備考※6g

7月1日から「郵便番号」というものが始まりますよ! e釜石・遠野・上閉伊郡

7月1日から「郵便番号」というものが始まりますよ!

昭和43年4月2日の岩手東海新聞より。 郵政省では7月1日から「郵便番号制」を実施するに際し、釜石郵便局ではその説明会を始めた。 郵便番号というものは、郵便物の区分処理を機械化するために始めるもので、欧米ではすでに始めているという。 この制度の制定に至った経緯や、郵便番号制を分かりやすく解説した映画…
「愛の鐘」が鳴ったら小中学生は帰宅しましょう!(昭和43年3月23日) e釜石・遠野・上閉伊郡

「愛の鐘」が鳴ったら小中学生は帰宅しましょう!(昭和43年3月23日)

昭和43年3月23日の岩手東海新聞より。 釜石市内の小中学校は20日に一斉に春休みに入ったが、釜石地区校外生活指導連絡協議会では、以下のお触れを出した。 16:30に「愛の鐘」が鳴ったら帰宅しましょう。 サイクリングが流行しているが、遠乗りは大人と一緒にしましょう。 山遊びは、高い崖に上らないように…
宮古商業高校で修学旅行を廃止(昭和43年3月14日) d宮古・下閉伊郡

宮古商業高校で修学旅行を廃止(昭和43年3月14日)

昭和43年3月14日の岩手東海新聞より。 宮古商業高校では、次の年度から修学旅行を廃止するという。 その理由について記事の書きぶりをそのまま抜き出すと、 交通ラッシュやすし詰め旅館に盛りだくさんのスケジュールという心身をすり減らす疲労を敢えてすることの是非について生徒の意思をきいていたが、この結論を…
釜石もそのうち自動電話になります!(昭和43年3月12日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石もそのうち自動電話になります!(昭和43年3月12日)

昭和43年3月12日の岩手東海新聞より。 釜石市上中島の、釜石南高校跡地に新たに電話局が建設中で、クロースバー400型交換機が整備中なのであるという。 これが運用開始すれば、釜石市内も自動通話化するのだという。 これが完成すれば、東日本の2050局とはダイヤル市外通話が、西日本1400局とは交換手の…
釜石・国際劇場で「なつかしき笛や太鼓」を公開!(S42.11.28岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・国際劇場で「なつかしき笛や太鼓」を公開!(S42.11.28岩手東海新聞)

昭和42年11月28日の岩手東海新聞より。 釜石・大町の国際劇場では、東宝創立35周年記念映画「なつかしき笛や太鼓」が上映された。 本作は1967年(昭和42年)9月30日に公開された東宝作品で、監督は木下恵介。彼ならではの抒情と人間味あふれる演出で、少年の成長とそれを見守る青年教師の姿を描く感動作…
釜石ホンダ販売で全製品展示会(S42.11.24岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石ホンダ販売で全製品展示会(S42.11.24岩手東海新聞)

昭和42年11月24日の岩手東海新聞には、釜石ホンダ販売が主催する全製品展示会の広告が掲載されている。展示会は11月25日が及新マート中妻店隣、翌26日は及新マート只越店隣の会場で開催された。当時の及新(おいしん)は、釜石市内で百貨店として広く知られていたが、同時にスーパーマーケット事業にも進出して…
釜石大映で「華岡青洲の妻」公開(S42.11.22岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石大映で「華岡青洲の妻」公開(S42.11.22岩手東海新聞)

昭和42年11月20日の岩手東海新聞に掲載された映画広告によると、釜石の「釜石大映」劇場では、文部省選定・芸術祭参加作品『華岡青洲の妻』が上映されていた。 本作は、1967年(昭和42年)10月20日に大映から公開された映画で、原作は有吉佐和子、脚本は新藤兼人、監督は増村保造という錚々たる布陣。主演…
釜石市内に残る3つの難所(昭和42年11月20日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石市内に残る3つの難所(昭和42年11月20日)

昭和42年11月20日の岩手東海新聞より。 国道45号線は改良工事が進んでいたが、交通量はそれ以上に増大していた。 釜石市の繁華街での国道では、難所は3カ所もあって、市民の不安は広がっていたと言う。 陸橋でバイパスを作って市街地を一跨ぎさせてはと言う計画も、10億円とも20億円とも言われる膨大な事業…
きれいになった釜鉄桟橋(昭和42年11月18日) e釜石・遠野・上閉伊郡

きれいになった釜鉄桟橋(昭和42年11月18日)

昭和42年11月18日の岩手東海新聞より。 釜石製鉄所では、荷役作業の能率向上と環境整備による災害防止の効果を狙い、桟橋改善工事を行っていた。 工事は、桟橋クレーンの延長と軌道改良に伴い舗装化に重点が置かれ、これまで一部ゴタゴタしていた荷役作業現場もスッキリして、気持ちよく働けると作業員から喜ばれた…
釜石・浜千鳥の酒かすでうまい料理を!レシピあり(S42.11.16岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・浜千鳥の酒かすでうまい料理を!レシピあり(S42.11.16岩手東海新聞)

