっており、この当時の一級国道としても全国定期に悪名高い難所となっていた。 交通事故は昭和38年に6件であったものが、昭和39年には19件と3倍以上に増えていた。 この幅5.5m… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 24 12月 1964 〽イイヅカでショッピング~(昭和39年12月24日) 昭和39年12月24日の岩手日報の広告欄より。 少し前の岩手県民ならラジオの〽イイヅカでショッピング~ イイヅカでショッピング~ で知られるファッションデパート・イイヅカの広告。 クリスマスの時期なので彼氏は彼女に何か買ってあげましょう、という広告。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 24 12月 1964 サンヤのクリスマス特別セール(昭和39年12月25日) 昭和39年12月24日の岩手日報より。 盛岡のサンヤでは、サンタ特別セールを行うという広告を出している。 後年の〽️サンヤ家具サロン〜 ? … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 24 12月 1964 今宵はクリスマス・イブ(昭和39年12月24日) 昭和39年12月24日の岩手日報より。 大通りの入り口にあるサンビルが、クリスマスに向けて広告を打っている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 23 12月 1964 盛岡機関区に双頭除雪車「DD15」がやってきた!(昭和39年12月23日) 昭和39年12月23日の岩手日報より。 東北では秋田鉄道管理局管内にしかなかった「DD15」という双頭型の除雪機関車が盛岡機関区と青森機関区にも配置されることになった。 盛岡機関区に配置される分は、山田線と橋場線の除雪に活躍することとなる。 春になって除雪の必要がなくなったら、雪かき機を取り外してデ… 続きを読む
k大船渡・陸前高田・気仙郡 22 12月 1964 大船渡で新聞少年にソバを振る舞う 昭和39年12月22日の岩手日報より。 大船渡料理飲食店組合長を務めるその店主は、50人の新聞少年に中華ソバをふるまったという。 見出しには「ソバで元気つけて 新聞配達少年励ます」となっているが、実際は中華そばつまりラーメンだったということになる。 当時は「ラーメン」なんて言い方はしなかったのだろう… 続きを読む
f花巻・稗貫郡 21 12月 1964 花巻空港開港1年目の年末帰省シーズン、羽田~花巻の航空便も満席(昭和39年12月21日) 昭和39年12月21日の岩手日報より。 この年から花巻空港が開港し、岩手県への移動に「飛行機」という選択肢が増えたが、年末の規制のシーズンになり、12月28日以降は満席であると報じられた。 ちなみに増便の予定はないという。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 21 12月 1964 岩手中央バス・岩手県南バス「帰省はふるさとのバスで!」(昭和39年12月21日) 昭和39年12月21日の岩手日報より。 国道4号線の整備などにより、帰省ラッシュは鉄道以外にもバスで行うのも盛んになってきた。 岩手中央バスは前年の昭和38年末には30台のバスを東京に送って帰省輸送を行った。 この年は40代で輸送を行うと意気込んでおり、集団就職を受け入れた事業所に営業をかけていた。… 続きを読む
m県外・参考 21 12月 1964 年末年始は上野から臨時列車を増発しますよ!(昭和39年12月21日) 昭和39年12月21日の岩手日報より。 上野駅では臨時列車の時刻表が貼りだされる。 帰省ラッシュのこの時期、国鉄では「年末旅客輸送体制」と位置づけ、臨時列車を増発していた。 岩手方面には12月27日から「臨時みちのく」など急行8本、準急3本の増発の予定だった。 上野駅では以下のような対策を行うという… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 21 12月 1964 特急「つばさ」は盛岡~仙台で自由席ができます! 昭和39年12月21日の岩手日報より。 昭和36年の「サンロクトオ」ダイヤ改正で上野~秋田に登場した特急「つばさ」は、昭和38年10月1日の改正で、盛岡編成も登場した。 これは「はつかり」の盛岡以南での混雑を解消するためである。 つまりキハ181系は盛岡にも来ていたということになる。 ダイヤとしては… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 20 12月 1964 知らない間に結婚してた!? 昭和39年12月20日の岩手日報より。 大阪に住む59歳独身の会社員が、本籍地のある徳島県小松島市役所から戸籍抄本を取り寄せた。 すると、知らない間に妻がいて、子供3人いるということになっている!? どうやら、昭和24年10月14日に釜石市内の女性と結婚していた、ということになっているらしい。 その… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 20 12月 1964 釜石に丸光デパート開店(昭和39年12月20日) 昭和39年12月20日の岩手日報の広告欄より。 昭和の頃、釜石でデパートといえば丸光だった。 個人的にも、何回も家族連れで行った覚えがある。 平成になってから「東北ニチイ」になったあげく、結局平成14年(2002年)に閉店している。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 16 12月 1964 盛鉄局「年末年始の帰省は臨時列車が空いてますよ!着席券も発売しますよ!」(昭和39年12月16日) 昭和39年12月16日の岩手日報より。 盛鉄局はすでに年末年始のダイヤを発表しており、臨時列車の利用を呼び掛けていた。 旅行者が案外臨時列車の存在を知らないために定期列車ばかり混んでいるということを憂慮していた。 また、盛鉄局管内では1枚50円で「着席券」を販売することとした。 着席券を販売する列車… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 8 12月 1964 新しい県庁がお目見え 昭和39年12月8日の岩手日報より。 新しい県庁舎は、着工から丸2年が経過したが、外観工事はほぼ終わり、翌昭和40年3月には完工する見込みであるという。 工事を請け負った鹿島建設によれば「建物は87%、暖房は76%、エレベーターは72%、電気関係は63%が終わっている」という。 完成すれば東北一の建… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 2 12月 1964 大槌町では新巻鮭の最盛期(昭和39年12月2日) 昭和39年12月2日の岩手日報より。 南部鼻曲がり鮭で知られる大槌町では、新年に向けて新巻鮭の最盛期となっていた。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 30 11月 1964 日本一の消防村・矢巾村では女子消防団員もハシゴ乗りをこなす(昭和39年11月30日) 昭和30年11月30日の岩手日報より。 「岩手の消防を点検する」というシリーズ物の記事では、岩手県の消防力の後進性を嘆いている。 矢巾村では、この記事の書きぶりをそのまま借りると「農村古来の道徳観にマッチして若い団員たちにも全体主義的な考え方が強い。当世ふうのあまりにも開放的な若者たちにけんおを感ず… 続きを読む