h水沢・江刺・胆沢郡 9月 22日 1953 すわらじ劇団が水沢で公演します!(昭和28年9月22日) 昭和28年9月22日の胆江日日新聞より。 京都に拠点を置くすわらじ劇団が水沢で公演。 入場料は大人120円であるという。 このすわらじ劇団、2020年にコロナ禍のために解散してしまった。… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 9月 22日 1953 水沢の食料品店「桃屋の江戸むらさき大55円!小35円!」(昭和28年9月22日) 昭和28年9月22日の胆江日日新聞より。 桃屋の江戸むらさきってこの時代も売ってたらしい。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 9月 9日 1953 一関市内の布団店では布団綿を大売り出し(昭和28年9月9日) 昭和28年9月9日の岩手日日より。 一関市内の布団、では、布団綿の大売り出しを行っている。 当時だと「貫目」単位で売ったらしい。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 9月 7日 1953 一関市内各商店の電話架設情報(昭和28年9月7日) 昭和28年9月7日の岩手日日より。 「永らくご不自由をお掛けしました」というのは定型句だったのだろうか。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 9月 6日 1953 スキー毛糸は半ポンド1000円!スポーツ毛糸は半ポンド925円!(昭和28年9月6日) 昭和28年9月6日の岩手日日より。 当時一関を代表するデパートだった福原と、もう一軒の専門店と。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 9月 4日 1953 一関市内商店の電話架設広告(昭和28年9月4日) 昭和28年9月4日の岩手日日より。 広告欄には電話架設に関する広告が掲載されている。 「永らくご不自由をおかけ致しました」というのが定型文だったのだろうか。… 続きを読む
i一関・西磐井郡 9月 4日 1953 一関中学校で講堂建築資金の為に奇術と「三つの鐘」(昭和28年9月4日) 昭和28年9月4日の岩手日日より。 一関中学校では講堂の新築に際し、PTAでは資金募集の為に、9月23日の秋分の日に奇術と「歌合せ三つの鐘」を開くことにしたという。 以下のような演目が予定されていたという。 坂本種芳(岩手県出身の奇術研究家、世界アマチュア奇術選手権保持者) 柳沢義胤(ラジオ東亰奇術… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 9月 3日 1953 中山マサ厚生政務次官が水沢で講演し座談会(昭和28年9月3日) 昭和28年9月5日の胆江日日新聞より。 水沢公民館主催の夏季大学では、厚生政務次官の中山マサを招聘して講演会を行ったという。 その後の座談会では、以下のようなことが話し合われたという。 未亡人にはタバコ販売店が優先的に許可されるので更生の一端にしてほしい。 妊娠調節の不徹底で不幸が起きている。その器… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 9月 3日 1953 羽田村の破蔵事件は一関で犯人逮捕(昭和28年9月3日) 昭和28年9月5日の胆江日日新聞より。 8月28日に羽田村で倉庫が荒らされ北上川の船で盗み出された事件であるが… 9月3日、一関市内で犯人が逮捕された。 それは。前科5犯の34歳の男であった。 盗んだ小麦はどうしたのか。 一関市内で1万6千円で売り捌いたのだという。 姉体村でも小舟盗難の余罪があるの… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 9月 1日 1953 羽田村の破蔵事件は一関で小舟発見(昭和28年9月1日) 昭和28年9月1日の胆江日日新聞より。 先日、江刺郡羽田村で農協倉庫が荒らされ、小麦が8俵盗み出され小舟で運びだされた事件があった。 その小舟は、一関地区警察署により一関市真滝地内の北上川で船が2隻発見され、羽田村と姉体村の2件のものであると確認された。 盗まれた小麦8俵はもう持ち去られ、警察では捜… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 8月 31日 1953 倉庫破りは船で小麦を盗み出す(昭和28年8月31日) 昭和28年8月31日の胆江日日新聞より。 江刺郡羽田村の北上川渡船場の、村所有の小舟が鉄線を切られて盗まれていることが分かった。 下流域を探していると、羽田農協の倉庫がバリで開けられ小麦8俵が盗まれていることが判明した。 事件は国警水沢地区警察署に通報された。 この日、平泉で俵を積んだ船が下っている… 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 29日 1953 一関に田端義夫が来てなつかしのメロデーを歌います!(S28.8.29岩手日日) 一関に田端義夫(バタやん)が来るという。 そして「なつかしのメロデー」やら新曲やらを歌いますと。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 8月 29日 1953 水沢の食料品店「あさりの佃煮100匁80円!奈良漬100円!」(昭和28年8月29日) 昭和28年8月29日の胆江日日新聞より。 水沢の食料品店では佃煮や漬物の値段を出している。… 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 29日 1953 一関で「ライオン歯磨映画の夕」(昭和28年8月29日) 昭和28年8月26日の岩手日日より。 ライオン歯磨ではこうした地方での宣伝活動に力を入れていたようで、一関の地主町角広場で宣伝かねて映画会をやるということであった。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 8月 28日 1953 農家の厄日・二百十日は安泰か(S28.8.28胆江日日新聞) 立春から数えて、210日目にあたる「二百十日」は、台風の特異日であり農家からは恐れられていた。 