昭和42年11月16日の岩手東海新聞より。釜石の蔵元・浜千鳥酒造では、ふみ粕(酒粕)を使った家庭料理のレシピを紹介していた。内容はどれも手軽にできるものばかりで、保存食としての知恵も含まれている。 かす汁は、好みの魚や野菜を大きめに切って煮て、酒粕と塩・味噌で味を調えるというもの。味噌を控えめにする…
一日一食みなとパンを!(S42.11.13岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

一日一食みなとパンを!(S42.11.13岩手東海新聞)

昭和42年11月13日の岩手東海新聞に掲載された、釜石市の「みなと食品工業株式会社」の広告は、時代を象徴するようなインパクトある紙面である。 キャッチコピーはこうだ—— 「秋がおなかにやってきた 一日一食みなとパンをお奨めします!!」 この一文だけでも、食糧事情と栄養改善の両立を目指す戦後日本の空気…
盛岡・川徳デパートでテイジンフェア(S42.11.11岩手東海新聞) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・川徳デパートでテイジンフェア(S42.11.11岩手東海新聞)

昭和42年11月11日の岩手東海新聞には、盛岡市の老舗百貨店・川徳(かわとく)による広告が掲載されている。掲載面はファッションを中心とした広告で、川徳が当時展開していた「テイジン・レーサーハウザー」フェアを大きく打ち出していた。 この広告では、盛岡から離れた釜石の新聞にまで大きく紙面を取り、帝人(テ…
釜石・東殖デパートでは師走を前に全品2割引き!(昭和42年11月10日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・東殖デパートでは師走を前に全品2割引き!(昭和42年11月10日)

昭和42年11月10日の岩手東海新聞に掲載された、釜石・大渡町の「東殖デパート」の広告から、当時の年末商戦の様子が垣間見えます。 この広告は、「日頃のご愛顧に応えて東殖が師走前にメーカーと協力で奉仕する3日間!」と題し、11月11日から13日までの3日間限定で、全品2割引という大規模なセールを告知し…
スバル秋の中古車セールで志戸平温泉ご一泊ご招待!(S42.11.10岩手東海新聞) f花巻・稗貫郡

スバル秋の中古車セールで志戸平温泉ご一泊ご招待!(S42.11.10岩手東海新聞)

昭和42年11月10日の岩手東海新聞に掲載された広告によれば、釜石市内の中古車販売店「まこと商会」では、「スバル 秋の中古車セール」が開催中である。 セール期間は11月13日から12月5日までの約3週間で、対象となる車種はスバル360、スバルサンバ、スバルカスケードなど、いずれも当時の名車と謳われた…
釜石の洋品店で秋冬舶来国産婦人服地オール半額セール(昭和42年11月6日) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石の洋品店で秋冬舶来国産婦人服地オール半額セール(昭和42年11月6日)

昭和42年11月6日の岩手東海新聞には、当時の釜石市内の洋品店で開催されていた「秋冬の舶来国産婦人服地オール半額セール」の広告が掲載されていました。会期は11月8日からの5日間。 「舶来」「デラックス」「バーゲーン」といった言葉づかいが、いかにも高度経済成長期の空気を伝えてくれます。海外製品=高級品…
釜石・中妻都市計画の西銀座街の舗装化が始まる(S42.11.4岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

釜石・中妻都市計画の西銀座街の舗装化が始まる(S42.11.4岩手東海新聞)

昭和42年11月4日の岩手東海新聞より。釜石駅の西側にあたる中妻地区で、都市計画の中心となる幹線道路の舗装工事が始まった。舗装が行われているのは、西銀座街と呼ばれる通りで、沿道にはすでに商店や飲食店、バーなどが並び始めており、街路としての体裁が整いつつある。 この幹線道路は、及新マートを中心とした中…
ブラザーミシンが釜石に沿岸サービスセンターをオープン(S42.11.4岩手東海新聞) e釜石・遠野・上閉伊郡

ブラザーミシンが釜石に沿岸サービスセンターをオープン(S42.11.4岩手東海新聞)

昭和42年11月4日の岩手東海新聞には、ブラザーミシン販売株式会社が釜石市に「沿岸サービスセンター」を新設したことが紹介されている。 場所は釜石駅から大渡橋を渡ってすぐ、大渡町2丁目。周辺には中央ビルや橋上マーケット、旧ブラザー営業所などが地図付きで案内されており、来訪客が迷わぬよう配慮されていた。…
盛岡・川徳デパートで「現代っ子Vルック」(S42.11.4岩手東海新聞) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・川徳デパートで「現代っ子Vルック」(S42.11.4岩手東海新聞)

昭和42年11月4日の岩手東海新聞に掲載された広告より、盛岡の老舗百貨店・川徳による子ども服「現代っ子ルック」の紹介です。 盛岡の川徳百貨店が、釜石地域の読者向けにも広告を展開していたことがわかるこの紙面。「新しい時代の新しい子供に新しい服装を」と掲げたこの広告は、当時の子ども服に対する意識の変化を…