a盛岡・岩手郡・紫波郡 2月 13日 1958 新年の晴れ姿 昭和33年2月13日の朝日新聞岩手版より。 「岩手サロン新年晴姿」という読者投稿写真のコーナーがあったようで、「おそろいで」という題で投稿されている。 撮影者は盛岡市の人のようなので、盛岡市内なのだろう。 多くの女性が和服姿となっている。 ちなみに現在なら肖像権がどうとかで「写真作品」として投稿でき… 続きを読む
l全県 5月 27日 1957 三菱ミシンから2つの贈り物!(S32.5.27岩手日報) 三菱ではミシンも製造していたようだ。 それで広告を出している。 岩手県内でも各地に販売店があったようだ。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4月 19日 1957 盛岡市内の反物屋の広告「倍ヤールサービスしますよ!」(昭和32年4月19日) 昭和32年4月19日の岩手日報の広告欄より。 盛岡市肴町の商店街の反物屋の広告は「倍ヤールサービスしますよ!」。 ヤールとはヤードがなまったものであるといい、繊維業界で使われていた。 令和の現在でも「ヤール」と言って通用するだろうか。 というか、反物から服を作るという習慣そのものが一般的ではなくなっ… 続きを読む
g北上・和賀郡 4月 19日 1957 北上で頑張る美容師の卵(昭和32年4月19日) 昭和32年4月19日の岩手日報より。 仕事をがんばっている若者に特化した囲み記事で、北上で頑張る美容師の卵について取材している。 和賀町の中学校を卒業して、花巻の理容美容学校を卒業し、北上の床屋でがんばっているのだと言う。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4月 20日 1956 盛岡・川徳デパートでは金土日で衣料品特売!(昭和31年4月20日) 昭和31年4月20日の岩手日報より。 盛岡・肴町の川徳デパートでは金土日で衣料品を特売するもよう。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4月 20日 1956 盛岡・松屋デパートでは五月人形大売出し!服地大処分!(昭和31年4月20日) 昭和31年4月20日の岩手日報より。 盛岡の松屋デパートでは、五月人形を売り出して服地を処分するという。 … 続きを読む
m県外・参考 1月 22日 1956 アメリカ中古服大特売会。ただし仙台で(昭和31年1月22日) 昭和31年1月22日の河北新報岩手版より。 仙台の東殖百貨店で質流れ洋服とアメリカ中古服の大特売会を行うという。 やはり河北新報だけに仙台の広告がよく流れて来る。 アメリカ中古服の流通ルートはやはり苦竹の米軍キャンプだったのだろうか。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1月 7日 1956 カップルのオートバイの横乗りは取り締まりますよ(昭和31年1月7日) 昭和31年1月7日の岩手日報より。 この頃、オートバイにカップルで乗って、女性の方は横乗りで事故を起こすことが多かったようである。 そこで警察は取り締まりに乗り出すことにした。 警察は「捕まりたくなかったら女性もズボンをお召しになってまたがって乗ってください!」と。 ちなみに、どちらも… 続きを読む
i一関・西磐井郡 6月 29日 1955 化粧品会社の美容師が一関に来て実演します!(昭和30年6月29日) 昭和30年6月27日の岩手日日より。 ローガン化粧品という会社の美容師が一関に来て実演するという。 ・・・ところでローガン化粧品、いや、ローガン化粧料って? … 続きを読む
m県外・参考 1月 29日 1955 仙台市内の裁縫学校入学案内(昭和30年1月29日) 昭和30年1月29日の河北新報岩手版より。 仙台市内の学校入学案内があるが、ほとんどが裁縫学校。 平成以降であれば、裁縫学校とはファッションを仕事にする人のためのための学校となっているが、この時代であれば服地を何ヤール買ってミシンで作っていたであろうから、かなりの女性に需要があったのだろう。 &nb… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 7月 7日 1954 盛岡・松屋デパートでは「実用白生地の会」(昭和29年7月7日) 昭和29年7月7日の岩手日報より。 広告欄には松屋デパートの「白生地の会」の大売出しの広告。 やはり「碼」(ヤール)単位である。 … 続きを読む
l全県 3月 14日 1954 女学生に流行るヘアースタイル「おとめ刈り」 昭和29年3月14日の岩手日報より。 この時期「おとめ刈り」というヘアースタイルが流行してたのだという。 これはもう記事をそのまま抜き出した方がいいだろう。 これは後の髪を長く、前の部分を短くきった床屋泣かせのスタイル、しかし昔の「断髪」のモダンガールに似た近代的な感覚をあらわし何といっても扱い易い… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 6日 1954 岩手県経済連の女子事務員に新しい事務服 昭和29年3月6日の岩手日報より。 ある程度以上の年齢であれば「岩手県経済連」と言えば「農協」のことであると分かることと思う。 社会人野球でも強豪であった。 当時は盛岡の呉服町(現在の中の橋の近くの第九十銀行跡のあたり)にあった。 その岩手県経済連で、女子事務員に新しい事務服というニュースである。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 2日 1954 盛岡の松屋デパートでファッション・ショウ 昭和29年3月3日の岩手日報より。 記事を原文ママで抜き出すと、 シーズンに先駆けて花開く春のファッション・ショウは二日午前十一時から盛岡市Mデパートのホールで民間デザイナーのジョージ・岡氏の作品によって行われ、モデルとして東都で活躍している花巻出身の岩間敏子さんも来盛、一流の着こなしを見せた。 別… 続きを読む
