癩病患者が東北新生園を脱走して一関の夏祭り見物(昭和28年8月15日)

昭和28年8月16日の岩手日日より。

8月15日の朝4時頃、一ノ関駅前をうろついていた挙動不審の男がいた。

警察官が職務質問したら、宮城県瀬峰の癩療養所「東北新生園」から脱走してきた50歳の男であるという。

脱走して東磐井郡大原町の子供に会いに行く途中であったという。

この男を一応保護して保健所を通じ、東北新生園に戻したという。

一ノ関駅ではそれと知らずに切符を受け取ったので、直ちに消毒を行ったという。

 

ハンセン病患者は隔離され差別されていた時代、子供に会ったところで歓迎されていたかどうかはわからない。

 


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