そんな二百十日は安泰ではないかとの仙台管区気象台の予報。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 26日 1953 田端義夫が一関のファンに挨拶(昭和28年8月26日) 昭和28年8月26日の岩手日日の広告欄より。 「バタやん」こと田端義男が「一関のファンの皆様へ」とあいさつしている。 どうも前年12月に一関でコンサートの予定が、急遽「歌くらべ青春三銃士」(松竹)への出演が決まり出演できなくなったらしい。 それでこの年の9月5日に一関映劇に出演することになったのだと… 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 25日 1953 しのびよる秋… 布団のお手入れは今が好季!(昭和28年8月25日) 昭和28年8月25日の岩手日日より。 広告欄には一関市内の布団店の広告が。 布団もやっぱり布地から作る感じだったのかね? … 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 25日 1953 カルシューム、ビタミンB1・B2含有の仙台味噌(昭和28年8月25日) 昭和28年8月25日の岩手日日の広告欄より。 さすがはほぼ宮城県に片足突っ込んでる一関だけあって、広告も仙台味噌である。 それもカルシューム、ビタミンB1・B2を含有しているという。 令和の今なら、混ぜものがある食べ物なんて安物として敬遠されがちだが、戦後すぐはそうでもなかったようだ。 そして電話番… 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 25日 1953 ラジオは一関市内の専門店で買いましょう!(昭和28年8月25日) 昭和28年8月25日の岩手日日の広告欄より。 ラジオ屋の広告が2件入っている。 GENERALというのは八欧電機で現在は富士通ゼネラル、マツダというのは東芝のラジオブランド、ナショナルは言わずと知れた松下電器である。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 25日 1953 なつまけも けろりとなおる びっくりのそば(昭和28年8月25日) 昭和28年8月25日の岩手日日より。 広告欄には「なつまけも けろりとなおる びっくりのそば」というコピーが踊っている。 その名も「びっくりや」という一関の蕎麦屋のようであった。 「なつまけ」とは夏バテのことだろうか。 たしかに外的な何かで体に変調を起こすと「まける」という言い方はして… 続きを読む
i一関・西磐井郡 8月 15日 1953 荷馬車がパンクして車輪が飛びリンゴ売りの女性が死亡(昭和28年8月15日) 昭和28年8月16日の岩手日日より。 一関市大町の石橋ホテル前で、鉄屑を満載した荷馬車が通行していた所突然パンクして車輪がもげてしまった。 そのもげた車輪は勢いよく飛び出し、路上でリンゴ売りをしていた44歳の女性の胸部に当たったからたまらない。 直ちに磐井病院に収容はされたものの、胸部打撲と肋骨骨折… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 8月 14日 1953 水沢の食料品店「フルーツポンチの缶詰は100円」(昭和28年8月14日) 昭和28年8月14日の胆江日日新聞より。 フルーツポンチの缶詰は100円で、フルーツ蜜豆は80円だと。 … 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 8月 14日 1953 水沢の食料品店「バター半ポンド180円」(昭和28年8月14日) 昭和28年8月14日の胆江日日新聞より。 水沢の食料品店ではバターが半ポンドだという。 1ポンドは453グラムなので、半ポンドで230グラム弱。 高いのか安いのかよく分からない。 … 続きを読む
l全県 5月 18日 1953 昭和28年に岩手県内で売っていた自動車の広告 昭和28年5月18日の読売新聞岩手版に掲載された広告より。 四輪車もさることながら、オート三輪やバイクの広告が目立つ。 日産 ダットサン デラックスセダン ダットサン スリフトセダン 日本内燃機 サンカ― トヨタ トヨペットトラック ホンダ ドリーム号E マツダ CTL(?) エーブ自動車工業 エー… 続きを読む
d宮古・下閉伊郡 5月 18日 1953 下閉伊郡の漁場ではブリ・マグロの最盛期 昭和28年5月13日の読売新聞岩手版より。 下閉伊郡沿岸の漁場ではブリ・マグロの最盛期となっていた。 重茂村漁協の根滝漁場では30~40貫内外の大マグロが2~3本ずつ漁獲したほか、1貫500匁という大きなブリも水揚げされたという。 … 続きを読む
j東磐井郡 3月 4日 1953 やきもちで風呂に漆を入れる復讐(昭和28年3月4日) 昭和28年3月5日の読売新聞岩手版より。 3月4日、千厩地区警察署では、薄衣村の農業の54歳の男を逮捕した。 これは、親しくしていた47歳の女性が、同じ村の64歳の農業のところで働いているのを見て、前月の26日に、やきもちからその64歳の男性の家の風呂に漆の皮を入れて、この家の家族5名に3週間のうる… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 3月 4日 1953 江刺郡玉里村で供米感謝演芸会(昭和28年3月4日) 昭和28年3月5日の読売新聞岩手版より。 この当時の食糧管理制度にあっては、米はすべて国が管理していると言う建前だったので、各農村では、割り当て量を全て国に収めることが求められていた。 そしてまた、ヤミに流さず、よくぞ国に収めて下さいましたと何かのインセンティブを与えなければいけなかったのである。 … 続きを読む
b二戸・二戸郡 3月 2日 1953 小鳥谷村は製炭業が枯渇寸前なので漆で村おこし(昭和28年3月2日) 昭和28年3月2日の読売新聞岩手版より。 二戸郡小鳥谷村平糠では部落のほぼすべてが製炭業に従事していたが、戦中~戦後に乱伐したことにより、ほぼ切れる木が無くなっていた。 そこで、元手がかからず収入の高いウルシの木を植えることで窮地を挽回しようと躍起になっている。 二戸郡では浄法寺もウルシの産地である… 続きを読む