a盛岡・岩手郡・紫波郡 16 1月 1965 盛岡駅前には「繊維問屋街」があった(昭和40年1月16日) 昭和40年1月16日の岩手日報の広告欄より。 盛岡駅前の開運橋通には繊維問屋街があったようで、繊維卸業者が連盟で広告を出している。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 16 1月 1965 盛岡の内丸座で「キッスン・カズン」と「さすらいの狼」を公開(昭和40年1月16日) 昭和40年1月15日の岩手日報より。 盛岡の内丸座では1月16日に「キッスン・カズン」と「さすらいの狼」を公開する。 「キッスン・カズン」(原題:Kissin' Cousin)は、米MGM制作で主演はエルビス・プレスリー。日本初公開は昭和39年10月9日。 「さすらいの狼」(原題:Have I th… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 15 1月 1965 岩手県内各地で成人式(昭和40年1月15日) 昭和40年1月15日の岩手日報より。 盛岡体育館に集まる成人者。 「成人の日」である1月15日は、県内各地で成人式が行われた。 県都の盛岡では、盛岡体育館で3336人(男1643人、女1693人)の成人者を迎えて、新聞の表現を借りれば「マンモス成人式」となった。 女性の参加者の8割は「訪問着姿」であ… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 24 12月 1964 〽イイヅカでショッピング~(昭和39年12月24日) 昭和39年12月24日の岩手日報の広告欄より。 少し前の岩手県民ならラジオの〽イイヅカでショッピング~ イイヅカでショッピング~ で知られるファッションデパート・イイヅカの広告。 クリスマスの時期なので彼氏は彼女に何か買ってあげましょう、という広告。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 24 12月 1964 サンヤのクリスマス特別セール(昭和39年12月25日) 昭和39年12月24日の岩手日報より。 盛岡のサンヤでは、サンタ特別セールを行うという広告を出している。 後年の〽️サンヤ家具サロン〜 ? … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 24 12月 1964 今宵はクリスマス・イブ(昭和39年12月24日) 昭和39年12月24日の岩手日報より。 大通りの入り口にあるサンビルが、クリスマスに向けて広告を打っている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 23 12月 1964 盛岡機関区に双頭除雪車「DD15」がやってきた!(昭和39年12月23日) 昭和39年12月23日の岩手日報より。 東北では秋田鉄道管理局管内にしかなかった「DD15」という双頭型の除雪機関車が盛岡機関区と青森機関区にも配置されることになった。 盛岡機関区に配置される分は、山田線と橋場線の除雪に活躍することとなる。 春になって除雪の必要がなくなったら、雪かき機を取り外してデ… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 21 12月 1964 岩手中央バス・岩手県南バス「帰省はふるさとのバスで!」(昭和39年12月21日) 昭和39年12月21日の岩手日報より。 国道4号線の整備などにより、帰省ラッシュは鉄道以外にもバスで行うのも盛んになってきた。 岩手中央バスは前年の昭和38年末には30台のバスを東京に送って帰省輸送を行った。 この年は40代で輸送を行うと意気込んでおり、集団就職を受け入れた事業所に営業をかけていた。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 21 12月 1964 特急「つばさ」は盛岡~仙台で自由席ができます! 昭和39年12月21日の岩手日報より。 昭和36年の「サンロクトオ」ダイヤ改正で上野~秋田に登場した特急「つばさ」は、昭和38年10月1日の改正で、盛岡編成も登場した。 これは「はつかり」の盛岡以南での混雑を解消するためである。 つまりキハ181系は盛岡にも来ていたということになる。 ダイヤとしては… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 16 12月 1964 盛鉄局「年末年始の帰省は臨時列車が空いてますよ!着席券も発売しますよ!」(昭和39年12月16日) 昭和39年12月16日の岩手日報より。 盛鉄局はすでに年末年始のダイヤを発表しており、臨時列車の利用を呼び掛けていた。 旅行者が案外臨時列車の存在を知らないために定期列車ばかり混んでいるということを憂慮していた。 また、盛鉄局管内では1枚50円で「着席券」を販売することとした。 着席券を販売する列車… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 8 12月 1964 新しい県庁がお目見え 昭和39年12月8日の岩手日報より。 新しい県庁舎は、着工から丸2年が経過したが、外観工事はほぼ終わり、翌昭和40年3月には完工する見込みであるという。 工事を請け負った鹿島建設によれば「建物は87%、暖房は76%、エレベーターは72%、電気関係は63%が終わっている」という。 完成すれば東北一の建… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 30 11月 1964 日本一の消防村・矢巾村では女子消防団員もハシゴ乗りをこなす(昭和39年11月30日) 昭和30年11月30日の岩手日報より。 「岩手の消防を点検する」というシリーズ物の記事では、岩手県の消防力の後進性を嘆いている。 矢巾村では、この記事の書きぶりをそのまま借りると「農村古来の道徳観にマッチして若い団員たちにも全体主義的な考え方が強い。当世ふうのあまりにも開放的な若者たちにけんおを感ず… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 30 11月 1964 スズライト・キャリイバンは岩手スズライトで! 昭和39年11月30日の岩手日報の広告欄より。 当時、スズキの主力は「スズライト」だった。 そもそもは昭和30年に発売した軽自動車であり、後年「その後の軽自動車のあり方を示唆、歴史に残る名車」と評価され日本自動車殿堂歴史車に選ばれたというほどの名車でもある。 岩手県内の販社も「岩手スズライト販売」と… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 26 11月 1964 東北電力岩手支店の造形美は「直線と曲線の融合」(昭和39年11月26日) 昭和39年11月26日の岩手日報より。 