一関・有楽座では新東宝のスターを招いて新春ショー(昭和34年1月4日)

昭和34年元旦の岩手報知より。

一関の有楽座では、新東宝のスター3名を招いて新春ショーを「実演」するという。

来るスターと、その時点での出演歴は以下3名。

  • 明智十三郎(32)・・・「明治天皇と日露大戦争」「天狗四天王の逆襲」に出演
  • 池内淳子(25)・・・昭和30年の「二郎物語」で注目され、翌年の『新妻鏡』で初主演。久保菜穂子、三ツ矢歌子と共に「新東宝現代劇の女優三羽烏」と呼ばれるようになったが昭和32年に結婚し一度引退するも、すぐに離婚して復帰していた。
  • 三原葉子(25)・・・盛岡出身。昭和27年の『風雲七化け峠』でデビューしたが入浴シーンで話題をさらい、以後もグラマー系の女優としてのキャリアを歩むこととなる。(ただし、広告内では「郷土のスター」という扱いはされていない)

 

 

 


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