i一関・西磐井郡 1月 1日 1954 一関市内の呉服店も初売り(昭和29年1月1日) 昭和29年1月1日の岩手日日より。 一関市内の呉服店「相川屋」でも、昭和29年の新春を祝して大売出しをしている。 単位は「反」と「碼」(ヤール)が混在している。… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 11月 28日 1953 水沢の服地店「優良スフ碼60円!化繊は碼100円!」で「碼」って?(昭和28年11月29日) 昭和28年11月29日の胆江日日新聞より。 ここによく出てくる「碼」とは? これは「ヤード」のことらしい。 服地系なら「ヤール」になるだろうか。 でも一般的に通用する表現だったのかな。… 続きを読む
h水沢・江刺・胆沢郡 11月 20日 1953 水沢でパーマ屋さんが値上げ(S28.11.20胆江日日新聞) 水沢では、パーマ屋さんは250円から340円に値上げすると言う。 ただしこれは、洋髪に限ったことで、日本髪は据え置きするのだと言う。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 11月 1日 1953 一関の資生堂サービスショップが移転(昭和28年11月1日) 昭和28年11月1日の岩手日日より。 一関にある資生堂サービスショップが移転することになったようで、記念セールを行うようである。… 続きを読む
i一関・西磐井郡 11月 1日 1953 一関のキリスト教会がアメリカ衣料バザー(昭和28年11月1日) 昭和28年11月1日の岩手日日より。 一関の日本キリスト教会では、11月4日から6日まで、アメリカ衣料のバザーを行うと言う。 「新品同様」と書いていると言う事は、新品ではないと言うことで、日本人に着せるような服は中古で充分と思われていたのだろう。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 9月 6日 1953 スキー毛糸は半ポンド1000円!スポーツ毛糸は半ポンド925円!(昭和28年9月6日) 昭和28年9月6日の岩手日日より。 当時一関を代表するデパートだった福原と、もう一軒の専門店と。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 13日 1952 盛岡・大通り中劇向かいに「飯塚テーラー」開店(S27.9.13岩手日報) 広告欄より。 それまで内丸に「飯塚洋服店」、肴町に「飯塚ラシャ店」があったようだが、これに引き続き大通りに「飯塚テーラー」が開店するという挨拶の広告。 〽️イイヅカでショッピング〜 イイヅカでショッピング〜 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 13日 1952 盛岡・松屋デパートでは紳士用品の大売り出し(昭和27年9月13日) 昭和27年9月13日の岩手日報より。 盛岡の松屋デパートでは、帽子やネクタイなどの紳士用品の大売り出しを行っている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 9月 3日 1952 あまりに雑すぎる広告地図(昭和27年9月3日) 昭和27年9月3日の岩手日報の広告欄より。 盛岡市内の洋品店の広告のようだが、余りに地図が雑すぎて最初どこだか分からなかった。 特に盛岡駅との位置関係。 盛岡郵便局(現在のブラザおでっての位置)がなければ分からなかったのではないだろうか。 盛岡駅前の、開運橋の通りをまっすぐ行けば... まず七十七銀… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 7月 29日 1951 盛岡市内の服地店では夏物一掃セール(昭和26年7月29日) 昭和26年7月29日の「夕刊いわて」より。 盛岡市内の服地店では夏物一掃セール。 7月末の時点なので、この時点から8月に服を作ったとしても着るのは秋頃になるわけで、もう「一掃」ムードだったのだろう。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 7月 14日 1951 盛岡の呉服店で夏物処分セール(昭和26年7月14日) 昭和26年7月14日の「夕刊いわて」より。 盛岡の呉服店では夏物の投げ売りセールをやっている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 7月 5日 1951 盛岡・穀町の織物問屋では大特売会(昭和26年7月5日) 昭和26年7月5日の「夕刊いわて」より。 盛岡市穀町の織物問屋では大特売会を行うという。 穀町なので現在の南大通。 … 続きを読む
l全県 7月 1日 1951 ビニロンとは?(昭和26年7月1日) 昭和26年7月1日の夕刊いわてより。 アメリか製の「ナイロン」に対して国産の「ビニロン」が出てきたとして、以下のように説明している。 材料は石灰石・コークス・水・空気。 軽くて丈夫であり、水や海水にも強いが、熱には弱い。 アイロンでも木綿や絹にかける温度以下で手早く処置する。 用途は毛糸代用、作業着… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4月 4日 1951 ミシンが3千円でお手元に!(昭和26年4月4日) 昭和26年4月4日の「夕刊いわて」より。 盛岡市仁王小路(本町通)のミシン販売会社の広告が出ている。 3千円というのは昭和26年だと平均月収に比べてどうだったんだろう。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 4月 1日 1951 盛岡・本町通「川清」の広告に見る衣料品の物価(昭和26年4月1日) 昭和26年4月1日の「夕刊いわて」の広告欄より。 盛岡市本町通の衣料品デパート「川清」の広告欄から、当時の衣料品の物価を見ることができるのではないだろうか。 … 続きを読む