釜石もそのうち自動電話になります!(昭和43年3月12日)

昭和43年3月12日の岩手東海新聞より。

釜石市上中島の、釜石南高校跡地に新たに電話局が建設中で、クロースバー400型交換機が整備中なのであるという。

これが運用開始すれば、釜石市内も自動通話化するのだという。
これが完成すれば、東日本の2050局とはダイヤル市外通話が、西日本1400局とは交換手のつなぐ即時通話が可能になるという。
時期としては9月下旬を予定しているという。

これに先立ち、3月中に新しい電話番号を決めて、加入者に通知するとした。

市外局番は01935~01932とし、市内局番は五の橋の東(釜石駅周辺、釜石市内中心部)は「2」、西側(中妻、小佐野方面)は「3」とすることにした。

釜石の電話自動化は岩手県内では20番目と遅いが、それでも最新鋭の機械が導入されることで余力をもって運用されることが期待されるという。

 

 

 

 


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