県教育会館で中卒就職者の激励会(昭和34年3月24日)

昭和34年3月25日の河北新報岩手版より。

この年に中学校を卒業して社会に出る就職者の為に、3月24日13時から県教育会館で「就職者激励会」が行われた。

就職者700名、県職安課長、山本盛岡市長など来賓が多数列席した。

山本盛岡市長からは「立派な社会人になるよう修行してもらいたい」という激励のあいさつがあった。

就職者代表の仙北中学校を卒業した女子生徒からは「一社会人になってからは苦しいこともあるだろうが一生懸命頑張り先輩に恥じないよう努めたい」と答辞があった。

就職者に対しては就職指導協議会から紅白の落雁、盛岡市長や教育委員会からは手ぬぐい、鉛筆などが記念品として渡された。

また、最後はレクリエーションとしてダンスや合唱などがあった。

 

 


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