ビニロンとは?(昭和26年7月1日)

昭和26年7月1日の夕刊いわてより。

アメリか製の「ナイロン」に対して国産の「ビニロン」が出てきたとして、以下のように説明している。

材料は石灰石・コークス・水・空気。

軽くて丈夫であり、水や海水にも強いが、熱には弱い。

アイロンでも木綿や絹にかける温度以下で手早く処置する。

用途は毛糸代用、作業着、ロープ、家具のテーブル掛け、その他汚れの激しいところ。

しかし、感触や洗濯・アイロン掛けの弱さでは羊毛には及ばないとしている。

 

 

 

 


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