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盛岡で「今年こそ仙台に負けまい」と七夕が開幕(昭和30年8月4日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡で「今年こそ仙台に負けまい」と七夕が開幕(昭和30年8月4日)

昭和30年8月7日の河北新報岩手版より。 8月4日から、盛岡市内でも七夕まつりが始まった。 「ことしこそ仙台に負けまい」と気合いが入っていたのだという。 それで、大通りや肴町では車馬通行止めとなり、警官が総出で交通整理するなど大変な賑わいであったという。 大通りでは200店が参加し、七夕コンクールを…
「修学旅行怖い」と中止する学校続出 a盛岡・岩手郡・紫波郡

「修学旅行怖い」と中止する学校続出

紫雲丸の沈没事故、北上の飯豊橋のバス事故と全国的に修学旅行生が死ぬ事故が続発し、「怖いので修学旅行を中止する」という学校が続出する。 盛鉄局では年間70万人の修学旅行生を輸送していたのだという。 盛鉄局管内で修学旅行を中止したのは以下の通り。 青森市立長島小各校(5年生290名) 青森市立橋本小学校…
平金商店(電話盛岡48番)ではブルースター計算機を絶賛販売中 a盛岡・岩手郡・紫波郡

平金商店(電話盛岡48番)ではブルースター計算機を絶賛販売中

昭和30年5月18日の岩手日報に掲載された広告より。 コンピューターなんてものがなかった昔、計算機といえば「タイガー計算機」とかそういうのが主流だった、ということは知っている。 ブルースター計算機というものがどういうものであったかというと、統計資料館(総務省統計局)のページによれば、以下のとおりであ…
最新式ソフトドーナツ製菓機 a盛岡・岩手郡・紫波郡

最新式ソフトドーナツ製菓機

昭和30年5月18日の岩手日報の広告欄より。 最新式のソフトドーナツ製造機の広告が出ている。 ああ・・今でも夜店とか行けばこんな感じの機械はあるのかもしれない。 これは製菓機そのもののコマーシャルというよりは、「起業しませんか!」という広告であるように思える。 昭和30年代中頃で、日本の労働力人口は…
岩手からブラジルに移民「ドシドシ移民お待ちしてま~す」 a盛岡・岩手郡・紫波郡

岩手からブラジルに移民「ドシドシ移民お待ちしてま~す」

昭和30年5月18日の岩手日報より。 盛岡からブラジルに移民した養蚕農家の話を伝えている。 昭和29年7月に戦後初の養蚕移民としてサンパウロ州バストスに移民したのだという。 そして9月11日にバストスに到着し、元気に働き始めたのだという。 このバストス、「日本人は9割、外人は1割」なのだそうで、岩手…
岩手中央バスの本社が日影門から駅前に移転 a盛岡・岩手郡・紫波郡

岩手中央バスの本社が日影門から駅前に移転

昭和30年5月17日の岩手日報より。 岩手中央バスの本社車庫が、5月16日に日影門から駅前に移転し、盛岡市長や陸運局長まで招いて落成式典が行われた。 そして18日から、バスは本社前から駅前の発車に変わり、日影門の本社前は観光バス専用になるという。 これで、内丸の本社前道路も混雑が緩和されるのではない…
ゴム車の御用命はこちら a盛岡・岩手郡・紫波郡

ゴム車の御用命はこちら

昭和30年5月17日の岩手日報に掲載された広告より。 盛岡と北上の販売店が「在庫豊富」を謳い文句にして宣伝している。 見た限りでは、大八車のうち車輪がゴムであるものをそのように呼んでいるようだ。 現在、Googleで「ゴム車」で検索しても、自由工作で輪ゴムを使ったはずみ車が出てくるだけで、このような…
盛岡警察署と盛岡税務署が濁密を摘発 a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡警察署と盛岡税務署が濁密を摘発

盛岡税務署は盛岡警察署の応援を得て、市内で「第三国人を主とする濁酒密造ならびに密売所を急襲」(昭和30年5月18日の岩手日報の記述ママ)した。 一部では抵抗もあったようだが、市内7か所での戦果としては以下の通り。 オケ9個 カメ7個 一升ビン12本 玄米7斗 密造道具3点 「濁密」つまりドブロクのこ…
第27回衆議院選挙:日詰で演説中に酔っ払いオート三輪に突っ込まれ即死 a盛岡・岩手郡・紫波郡

第27回衆議院選挙:日詰で演説中に酔っ払いオート三輪に突っ込まれ即死

昭和30年8月24日の夜9時前のこと。 衆議院選挙で岩手1区から立候補していた似鳥吉治候補(62歳 無所属 岩手新報社長)は、紫波町日詰のヒノヤタクシーの前で演説していた。 そこへ、盛岡市内の某商会のオート三輪が演説会の中に突っ込んできて、候補は頭を打ち、日詰病院に収容されたが間もなく死亡してしまっ…
山田線が6年ぶりに復旧 a盛岡・岩手郡・紫波郡

