a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 25日 1959 盛岡東映で「新吾十番勝負」「東京べらんめえ娘」封切(昭和34年3月25日) 昭和34年3月25日の河北新報岩手版より。 盛岡東映では「新吾十番勝負」と「東京べらんめえ娘」を封切する。 いずれも初公開は昭和34年3月17日なので、盛岡での封切は1週間のタイムラグ。 「新吾十番勝負」は当時朝日新聞に連載中していた川口松太郎の小説を映画化したもので、主演は大川橋蔵。 「東京べらん… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 25日 1959 山田線のディーゼルカーは秋から運転予定(昭和34年3月25日) 昭和34年3月26日の読売新聞岩手版より。 宮古から盛岡に出る山田線をSLが牽引する「カラス列車」からディーゼルカーに切りかえてくれと、宮古市長などは国鉄東北支社長に陳情に行っていた。 そして3月25日、昭和28年~昭和33年の間衆議院議員を務めた地元選出の中井英太郎氏(右社)が語る所では、 「ディ… 続きを読む
i一関・西磐井郡 3月 25日 1959 一関を蠅や蚊のいない市にしよう(昭和34年3月25日) 昭和34年3月25日の岩手報知より。 一関市では、昭和34年度の一大事業として蠅や蚊のいない市のするため、各民区に衛生班の結成を奨励することになった。 衛生班を結成したら、以下のような活動を想定しているという。 清潔法の実施 衛生思想普及幻灯会・映画会の開催 衛生講演会の開催 生活改善・模範衛生地区… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 24日 1959 県教育会館で中卒就職者の激励会(昭和34年3月24日) 昭和34年3月25日の河北新報岩手版より。 この年に中学校を卒業して社会に出る就職者の為に、3月24日13時から県教育会館で「就職者激励会」が行われた。 就職者700名、県職安課長、山本盛岡市長など来賓が多数列席した。 山本盛岡市長からは「立派な社会人になるよう修行してもらいたい」という激励のあいさ… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 3月 24日 1959 釜石で尺貫法の廃止で要らなくなったマスやハカリの葬式(昭和34年3月24日) 昭和34年3月26日の読売新聞岩手版より。 前年の昭和33年12月31日をもって、尺貫法が廃止されメートル法が用いられるようになった。 そこで、それまでの尺貫法の枡や秤は要らなくなったので、送り彼岸である3月24日、釜石市内の石応寺でそれら枡や秤の葬式が行われ、これをメートル法のPRの機会と釜石市の… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 3月 24日 1959 滝沢村女性怪死体事件(S34.3.24) 滝沢村の空き家で顔と手足が焼けただれた女性の怪死体が発見される。 結局、犯人どころか被害者の身元すら判明しないまま昭和49年3月24日に時効を迎えたというあまりに奇怪な事件。 https://www.youtube.com/watch?v=WAiyreWbqpg … 続きを読む
i一関・西磐井郡 3月 19日 1959 岩手県南バス一関営業所にエアサスペンションの新鋭バス(昭和34年3月19日) 昭和34年3月20日の岩手報知より。 岩手県南バスでは、最新型エアサスペンション(空気ばね)付きの新鋭バス11台を購入し、一関営業所に配車となった。 そして19日12時半から小中学校の児童生徒や観光協会関係者を招いて試乗会を行った。 「動揺が少なく、スピードが出れば出るほど乗り心地が満点であった」と… 続きを読む
i一関・西磐井郡 3月 12日 1959 一関の飲食店「昔を思い出し2合入タンポでお安く飲まれます」(昭和34年3月12日) 昭和34年3月12日の岩手報知の広告欄より。 一関市内の飲食店で広告を出している。 いわく「昔を思い出し二合入タンポに御通し付で安くのまれます」 酒タンポとは? 二重構造となった金属製のコップで、外側のコップにお湯を入れることで手軽に熱燗が楽しめるというもののようである。 また、女中さ… 続きを読む
