釜石で尺貫法の廃止で要らなくなったマスやハカリの葬式(昭和34年3月24日)

昭和34年3月26日の読売新聞岩手版より。

前年の昭和33年12月31日をもって、尺貫法が廃止されメートル法が用いられるようになった。

そこで、それまでの尺貫法の枡や秤は要らなくなったので、送り彼岸である3月24日、釜石市内の石応寺でそれら枡や秤の葬式が行われ、これをメートル法のPRの機会と釜石市の担当者も参加することとなった。

そして最後はその枡や天秤や秤を積み重ね、お焚き上げをして「火葬」したのであった。

 

 

 


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