j生活

一関中学校で講堂建築資金の為に奇術と「三つの鐘」(昭和28年9月4日) i一関・西磐井郡

一関中学校で講堂建築資金の為に奇術と「三つの鐘」(昭和28年9月4日)

昭和28年9月4日の岩手日日より。 一関中学校では講堂の新築に際し、PTAでは資金募集の為に、9月23日の秋分の日に奇術と「歌合せ三つの鐘」を開くことにしたという。 以下のような演目が予定されていたという。 坂本種芳(岩手県出身の奇術研究家、世界アマチュア奇術選手権保持者) 柳沢義胤(ラジオ東亰奇術…
中山マサ厚生政務次官が水沢で講演し座談会(昭和28年9月3日) h水沢・江刺・胆沢郡

中山マサ厚生政務次官が水沢で講演し座談会(昭和28年9月3日)

昭和28年9月5日の胆江日日新聞より。 水沢公民館主催の夏季大学では、厚生政務次官の中山マサを招聘して講演会を行ったという。 その後の座談会では、以下のようなことが話し合われたという。 未亡人にはタバコ販売店が優先的に許可されるので更生の一端にしてほしい。 妊娠調節の不徹底で不幸が起きている。その器…
水沢でうなぎ供養(昭和28年8月31日) h水沢・江刺・胆沢郡

水沢でうなぎ供養(昭和28年8月31日)

昭和28年8月31日の胆江日日新聞より。 土用の丑の日を終え、うなぎの蒲焼の生神様 の供養が、9月7日に水沢町内の業者により妙法寺で行われるという。 生け簀に余命をつないだ・・・つまり売れ残ったうなぎを持ち寄り、祈祷の上で大町川に放流するという。 そしてそれを目当てに待ち構えている連中もいるのだとい…
放火で逮捕された29歳の男「好きな女性(51歳)が冷たくて…」(S28.8.28胆江日日新聞) h水沢・江刺・胆沢郡

放火で逮捕された29歳の男「好きな女性(51歳)が冷たくて…」(S28.8.28胆江日日新聞)

昭和28年8月28日の胆江日日新聞は、1人の男の歪んだ執着が引き起こした凄惨な事件を報じています。 Screenshot 事件の舞台となったのは、現在の奥州市前沢にあたる岩手県東磐井郡生母村。8月16日の夜、この地で発生した大火は、当初から放火の疑いが持たれていました。前沢地区署による懸命の捜査が進…
カルシューム、ビタミンB1・B2含有の仙台味噌(昭和28年8月25日) i一関・西磐井郡

カルシューム、ビタミンB1・B2含有の仙台味噌(昭和28年8月25日)

昭和28年8月25日の岩手日日の広告欄より。 さすがはほぼ宮城県に片足突っ込んでる一関だけあって、広告も仙台味噌である。 それもカルシューム、ビタミンB1・B2を含有しているという。 令和の今なら、混ぜものがある食べ物なんて安物として敬遠されがちだが、戦後すぐはそうでもなかったようだ。 そして電話番…
なつまけも けろりとなおる びっくりのそば(昭和28年8月25日) i一関・西磐井郡

なつまけも けろりとなおる びっくりのそば(昭和28年8月25日)

昭和28年8月25日の岩手日日より。 広告欄には「なつまけも けろりとなおる びっくりのそば」というコピーが踊っている。 その名も「びっくりや」という一関の蕎麦屋のようであった。   「なつまけ」とは夏バテのことだろうか。 たしかに外的な何かで体に変調を起こすと「まける」という言い方はして…
一関保健所管内で増える妊娠中絶(昭和28年8月25日) i一関・西磐井郡

一関保健所管内で増える妊娠中絶(昭和28年8月25日)