l全県 3月 4日 1959 警察が自らグロ書籍!?『岩手の重要犯罪』に批判(昭和34年3月4日) 昭和34年2月25日、岩手県警察本部から『岩手の重要犯罪』という書籍が出版された。 https://twitter.com/bunko_kai/status/1296353280625217543 見ての通りの本である。 表紙を開いて早々、目に入るのはこの写真。 当然のように批判が集まることになった… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2月 25日 1959 盛岡東映で「警視庁物語 顔のない女」「唄しぐれ千両旅」封切!(昭和34年2月25日) 昭和34年2月25日の河北新報岩手版の広告欄より。 盛岡東映では「警視庁物語 顔のない女」と「唄しぐれ千両旅」を封切する。 「警視庁物語 顔のない女」は昭和34年2月18日初公開で、「警視庁物語」シリーズの9作目。 「唄しぐれ千両旅」もまた昭和34年2月18日初公開で、里見浩太朗が主演。 「歌謡股旅… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2月 24日 1959 初めての公認予備校「竜沢予備校」が開校(昭和34年2月24日) 昭和34年2月25日の河北新報岩手版より。 昭和28年ごろから、「竜沢学習研究会」が盛岡市内の浪人生を相手に授業をしていた。 それを、父兄や生徒の要望を入れ、県公認の「竜沢予備校」として2月24日に開校の運びとなったものである。 この時点で生徒は大学受験組が6名、高校受験組が200名いた。 3月の新… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2月 24日 1959 盛岡駅でヤミ米の手入れがあり担ぎ屋10人逮捕(昭和34年2月24日) 昭和34年2月25日の河北新報岩手版より。 盛岡警察署では、盛岡市内にヤミ米が相当流れ込んでいるとの情報を得た。 そこで2月24日、盛岡署員20名が盛岡着7:56、8:58の下り列車を急襲し一斉取り締まりを行った。 置き去り米を含めて押収した精米は757kg(61,000円相当)であったという。 そ… 続きを読む
j東磐井郡 2月 23日 1959 東山町の長坂中学校では修学旅行の旅費を稼ぐためにかくし芸大会(昭和34年2月23日) 昭和34年2月23日の河北新報岩手版より。 東山町の長坂中学校では、毎年5月に東京・日光方面に湯修学旅行に行くのが常であった。 しかし、旅費は1人当たり4千円、服やカバンを揃えると6~7千円は必要であり、この負担に耐えられない1割ぐらいの生徒は、修学旅行に参加できなかった。 そんなまず牛居生徒達でも… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2月 7日 1959 盛岡市内の映画案内(昭和34年2月7日) 昭和34年2月7日の河北新報より。 盛岡市内の映画封切案内が出ている。 この当時すでに「SY内丸」という表記が出ている。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 2月 7日 1959 3月から花輪線に「やまびこ」より新型のディーゼルカー(昭和34年2月7日) 昭和34年2月7日の河北新報より。 3月から花輪線に「上がトビ色、下が濃いアイ色で、緑のサテンのカーテンの付いた」ディーゼルカーがお目見えするという。 このことで、花輪線は朝夕の通勤帯を除き全部がディーゼルカーになるという。 この記事では、当時盛岡~福島を走っていたキハ55準急「やまび… 続きを読む
k大船渡・陸前高田・気仙郡 2月 5日 1959 大船渡魚市場に久しぶりにマグロ水揚げ(昭和34年2月5日) 昭和34年2月7日の河北新報より。 大船渡魚市場では、2月5日に久しぶりにマグロの水揚げがあったという。 マグロを釣り上げたのは三陸村のはえ縄漁船で、八丈島近海で漁獲したという。 内訳としてはメバチマグロ1500本、メカジキマグロ60本で計22000キロ、金額にして150万円。 この時期の10キロ当… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1月 15日 1959 盛岡東映で「忠臣蔵 桜花の巻・菊花の巻」を公開!(昭和34年1月15日) 昭和34年1月15日の河北新報岩手版より。 