備考※6h

東山村に岩手セメント工場が10月に落成(昭和33年9月7日) j東磐井郡

東山村に岩手セメント工場が10月に落成(昭和33年9月7日)

昭和33年9月7日の岩手報知より。 この年の10月10日、東磐井郡東山村では岩手セメント工場の落成祝賀式を予定していた。 岩手セメント工場は、東北開発株式会社が20億円を投じて完成させた。 鉄筋コンクリートの工場では、300人の工員が日夜生産に励んでいると言う。 10月10日の落成式では、東北開発株…
2学期の始まった一関中学校(昭和33年9月6日) i一関・西磐井郡

2学期の始まった一関中学校(昭和33年9月6日)

昭和33年9月6日の岩手報知より。 ここでは、一関中学校にも2学期が始まった旨を報じている。 この時期、県内では勤務評定反対闘争(勤評闘争)、道徳教科組み入れなどで、教員組合がやたら逃走していた。 道徳教科組み入れなどで、教員組合がやたら逃走していた。 しかし、生徒もこの先の進学や就職で忙しいと言う…
一関日活で「海女の岩礁」「俺は情婦を殺す」を上映(昭和33年9月4日) i一関・西磐井郡

一関日活で「海女の岩礁」「俺は情婦を殺す」を上映(昭和33年9月4日)

昭和33年9月7日の岩手報知より。 一関日活では「海女の岩礁」「俺は情婦を殺す」を上映する。 「海女の岩礁」は昭和33年8月5日初公開の日活映画で、出演は筑波久子・香月美奈子・二谷英明など。 「俺は情婦を殺す」は昭和33年8月5日初公開の日活映画で、出演は長門裕之・月玲子など。   &nb…
一関映劇で「楢山節考」「欲」を公開!(昭和33年9月3日公開) i一関・西磐井郡

一関映劇で「楢山節考」「欲」を公開!(昭和33年9月3日公開)

昭和33年9月5日の岩手報知より。 一関映画劇場では「楢山節考」と「欲」を公開する。 「楢山節考」は、昭和33年6月1日公開の松竹作品で、出演は田中絹代・高橋貞二など。 「欲」は昭和33年6月24日公開の松竹作品で、出演は伴淳三郎・轟夕起子・冨士真奈美・森繁久彌・三國連太郎など。   &n…
一関・有楽座で「太平洋戦記」「駅前旅館」「薔薇と女拳銃王」を公開!(昭和33年9月3日) i一関・西磐井郡

一関・有楽座で「太平洋戦記」「駅前旅館」「薔薇と女拳銃王」を公開!(昭和33年9月3日)

昭和33年9月5日の岩手報知より。 一関・有楽座では「太平洋戦記」「駅前旅館」「薔薇と女拳銃王」を公開する。 「太平洋戦記」は、昭和33年7月29日公開のドキュメント映画で、配給は東宝。 「駅前旅館」は、昭和33年7月12日公開の東宝作品で、出演は森繁久彌・伴淳三郎・フランキー堺など。 「薔薇と女拳…
毛越寺にNHKのテレビクルーが来ます(昭和33年8月27日) i一関・西磐井郡

毛越寺にNHKのテレビクルーが来ます(昭和33年8月27日)

昭和33年8月27日の岩手報知より。 NHKでは、目下行われている平泉町の毛越寺史跡調査の模様をテレビによって放送することになり、9月11日に係員が来県することになったと言う。 うん?また、NHK盛岡放送局も、ラジオ放送のために9月6日ごろ録音をすることになったと言う。   ちなみに、この…
一関映劇で「現代無宿」「伝七捕物帖 銀蛇呪文」「逃げ出した縁談」上映(昭和33年8月27日) i一関・西磐井郡

一関映劇で「現代無宿」「伝七捕物帖 銀蛇呪文」「逃げ出した縁談」上映(昭和33年8月27日)

昭和33年8月30日の岩手報知より。 一関映劇では「現代無宿」「伝七捕物帖 銀蛇呪文」「逃げ出した縁談」を上映する。 「現代無宿」は昭和33年5月25日公開の松竹映画で、出演は森美樹・岡田茉莉子・八千草薫など。 「伝七捕物帖 銀蛇呪文」は昭和32年9月22日公開の松竹映画で、出演は高田浩吉・福田公子…
海を見たことのない祭畤の子供たちを気仙沼へ(昭和33年8月18日) i一関・西磐井郡

海を見たことのない祭畤の子供たちを気仙沼へ(昭和33年8月18日)

昭和33年8月18日の岩手報知より。 岩手県内で最も降水量が多いのは、一関の山奥の「祭畤(まつるべ)」であるが、あまりに隔絶した山奥であり、子供たちは海を見たことがないというので、気仙沼の一青年が旅費を出して海に連れて行こうというもの。      …
ライオン石鹸が江刺町内各地で巡業映画会(昭和33年7月26日) h水沢・江刺・胆沢郡

ライオン石鹸が江刺町内各地で巡業映画会(昭和33年7月26日)

昭和33年7月26日の岩手民声新聞の広告欄より。 ライオン石鹸では、8月に江刺町内各地の公民館や小学校でで巡業映画会を開くようであった。 「ご愛用者を御招待」というよりは、むしろ販促イベントの意味合いが強かったのではないだろうか。 映画としては東宝「無法松の一生」とフランス映画「赤い風船」。 「無法…
「全国第二の町」江刺町の鉄道計画(昭和33年7月26日) h水沢・江刺・胆沢郡

「全国第二の町」江刺町の鉄道計画(昭和33年7月26日)

昭和33年7月26日の岩手民声新聞より。 昭和30年に岩谷堂町を中心に江刺郡の町村を大同合併した江刺町は、人口5万を超え「全国第2の町」となっていた。 しかし、悲しいかな鉄道だけが無いのだ。 それで、工場誘致や総合開発でどれだけ悲哀を味わわされてきたことか。 それで、昭和15年には岩谷堂町・伊手村・…