中津川べりに建つ東北電力岩手支店の建物は昭和37年に建ったものであるというが、スパンドレルと呼ばれるアルミニューム合金で、記事の表現をそのまま借りれば「キリのマサ目を思わせるやわらかい線ときっちり並んだ窓ワクがいかにもすがすがしい感じを与える」と表現されている… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 26 11月 1964 川徳デパート「男性はご遠慮ください 女性だけの大バーゲン」(昭和39年11月26日) 昭和39年11月26日の岩手日報の広告欄より。 肴町の川徳デパートでは翌27日から3日間「女性だけの大バーゲン」を行うという。 ご丁寧にも「男性はご遠慮ください」とまで書いている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2 11月 1964 サンビルでもえびす講大売出し(昭和39年11月2日) 昭和39年11月2日の岩手日報の広告欄より。 盛岡の大通の入り口にあったサンビルでもえびす講の大売出し。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2 11月 1964 重茂海岸にも「岩手川」(昭和39年11月2日) 昭和39年11月2日の岩手日報より。 岩手川は重茂海岸のアワビ漁解禁に関して広告を打っている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 11月 1964 岩手トヨタ「自動車の運動会『ジムカーナ』で楽しもう!」(昭和39年11月1日) 昭和39年11月1日の岩手日報の広告欄より。 岩手トヨタが自動車の運動会「ジムカーナ」の大会を、11月8日に盛岡八幡宮の境内で行うという。 ジムカーナとは、広告の表現をそのまま借りれば、「運転技術を存分に発揮でき、ウィットある機敏な行動が要求されしかも童心に帰って無邪気にふるまえる自動車の競技会」で… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 11月 1964 お医者さん親善ラグビーで岩手ドクターズが関西ドクターズに敗れる(昭和39年11月1日) 昭和39年11月2日の岩手日報より。 お医者さんラガーは4年に1回、大会を行っていたのだそうで、その4年に1回が待ちきれず、岩手医大OBで組織される「岩手ドクターズ」と、「関西ドクターズ」が盛岡市上田の黄金ラグビー場で新全試合を行ったのだという。 結果は8-3で関西ドクターズの勝利。 このお医者さん… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2 8月 1964 仙岩峠の夏・相逢いの滝(昭和39年8月2日) 昭和39年8月2日の岩手日報より。 盛岡から秋田に行くには、国道46号線で行くことになるが、当時は仙岩トンネルなんて開通していないので、曲がりくねった峠道を越えるしかなかった。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 8月 1964 本県選出の官房長官・外務大臣がお国入り(昭和39年8月1日) 昭和39年8月1日の岩手日報より。 第3次池田内閣で、閣僚入りした岩手県選出の鈴木善幸官房長官、椎名悦三郎外務大臣がお国入りした。 盛岡駅前は宮古などからマイクロバスできた支持者で溢れかえる。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 20 3月 1964 松尾鉱山の新しい住居表示(昭和39年3月20日) 岩手郡松尾村でも昭和39年4月1日から「住居表示に関する法律」(昭和37年5月10日法律第119号)に基づいた住居表示を行うようになるということで、村の広報まつお昭和39年3月20日号で広く周知することに。 この広報自体は「松尾鉱山資料館」で売っていたような気がする。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 8 2月 1964 ‘64川徳オリジナル新入学用品(S39.2.8岩手東海新聞) 昭和39年も新入学商戦に入ろうとしていた。 盛岡の川徳が釜石の岩手東海新聞に広告を出す。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 11 1月 1964 盛岡の川徳が成人式セール(昭和39年1月11日) 昭和39年1月11日の岩手東海新聞より。 盛岡の川徳デパートが釜石の岩手東海新聞で成人式を祝う広告を出している。 この絵柄こそがいかにも1960年台のファッション画。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1 11月 1963 川徳大通店開店記念大売出し(昭和38年11月1日) 昭和38年11月1日の岩手東海新聞より。 川徳では大通店の開店記念の大売出しをしていた。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 11 9月 1963 川徳デパートは「日本百貨店共同仕入機構」に加盟しています(昭和38年9月16日) 昭和38年9月16日の岩手東海新聞より。 盛岡の川徳デパートは、「日本百貨店共同仕入機構」に加盟しているのだという。 当時の百貨店の分布も分かっていただけようか。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 26 6月 1963 コンパーノは岩手ダイハツで! 昭和38年6月26日の岩手日報の広告欄より。 岩手ダイハツによるライトバン「コンパーノ」の広告。 岩手ダイハツは盛岡市平戸というので盛岡駅の近くにあったようである。 ナンバーを見る限り、軽ではなく普通自動車である。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 22 6月 1963 昭和38年の夏至、盛岡では最高気温24.2℃(昭和38年6月22日) 昭和38年6月23日の岩手日報より。 夏至の6月22日、台風第4号が去り県内各地は気温が上がり、盛岡では最高気温24.2℃で市内の商店では打ち水をしていた。 写真は盛岡駅前。 真ん中の女性はこの時代にしてはスカートが短いのではないだろうか。… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 28 5月 1963 盛岡少年院に「イレズミを除去する器械」 昭和38年5月28日の岩手日報より。 盛岡少年院に、入れ墨をとる器械が入ったのだという。 正式には「自動調節付き電気メス」というのだそうで、真空管から電気メスに6.83メガサイクルの高周波を発信させ、メスと人体表面との接触部分に破壊作用を起こさせる仕組みなのだという。 東北地方の少年院ではここにしか… 続きを読む