玉山村の中学校から集団就職(昭和36年4月7日)

昭和36年4月7日の中日ニュースより。

 

中日ニュースで、昭和36年の玉山村の中学校の集団就職について報じている。
高度成長期の頃、高校進学率が低く、首都圏で人不足だった頃、中学校卒業の労働力は「金の卵」として学校単位で大手を振って迎え入れられたのだ。

北上山地のふもとで小中併設校ということで、具体的にどの学校かはここで明らかにされていないが(校舎などを見て分かる人は分かるのだろうが)、Wikipedia(岩手県中学校の廃校一覧)を見る限りでは、以下の学校が候補に挙げられる。
(ちなみに、現在の盛岡市玉山区には、巻堀中学校・玉山中学校・渋民中学校が現存するが、いずれも小中併設ではない)

玉山村立城内中学校(1963年10月盛岡市立玉山中学校〈当時:玉山村立〉へ統合)
玉山村立生出中学校(1984年渋民中〈旧〉と統合し渋民中〈新〉へ)
玉山村立姫神中学校(1990年盛岡市立巻堀中学校〈当時:玉山村立〉へ統合)
玉山村立藪川中学校〈初代〉(1998年統合により藪川中〈2代目〉へ)→2004年盛岡市立米内中に統合
玉山村立外山中学校(同上)
玉山村立藪川中学校亀橋分校(同上)

 

 


showa
  • showa

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です