a盛岡・岩手郡・紫波郡 4月 7日 1961 玉山村の中学校から集団就職(昭和36年4月7日) 昭和36年4月7日の中日ニュースより。 https://www.youtube.com/watch?v=S84x-8q-L4U 中日ニュースで、昭和36年の玉山村の中学校の集団就職について報じている。 高度成長期の頃、高校進学率が低く、首都圏で人不足だった頃、中学校卒業の労働力は「金の… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 27日 1961 釜石港も真冬に逆戻り(S36.3.27岩手東海新聞) この時期、春の陽気だったのが一転して3月27日には雪が降ったという。 日本の東海上には低気圧が発達していた。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 24日 1961 釜石の橋上マーケットがいよいよいよいよ3周年(S36.3.24岩手東海新聞) 昭和33年4月1日にオープンした釜石の橋上市場も、3周年を迎えるという記事。 当時は「橋上マーケット」と呼んでいたようだ。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 1日 1961 釜石職業安定所には失業保険受給者の群れ(昭和36年3月1日) 昭和36年3月1日の岩手東海新聞より。 釜石職業安定所には、求人申し込みが殺到していたが、失業保険のほうも相変わらず受給者が多かった。 支給日である毎週水曜日は、待合室から道路まで失業者の群れがひしめいていた。 冬になると、操業休止する事業所が多く、そこから失業する労働者が出るのであった。 2月の場… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 1日 1961 釜石のタクシーの不審な女客(昭和36年3月1日) 昭和36年3月2日の岩手東海新聞より。 3月1日の夜、釜石市大町のバー「白樺」から女給を乗せた西円タクシーは、指示されるままに大平の出光興産油送桟橋のところまで車を走らせた。 天神町に住んでいる24歳のその女給は降りる際、「さようなら」「同僚に私の写真を実家に送ってくれるように頼んでください」などと… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 1日 1961 釜石・錦館で「紅の拳銃」「武士道無残」「河内風土記 おいろけ説法」を公開(昭和36年3月1日) 昭和36年3月1日の岩手東海新聞より。 釜石・錦館では「紅の拳銃」「武士道無残」「河内風土記 おいろけ説法」を公開する。 「紅の拳銃」は昭和36年2月11日公開の日活作品で、出演は赤木圭一郎・笹森礼子など。 ちなみに、赤木圭一郎はこの公開の10日後の2月21日に事故死する。 それで、広告にも「再び見… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 1日 1961 釜石・国際劇場で「大江戸喧嘩祭り」「俺が地獄の手品師だ」「警視庁物語 不在証明」を公開(昭和36年3月1日) 昭和36年3月1日の岩手東海新聞より。 釜石・国際劇場では「大江戸喧嘩祭り」「俺が地獄の手品師だ」「警視庁物語 不在証明」を上映する。 「大江戸喧嘩祭り」は昭和36年1月9日公開の第二東映作品で、出演は里見浩太朗・北沢典子・宇佐美淳也など。 「俺が地獄の手品師だ」は、昭和36年1月15日公開の東映作… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 21日 1961 釜石・シネマセンターで「ああ女難」「旗本愚連隊」公開(昭和36年1月21日) 昭和36年1月20日の岩手東海新聞より。 釜石・シネマセンターで「ああ女難」「旗本愚連隊」を公開する。 「ああ女難」は昭和35年12月6日公開の東宝映画。出演はフランキー堺・ハナ肇・草笛光子・水谷八重子など。 「旗本愚連隊」は昭和35年公開の松竹映画。出演は田村高廣・津川雅彦など。 &… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 13日 1961 釜石高校の大学志願状況(昭和36年1月13日) 昭和36年1月13日の岩手東海新聞より。 今年の3月に釜石高校を卒業する見込みの335名(男子153名、女性182名)の中から、進学希望状況をまとめた。 大学進学を希望する生徒が、全体の34%を占める124名に達した。 