盛岡東映では「忠臣蔵 桜花の巻・菊花の巻」を公開する。 初公開は昭和34年1月15日なので東京同時公開で、大石内蔵助役は片岡千恵蔵、堀部安兵衛役は大友柳太朗、大石主税は北大路欣也など、当時の東映スターが豪華出演していた。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 1月 15日 1959 一関日活では「紅の翼」「悲しみよこんにちは」を公開!(昭和34年1月15日) 昭和34年1月15日の岩手報知より。 一関日活では「紅の翼」と「悲しみよこんにちは」を公開する。 「紅の翼」は昭和33年12月28日公開で、こちらはほぼタイムラグなく初封切となっている。主演は石原裕次郎。 盛岡日活では1月4日からの公開だった。 「悲しみよこんにちは」(原題:Bonjour Tris… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1月 15日 1959 盛岡日活では「若い川の流れ」「赤いランプの終列車」を公開(昭和34年1月15日) 昭和34年1月15日の河北新報岩手版より。 盛岡日活では「若い川の流れ」「赤いランプの終列車」を公開する。 いずれもなので、盛岡でも同時の初公開となる。 「若い川の流れ」の初公開は昭和34年1月15日で、石原裕次郎や北原三枝が出演。 「赤いランプの終列車」は昭和33年11月28日の日活映画で、春日八… 続きを読む
e釜石・遠野・上閉伊郡 1月 14日 1959 釜石・及新デパート「アーチイストを迎えてホリウッドスターのメイクを!」(昭和36年1月14日) 昭和36年1月14日の岩手東海新聞より。 釜石の及新デパートでは、「アーチイストを迎えてホリウッドスターのメイク」をしてくれるのだという。 … 続きを読む
i一関・西磐井郡 1月 9日 1959 一関日活では「都会の怒号」「赤いランプの終列車」「アリババの復讐」を上映(昭和34年1月9日) 昭和34年1月12日の岩手報知より。 一関日活で「都会の怒号」「赤いランプの終列車」「アリババの復讐」を上映する。 「都会の怒号」は昭和33年11月26日の日活映画で出演は水島道太郎・筑波久子など。 「赤いランプの終列車」は昭和33年11月28日の日活映画で、春日八郎が列車の車掌となり乗客役に白木マ… 続きを読む
i一関・西磐井郡 1月 9日 1959 一関・有楽座では「おトラさん大繁盛」「暗黒街の顔役」「侠艶小判鮫」を公開!(昭和34年1月9日) 昭和34年1月12日の岩手報知より。 一関の有楽座では「おトラさん大繁盛」「暗黒街の顔役」「侠艶小判鮫」を上映する。 「おトラさん大繁盛」は昭和33年12月20日初公開の東宝映画で主演は柳家金語楼。 「暗黒街の顔役」は昭和34年1月15日初公開の東宝映画で出演は鶴田浩二・宝田明・三船敏郎など。 「侠… 続きを読む
i一関・西磐井郡 1月 4日 1959 一関・有楽座では新東宝のスターを招いて新春ショー(昭和34年1月4日) 昭和34年元旦の岩手報知より。 一関の有楽座では、新東宝のスター3名を招いて新春ショーを「実演」するという。 来るスターと、その時点での出演歴は以下3名。 明智十三郎(32)・・・「明治天皇と日露大戦争」「天狗四天王の逆襲」に出演 池内淳子(25)・・・昭和30年の「二郎物語」で注目され、翌年の『新… 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1月 4日 1959 盛岡日活で「嵐を呼ぶ男」「紅の翼」を公開(昭和34年1月4日) 昭和34年1月4日の河北新報より。 盛岡日活では「嵐を呼ぶ男」と「紅の翼」を公開する。 「嵐を呼ぶ男」は昭和32年12月28日初公開で主演はマイトガイ小林旭。 「紅の翼」は昭和33年12月28日公開で、こちらはほぼタイムラグなく初封切となっている。 主演は石原裕次郎。 … 続きを読む
a盛岡・岩手郡・紫波郡 1月 4日 1959 盛岡東映で「丹下左膳」「殿さま弥次喜多捕物道中」を公開!(昭和34年1月4日) 昭和34年1月4日の河北新報より。 盛岡東映では「丹下左膳」を「殿さま弥次喜多捕物道中」を公開する。 「丹下左膳」は昭和33年3月18日初公開で、主演は大友柳太朗。 直営館で1年近いタイムラグというのは、これは封切ではない? 「殿さま弥次喜多捕物道中」は昭和34年1月3日初公開でほぼタイムラグは無し… 続きを読む