山田線が6年ぶりに復旧

昭和23年のアイオン台風で山田線が普通となっていたが、最後まで残っていた腹帯〜平津戸間が、昭和29年11月21日に全線復旧することとなった。 「オイラン列車」の簪も頼もしい。 昭和29年11月11日読売新聞岩手版より そして11月21日の開通式では、宮古駅のすぐ裏にある宮古高校の講堂で国分知事や岡田…
岩手県町村会館の竣工(S29.9.17岩手日報) a盛岡・岩手郡・紫波郡

岩手県町村会館の竣工(S29.9.17岩手日報)

昭和29年9月17日付の岩手日報には、「岩手県町村会館 祝・新築落成」と大きく銘打たれた広告が掲載されている。紙面中央には、新しく完成した町村会館の堂々とした建物のイラストが描かれ、右側には祝賀式典の案内、左側には岩手県市長会の名簿が並ぶ、いかにも「節目」を意識した紙面構成だ。 Screenshot…
東大通のバラック街をどうする?(S29.9.17岩手日報) a盛岡・岩手郡・紫波郡

東大通のバラック街をどうする?(S29.9.17岩手日報)

昭和29年9月17日付の岩手日報は、盛岡の中心部、岩手公園の「お膝元」で起きていた都市整備をめぐる対立を大きく伝えている。 現在の東大通り一帯、桜山神社の周辺は、戦後しばらくの間、引揚者たちによるバラック街が広がっていた場所だった。終戦直後の混乱期に生まれたこの市街地は、生活の場として定着する一方で…
三笠宮殿下が松尾鉱山をご見学(昭和29年9月17日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

三笠宮殿下が松尾鉱山をご見学(昭和29年9月17日)

昭和29年9月18日の岩手日報より。 青森など各地を回っていた三笠宮殿下は、9月17日にまた岩手にご来県し、松尾鉱山などを見学された。 そればかりではなく「岩手の学校では、他の県と違って気をつけとか敬礼の号令が非常に多く堅苦しく感じた」と苦言をていされたのであった。  …
発足したばかりの玉山村で早くも分離運動 a盛岡・岩手郡・紫波郡

発足したばかりの玉山村で早くも分離運動

昭和29年9月2日の読売新聞岩手版より。 4月1日に玉山・渋民・薮川の3村が合併して発足した玉山村であるが、半年もしないうちに分村運動が起きていた。 旧玉山村は分村して盛岡市に編入したい。 旧渋民村松田地区・平田第1~8地割は巻堀村に編入したい。 いずれも、新しい玉山村の発足自体が反対を押し切って発…
これが「盛岡市営バス」計画だ a盛岡・岩手郡・紫波郡

これが「盛岡市営バス」計画だ

昭和29年9月2日の読売新聞岩手版より。 盛岡市の人口増加や近隣町村との経済的な連携、観光事業の振興策として盛岡市議会で委員会を設けて推し進めているもので、すでに市営バスを運行している八戸、青森、秋田、浜松、岐阜、尼ヶ崎、姫路の7都市を視察するなどしていた。 また、一本木原に陸上自衛隊キャンプが着工…
志和村は紫波郡南部の合併に参加したくない(昭和29年8月31日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

志和村は紫波郡南部の合併に参加したくない(昭和29年8月31日)

昭和29年8月31日の岩手日報より。 この時期「昭和の大合併」で各市町村は合併が進んでいた時期である。 4月には花巻市・北上市・水沢市が誕生している。 紫波郡の南側は、日詰町を中心に古舘・水分・志和・赤石・彦部・佐比内・赤沢・長岡の各村を合併させようと県では考えていた。 しかし人口7千で財政規模がそ…
盛岡・DV男が嫁の友達を殺す(S29.8.30) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡・DV男が嫁の友達を殺す(S29.8.30)

昭和29年8月30日午前9時30分ごろ、岩手県盛岡市不来方町(現在の盛岡市本町通1丁目)にある警察本部長公舎前路上で、人妻が殺害される事件が発生しました。男は盛岡市内に住む無職の46歳で、被害者は同市内の鉄道工場に勤務する35歳の女性でした。 男は妻と不来方町で暮らしていましたが、職を持たず、昭和2…
盛岡でバス運転競技会(昭和29年8月29日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

盛岡でバス運転競技会(昭和29年8月29日)

昭和29年8月31日の読売新聞岩手版より。 8月29日、盛岡市馬検場で第3回県下バス運転競技会が開催され、7社の代表選手10名が参加して行われた。 種目は以下のようなものであったという。 白線を引いた狭い道路を赤旗を倒さぬよう規定の速度で運転する 運転態度 ガソリン消費量 車体整備 学科試験 入賞者…
岩手県警察本部が発足(昭和29年7月1日) a盛岡・岩手郡・紫波郡

岩手県警察本部が発足(昭和29年7月1日)

昭和29年7月1日の岩手日報より。 戦後、アメリカに占領されてからというもの、警察制度は内務省警保局の下の各都道府県警察部が解体され、アメリカばりに「自治体警察」「国家地方警察」に分かれることになった。 例えば盛岡でいえば、盛岡市は「盛岡市警察署」、その周辺の滝沢村や見前村や乙部村や大田村などは「国…