最も多いのが岩手大学で、学芸部9名、工学部6名の15名。 その他は以下の通り。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 12日 1961 釜石市営火葬場で待合室難(昭和36年1月12日) 昭和36年1月12日の岩手東海新聞より。 釜石市大只越にある釜石市火葬場では、火葬の際の会葬者が多くなっており、3件、4件と火葬があった場合、待合室が非常に混雑している。 この時代を重く見た釜石市衛生課では、会葬者をある程度限定してもらうことを市民に呼びかける一方で、待合室を区切る計画を進めている。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 10日 1961 釜石・国際劇場で良い子に贈るモーニングショー(昭和36年1月10日) 昭和36年1月10日の岩手東海新聞より。 釜石の国際劇場ではマンガ大会をすると言う。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 10日 1961 釜石市大平に「ホテル太平洋」オープン!(昭和36年1月10日) 昭和36年1月10日の岩手東海新聞より。 釜石市大平に「ホテル太平洋」がオープンすると言う。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 9日 1961 空から見る富士製鉄の各製鉄所(昭和36年1月9日) 昭和36年1月9日の岩手東海新聞より。 正月特集で、釜石製鉄所と同じ富士鉄の各製鉄所の空撮写真を。 室蘭・釜石・広畑・川崎。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 9日 1961 マツダクーペR360は32万円から(昭和36年1月9日) 昭和36年1月9日の岩手東海新聞より。 釜石市内の自動車販売店ではマツダクーペR360が32万円であるという。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 9日 1961 釜石・錦館で「俺の故郷は大西部」「大出世物語」「サラリーマン忠臣蔵」公開!(昭和36年1月9日) 昭和36年1月9日の岩手東海新聞より。 釜石・錦館で「俺の故郷は大西部」「大出世物語」「サラリーマン忠臣蔵」を公開する。 「俺の故郷は大西部」は、昭和35年12月27日公開の日活映画で、出演は和田浩治・清水まゆみ・東野英治郎など。 「大出世物語」は、昭和36年1月3日公開の日活映画で、出演は小沢昭一… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 7日 1961 鉄の町・釜石の空気中の塵を電流で調査する新兵器(昭和36年1月7日) 昭和36年1月7日の岩手東海新聞より。 鉄の都・釜石市では、交流式電気集塵機を購入した。 この集塵機によって、浮遊煤塵の調査を行うのだと言う。… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 7日 1961 釜石の料亭「閉伊川の美事な鮎が大量入荷いたしました」(昭和36年1月7日) 昭和36年1月7日の岩手東海新聞より。 まだまだ七草粥の内とあって、広告欄も新春ムードである。 釜石市内の料亭では、川魚料理が名物であったと見え、「閉伊川の美事な鮎が大量入荷いたしました」と広告している。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 7日 1961 釜石・国際劇場で「のっぽ物語」を公開(昭和36年1月7日) 昭和36年1月7日の岩手東海新聞より。 釜石・国際劇場では「のっぽ物語」を上映する。 「のっぽ物語」は、昭和35年米ワーナー制作によるもので、日本での初公開は昭和35年5月28日。 また、この国際劇場では、上映に際して身長190センチ以上の人に対し無料招待をすると言う。 … 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 6日 1961 昭和園グランドで釜石の消防出初式(昭和36年1月6日) 昭和36年1月6日の岩手東海新聞より。 釜石市の消防勤め式は、釜石消防署、釜石消防団の自動車23台、団員490名が参加して釜石市中島の昭和園グランドで行われた。 五葉おろしが吹き、まだ雪が残っている昭和園グランドに、ラッパの合図と共に集合し、4列横隊に整列した。 