昭和28年8月25日の岩手日日より。 1月~7月の一関保健所管内での妊娠中絶は、前年の同時期に比べて4割程度多い684名で、優生手術も152名となっていたという。 都市よりも農村の方が多かったという。 年齢別に分けると以下の通り。 20歳未満 ・・・ 4名 25~29才 ・・・ 34名 30~34才…
癩病患者が東北新生園を脱走して一関の夏祭り見物(昭和28年8月15日) i一関・西磐井郡

癩病患者が東北新生園を脱走して一関の夏祭り見物(昭和28年8月15日)

昭和28年8月16日の岩手日日より。 8月15日の朝4時頃、一ノ関駅前をうろついていた挙動不審の男がいた。 警察官が職務質問したら、宮城県瀬峰の癩療養所「東北新生園」から脱走してきた50歳の男であるという。 脱走して東磐井郡大原町の子供に会いに行く途中であったという。 この男を一応保護して保健所を通…
渇水期は停電の季節(S27.10.10岩手日報) a盛岡・岩手郡・紫波郡

渇水期は停電の季節(S27.10.10岩手日報)

昭和27年10月10日の岩手日報を開くと、そこには現代の私たちが忘れてしまった切実なエネルギー事情が刻まれています。当時の東北地方において、電力供給の主役は水力発電でした。そのため、秋から冬にかけての渇水期はそのまま深刻な電力不足に直結する季節であり、紙面には果敢ないお天気任せといった言葉や、貯水計…
渇水でもないのにまた停電(昭和27年10月8日) l全県

渇水でもないのにまた停電(昭和27年10月8日)

昭和27年10月8日の岩手日報より。 「盛岡市内にて」ということであるが、これは本屋? 10月7日の夕方からまた輪番停電が始まった。 盛岡市内では10月7日17時~19時の間に輪番で10分間ずつ、郡部では15分ずつ消された。 8日に入り、0時~6時の間に1時間ずつ2回の停電が行われた。  …
盛岡市青山は「引揚者の町」だった a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡市青山は「引揚者の町」だった

昭和27年10月7日の岩手日報より。 盛岡市青山町は、住民の実に7割までが引揚者であり、「岩鷲寮」には樺太からの無縁故引揚者が657世帯2785名、「青山寮」には朝鮮・台湾・南方からの引揚者が503世帯2322名入っていたという。 かつては「観武(みたけ)ヶ原」と呼ばれていた帝国陸軍の師団があった場…
盛岡公共職業安定所に集まる日雇い労働者(S27.10.4岩手日報) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡公共職業安定所に集まる日雇い労働者(S27.10.4岩手日報)

昭和27年10月4日付の岩手日報には、「朝の生態」というシリーズ記事が掲載されている。 この日のテーマは、盛岡職業安定所に集まる日雇い労働者たちの姿である。 Screenshot 記事によると、当時の盛岡職安は内丸に本所があり、太田橋や簗川にも支所が設けられていた。 朝のうちに仕事を得られるかどうか…
盛岡二高の教諭が生徒たちの輸血で快方に(昭和27年10月1日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡二高の教諭が生徒たちの輸血で快方に(昭和27年10月1日)

昭和27年10月1日の岩手日報より。 旧制の盛岡高等女学校が学制改革で改組された盛岡二高の3年B組の教諭は、小腸炎で入院したというが、輸血がなければ手術もできない状態であったという。 そこへ、担任するクラスの女生徒達が献血を申し出て、手術ができるようになったという。 教諭は非常に感激して感謝しか無い…
山の神講をしてたらチフス蔓延(昭和27年9月29日) h水沢・江刺・胆沢郡

山の神講をしてたらチフス蔓延(昭和27年9月29日)

江刺郡下のどこだかの村で、チフス患者が出た旨、9月29日に岩谷堂保健所に連絡があった。 そして、その患者の近所の住民にも血液検査をしていたら、10月8日にやはり4名が疑似チフスに感染していたことが判明。 原因としては、9月12日に山の神を祀る「山の神講」をして、30人程度で宴会をしたからではないかと…