そして、人員報告の後消防統監が、「こ… 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 1月 4日 1961 津軽石川の川開きは大漁(昭和36年1月4日) 昭和36年1月6日の岩手東海新聞より。 宮古の正月の風物詩である津軽石川の川開きは、1月4日に行われた。 全国から、2000人の観光客が集まったと言う。 また、河原に特設された「鮭汁」「はらっ子うどん」の売店に飛び込んで舌鼓を打つ観光客も多かった。 中には、鮭取りの上手な犬を連れて川に入るものもいた… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 3日 1961 釜石・シネマセンターで「みな殺しの歌より 拳銃よさらば」「銀座の恋人たち」を公開(昭和36年1月3日) 昭和36年1月1日の岩手東海新聞より。 釜石・シネマセンターでは1月3日より「みな殺しの歌より 拳銃よさらば」「銀座の恋人たち」の2本を公開する。 「みな殺しの歌より 拳銃よさらば」は、昭和35年11月29に初公開の東宝映画で、出演は水原弘・平田昭彦・島崎雪子など。 「銀座の恋人たち」は、昭和36年… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 3日 1961 釜石・錦館で「秋日和」「都会の空の用心棒」「刑事物語 ジャズは狂っちゃいねえ」を公開(昭和36年1月3日) 昭和36年1月1日の岩手東海新聞より。 釜石の錦館では「秋日和」「都会の空の用心棒」「刑事物語 ジャズは狂っちゃいねえ」を公開する。 「秋日和」は昭和35年11月13日公開の松竹映画で、出演は原節子・司葉子・笠智衆など。 「都会の空の用心棒」は、昭和35年12月7日公開の日活映画で、出演=小林旭・浅… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 3日 1961 釜石・国際劇場で「若殿千両肌」「地雷火組」「孤剣は折れず 一刀流」を上映(昭和36年1月3日) 昭和36年1月4日の岩手東海新聞より。 釜石・国際劇場では「若殿千両肌」「地雷火組」「孤剣は折れず 一刀流」を上映する。 「若殿千両肌」は、昭和36年1月21日初公開の東映映画で、出演は若山富三郎・青山京子など。 「地雷火組」は、昭和35年11月2日初公開の東映映画で出演は里見浩太朗・伏見弥太郎など… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 3日 1961 釜石・第一劇場では「大菩薩峠竜神の巻」「凸凹珍道中」「三兄弟の決闘」を上映(昭和36年1月3日) 昭和36年1月4日の岩手東海新聞より。 釜石の第一劇場では「大菩薩峠竜神の巻」「凸凹珍道中」「三兄弟の決闘」を上映する。 「大菩薩峠竜神の巻」は、昭和35年12月27日公開の大映映画で、出演は市川雷蔵・山本富士子など。 「凸凹珍道中」は、昭和35年12月27日初公開の新東宝映画で、出演は由利徹・南年… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 2日 1961 釜石でも初荷を出荷(昭和36年1月2日) 昭和36年1月4日の岩手東海新聞より。 昭和36年の正月は、岩手県沿岸部では穏やかな天候だったようである。 1月2日には、初売り・初荷で車は市内の大通りを走りにぎわった。 釜石化成産業では、雪国の人たちが冬を越す練炭を積んだトラックが釜石ビル前を出発し、仙人道路を通ってないでくれ向かった。 &nbs… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 1日 1961 岩手にも国内最高齢者がいた(S36.1.1岩手東海新聞) 岩手県にも国内最高齢者はいた。 それが釜石市の中村重兵衛氏で、嘉永5年(1852年)生まれで、この年108歳であったという。 ちなみにこの時点では国内最高齢ではなく、国内最高齢であったのは昭和39年〜昭和44年のこと。 それでも男性としては国内最高齢であっただけに、長寿の秘訣などをインタビューされて… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 1日 1961 釜石にも進学専門の強力高校を!(S36.1.1岩手東海新聞) 昭和36年を迎え、釜石市内の児童・生徒たちが座談会を開いている。 やはり当時からも受験というのは重いテーマだったようだ。 県都・盛岡にある盛岡一高は「予備校化」と評価されている。… 続きを読む